塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表新監督就任へ

2015-03-14 01:58:18 | 日記
 新聞とテレビ欄では

 「ハリル監督」

 と言う奇妙な形で監督名が掲載されています。

 僕はハリルホジッチ監督と最後まで記すべきだと思いますし、無暗やたらに省略するのは新監督に対して敬意に欠けると感じます。

 確か大住良之氏だったと思いますが、以前こんな事を語っていました。

 「ワールドカップという言葉をWカップと言う形で原稿用紙に埋めていたら、先輩からひどく注意を受けた」
 「ワールドカップはワールドカップであり、Wカップでは無粋である」

 つまり、文字を略すということは、いささか自堕落であり、周囲への配慮にかけるというべきでしょうね。

 ハリルと言う言葉は氏の愛称でも無ければ尊称でもなく、ただハリルホジッチと記す工程が面倒だという形にしか思えません。

 新監督が今後の代表招集の為、J1の視察をすればこの略語が更に幅広く使われるのでしょうが、もし僕が氏の立場なら良い気分は市内と思います。

 代表では

 1・内田の代わりが務まるライト・フルバック
 2・第一GKを誰に据えるか
 3・アギレ政権の4-3-3を新監督がどう捉えるか

 この3点が僕の注目点になります。

 ウズベキスタン、チュニジアが今月末と言う事で視察の時間が限られている以上、この2戦に関してはアジアカップの主力が半数を占める予感がありますが、最初から独自色を打ち出す可能性もあります。
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サッカーの攻守、仕事着と普段着

2015-03-14 01:44:48 | 日記
 「攻撃的か守備的か」

 サッカーでは上記の議論が頻繁に行われますが、僕の考えはどちらにも優劣をつける事の出来ない大事な代物というものです。

 ただ、僕が監督ならばGKの最終ラインという守備の構築から始めるでしょうが。

 僕たちが着る物をサッカーのなぞらえるならば、仕事で着る服(制服は除きますね)が攻撃、家でくつろぐ服、外出用の服が守備に分類できると思いますが、大抵の場合、前者がなっていません。

 「シャツの採寸をしてください」
 
 とほぼ毎日のように尋ねられますが、正直言いますと、自分で調べてきたらと思います。

 「皆、最新鋭のスマートフォンを持っているのに、自分が欲しいスーツ、体を検索する、調べる発想もないんだな」

 と皮肉の一つも言いたくなります。

 と言いますのも、

 「ウエストサイズ、わかりません」

 と言い切る方が多いこともそうですが、スーツの採寸を依頼される方の中には、ニューバランスの米国製やエヴィス・ジーンズのような老舗を愛用している方もいらっしゃるからです。

 普段着に金をかけるならば、仕事の服にも同様の金額を費やせばよいのに

 そう思うわけです。

 機械音痴の僕も、購入はしませんが日経新聞を軸に出来るだけブランド、専門用語を学ぶようにしていますし、仕事着は取引先、同僚、部下に上司と周囲に恥を掻かせてはいけない、大切な代物です。

 ですからサッカーで攻守が大事なのは当然ですが、選手たちが着用する移動着で評価が下されるのも当然です。

 僕は昨日、自店で販売している日本製とイタリア製のネクタイ、全て紺ベースを4本、一気に新調しました。

 つまり「原点回帰」を目指したわけですが、仕事着はやはり疎かには出来ないと言えます。
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移籍金0の選手について

2015-03-14 01:30:22 | 日記
 僕が持っているサッカーグラフィックの表紙から巻頭特集は、ほぼ全てミランの選手達が占めています。

 1994年当時の雑誌ですからミランが一番魅力的な欧州クラブだったと言えるでしょうし、往時を知るファンはミラノでも日本でも、現在の成績を不甲斐ないと感じている事は間違いありません。

 でも、ガッリアーニ自身、内心は焦っていると思います。

 例えば本田のように、要望の選手を移籍金0で獲得すると言う際。

 移籍金0の選手は当たり前ですが契約が終わらない限り、0にはなりません。

 つまり、補強には不可欠だが金がない、従って現行契約が終了するのを待つしかないが、その前に他のクラブが多額の移籍金を提示して引き抜いてしまう可能性がある。

 そうなれば多少の出費をしても、補強すべきなのではないか、しかし我慢する事も検討したい、こう様々な考えが頭を幾度もよぎるはずです。

 僕たちもそうですよね。

 これが欲しいと思った際

 「今はお金が無い」
 「次回来たときにしようかな」
 「クレジットカードにしようか」

 と、商品を目の前に思考を繰り返します。

 僕も店頭では出来るだけ値段を下げた説明をしますし、値下げ中の商品にお客様が狙いを付けているようであれば、今値下げをしていますと伝えます。

 冬物が値下げ対象になるのは当然ですが、春物も幅広く商品を知ってもらう名目で、一部をセールにすることもありますし、傷物や型落ち品の値引きと言う際もありますから。

 ガッリアーニに限らず、クラブのGMが心休まる日は無いのでしょうが、それでも彼がミランを退く気配はありません。
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