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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

代役は幾らでもいると言う危機感

2015-03-15 23:34:49 | 日記
 「塚田さんが倒れたら、紳士服はお終いです」

 間もなく転勤する主任からこう声を掛けられたのですが、普段褒められる事が滅多にない僕は、そんなことは無いと思うがという気持ちでした。

 以前、Aスタジオに出演した深田恭子さんが

 「駆け出しの頃、お前の代わりは幾らでもいると言われましたよ」
 「だったら私ではなく、その人物を指名して撮影したらよいのに」

 と語った事を思い出します。

 僕も僕の代わりは幾らでもゥいると思う反面、父から教えを受けた

 「他人がしないことを出来る人間になれ」

 という言葉を噛みしめています。

 例えばウッチーがシャルケの右サイドを死守し続けているのは、2010年の移籍以降、クラブの中で最古参になるということもあるでしょうし、自分が日本からやってきた事も影響していると思います。

 「俺の代わりは幾らでもいる」
 「だから定位置を譲らないだけの覚悟が必要」

 きっと胸中はこんな形では無いでしょうか。

 この強い意志、最古参としての自覚。

 この2点を強く感じ取れる女性が現れたならば、日本代表でいちばん人気の彼が、交際相手として認めるかもしれませんし、当たり前ですが見た目の良さだけで内田は代表招集を受けていませんからね。

 こうした気概、気持ちは感情に出る、出ないで周囲の評判は大きく異なります。

 僕は悔しいと言う気持ちを言葉だけでなく、表情に出すことも時には必要だと思いますし、カメラマンからすれば最高の被写体になると思いますがね。
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責任者の交代に関して感じた点

2015-03-15 01:34:09 | 日記
 昨日、主任が別店舗へ転勤になることが明らかになりました。

 わずか1年という在籍期間で、穏やかな性格の方でしたから、様々な案件、疑問点を気軽に尋ねる事ができたので、僕以外の従業員も驚きと落胆で一杯でした。

 また、今月は春の大売り出しがあるため、この時期での責任者交代は非常に厄介でもあるのです。

 この辞令を聞いた際の印象は

 「度重なる責任者交代は、働く人間を著しく不安にさせるというものです」

 日本代表監督の場合、4年という歳月を漠然と費やしているという批判がありますが、安定、安心を周囲に与えるということは、まずデメリットには当たらないと感じます。

 欧州ではクラブ、代表のいずれも監督交代の頻度が高く

 1・オランダではヒディンク体制が疑問視されている
 2・レアルではアンチェロッティが更迭されると囁かれている
 3・チェルシーではアブラモビッチがチャンピオンズ・リーグでの敗退に激怒

 と言う形で、監督の処遇に様々な意見が交わされています。

 しかし、選手、部下の立場からすれば、監督が変わらないことは、漠然とした不安、言い換えればコミュニティとしての密度が保たれる側面があります。

 「今度の責任者はどんな人物だろう」

 と誰もが感じるでしょうが、短期間で変わっていくようであれば、それは組織が根本的に間違った方向に歩んでいるわけで、責任者の交代だけではどうしようもない時期に来ています。

 監督交代は皆が緊張するものです。

 僕も今のうちに、主任に尋ねるべき事を尋ねておきたいと思います。
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諸外国に精通していること、そうでないこと

2015-03-15 01:18:36 | 日記
 ボンフレール、ピム・ファーベック、グース・ヒディンクに現在のウリ・シュティーリケ。

 韓国代表も日本同様外国籍の指揮官を招聘する事が多々あり、オランダ、ドイツから指揮官を招いてきました。

 短期で終えましたがポルトガル出身のウンベルト・コエリョもそうですが、韓国サッカー協会は日本ほど外国籍にこだわっているようには思えませんし、何より彼らからは、日本で見られる批判が見られません。

 「ハリルホジッチは日本の事を知らない」
 「アジアに精通している指揮官を招聘しよう」

 確かに、ハリルホジッチ氏が日本を含むアジア周辺よりも、フランス、アルジェリアと生活が長かった国に長けている事が確かでしょう。

 でも、誰を監督に招いても、極端な例で言えばグアルディオラ、彼が敬愛するルイス・メノッティにしても、結局は同じ疑問を日本はぶつけるでしょうし、韓国はぶつけないのかもしれません。

 グアルディオラも世界全ての地域には精通していませんよね。

 韓国の方が

 「アジアを知らない事」

 をさほど注視していないように見える根底には

 「私たちも諸外国の事をよくしらない」

 と言う根本的な事があるように思えます。

 例えば僕はサッカーが好きですから、カタールで言えばアル・サドにアル・ガラファ、UWEならばアル・アインはすぐに連想できますし、前者がPSGを後者がマンチェスター・シティに資本提供している。

 これらはすぐに連想できます。

 またイランはペルシャの国であり、アラブではないこと、カタールは石油採取かのうだがUAEでは産出できないということは一般知識としてはわかりますが、せいぜいこんなものです。

 案外

 「その国に精通していないこと」

 を深く掘り下げても、意味が無いように感じます。
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