goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う、代表選手候補の留意点

2015-03-19 01:40:03 | 日記
 ハリルホジッチ新監督は、長友、内田という故障を抱えた、もしくは治りかけの選手も招集対象と見なしています。

 これは実戦投入ではなく、自分の所信表明を含めた今後の展開を入念に説明したい意味合いが大きいと言えます。

 ただ、僕はライト・フルバックの人選は風雲急を告げていると感じます。

 加えればGKもですが。

 今までならばGKは川島が第一候補として先発の機会を与えられていましたが、スタンダール・リエージュは既に彼を戦力として見なしていない、そんな様子が見受けられます。

 GKと一口に言いましても

 1・PKに強い
 2・最終ラインのコーチングに長け、リベロとして振る舞える足下の技術を持つ
 3・ハイボールの処理が的確で、すぐさま前線へフィードできる

 というように、選手の特徴は様々です。

 マヌエル・ノイアーやティポー・クルトワのように、これらの能力と技術を高い次元で備える人材はともかく、新監督は求める資質が前任者ふたりと違っていても、不思議ではありません。

 また、内田がみずからこぼしているように

 「満身創痍」

 の彼を、常に招集することは難しいですね。

 僕はアジアカップの前に

 「内田、長友、調子がよさそうに思えない本田を、敢えて外してはどうだろうか」
 「つまり、各クラブに借りをもたらすことで、本当の大一番の協力を訴えられる」

 という視点からでした。

 レフト・フルバックは太田という候補がいますが、僕はGKと右サイドの人選に注目しています。

 ちなみにクラブそのものの調子がさほどではないアントラーズ、ガンバから選手は選ばれるでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

固定観念を払拭するために

2015-03-19 01:17:03 | 日記
 僕たちは外国籍の方を見上げる際、どうしても固定観念を生んでしまいますよね。

 例えばブラジルの方ならばサッカーが好きであろう、実際にプレイする経験を持つのであろう、米国の方なら野球かバスケットボールの話をすれば、初対面でも打ち解けるのではないだろうか、などなど。

 昨日、恐らく中国の方かと思いますがスーツを購入した男性客がいらっしゃいましたが、テレビで報道される

 「大声で物を話す中国人」
 「自分の要求のみをしつこく追及する中国人」

 という態度は一切なく、非常に控えめな方でしたよ。

 固定観念というのは、それだけ僕たちの脳裏を支配しているのでしょう。

 ブラジルでもサッカーにさほど関心を持たない方はいらっしゃいますし、イタリア人が皆フェラーリを応援する事も無いと思います。

 僕だって海外の方から

 「どのアニメーションが好みですか?」
 「フィギュアやアイドルに関心がありますよね?」

 と尋ねられても困ってしまいますからね。

 ですから、対処法としては、自分の考えが当てはまらない時でも寛容に接する事だと思います。

 「ブラジルから来たのに、サッカー好きじゃないんだ?」

 と驚くのではなく

 「それはそうですね、皆が皆サッカー好きではないでしょうし、日本人だって大相撲の関心の無い方もいますよ」
 
 という形で答えるべきではないでしょうぁ。

 サッカーが広く世界で親しまれている事は確かですが、その点を鵜呑みにして強調しすぎると、かえって初対面の方との距離が遠くなってしまう、そんんな印象を受けます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする