塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手とブランドの間柄

2015-03-01 00:36:04 | 日記
 「GOING」の冒頭で、エアーKを支援するウイルソンの担当者の方がインタビューに答えていました。

 ウイルソンやテニス、野球の老舗ですが担当者の方が過去を回想し、彼のラケットにイニシャルを付けてプレゼントしたところ

 「小学生相手に何やってんの?」

 と冷たい視線を社内から浴びた模様です。

 ですから今、支援して着て良かったと万感の思いがあるでしょうね。

 サッカーでもスパイクとジャージは日々進化しますし、契約選手との出会い、別れが必然です。

 例えばアシックスがケルンの大迫と契約し、アディダスはアーセナルのセオ・ウオルコットを迎え入れましたが、どんな傑作でも必ず改良点が選手から提供されることはある意味矛盾していますよね。

 ミズノがあれだけ支持を集めているモレリアの存在を見直し続けていることがそうですし、アディダスはF50、アシックスはリーサル・スナイパー、ナイキはマーキュリアルと後継モデルは

 「前作の反省点を改良」

 した形で市場に出現します。

 今スパイクはワンピース構造に変化し、より軽量で目をひくデザインが当たり前になりました。

 NBAではあたり前の光景である、左右で違う配色のスパイクを供給することもサッカーでは定番になりつつあり、より職人とデザイナーが知恵を絞る形に変化しています。

 かつてヴェンゲルが

 「若手を青田買いしている」

 と指摘を受けました。

 エアー・Kとウイルソンが素晴らしい間柄を維持しているように、サッカーでも青田買いが素晴らしい出会いになるようになると良いですね。
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コストを削る事の意義

2015-03-01 00:24:16 | 日記
 僕は基本

 「金に糸目をつける」

 恰好で買い物をします。

 食品の期限切れが近いものは特にそうですし、衣類も今月は勤務先で春の大売出しがありますから、売上貢献の意味も込めて自社製品の良さを知りたいと考えています。

 ワールド・サッカーダイジェストが2015年2月5日号で

 「欧州メガクラブの移籍20年史」

 という巻頭企画を組みました。

 例えばユベントスがピルロとポール・ポグバを移籍金0で獲得しているわけですが、仮にミランがトーレスやマトリのようにレンタルや格安で移籍した選手が素晴らしいゴールを生み出したならば。

 その時は恐らく

 「ガッリアーニの手腕は素晴らしい」
 「ミランは良い補強をした」

 とファンもガゼッタも賞賛したでしょう。

 ミランは政権交代をしても中位に沈んでいるからこそ、移籍の無いように批判の矛先が向きますが、ユーヴェはコンテ政権で無敗優勝を含む復権をあじわった。

 だからこそ格安で移籍した選手が

 「コストが安く素晴らしい移籍」

 となるのでしょう。

 僕は昨日、契約する某携帯電話の支店に出向き、新しい電話を視察しましたが、やはり折り畳み式落ち着くと思います。

 「この点でコストを削ろう」

 と考える事は、サッカーでも生活でも何ら変わらないように思えます。

 僕はウディネーゼは本当に凄いと思いますし、パルマやボローニャに財政が安定すればセリエAはもっと面白くなるように感じますね。
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ミランは本当に金が無いのか?

2015-03-01 00:15:48 | 日記
 昨日、僕は車のエンジンオイル交換を父に依頼しました。

 僕がお世話になっている整備工場は父から紹介を受けたもので、当然父とも顔見知りなのですが、その費用の高い事!

 オイル交換だけでなく、他の諸費用を含めますとガソリン補給も含めて10000万円近い出費となりました。

 米国はクレジット社会で知られ、貯金の概念が日本よりも希薄と言われていますが、僕は銀行口座の他、手許に危急の際に使えるお金を幾らか用意しているので、それで賄う事が出来ました。

 単純に、僕が考えていた費用を超えていたので、超過分の補てんを行った形です。

 ミランが

 「ガッリアーニは退陣すべきだ」
 「もう、移籍金0で選手を獲得しないでほしい」

 と指摘されています。

 ファンの意見は確かに一理あります。

 例えば2013年の夏、既に渡仏していたイブラとチアゴ・シウバの顔が印刷されていたシーズン・チケット案内を配布されたファンの怒りは、ガッリアーニの不手際と言えます。

 でも、本当にミランの財政が良くないのは確かでしょう。

 アディダスとエミレーツ航空に加え、本田移籍が影響しているであろう東洋タイヤの出資、日本でのお子様サマー・キャンプと、ミランの金庫には金がありそうな気もしますが。

 恐らく
 
 1・チャンピオンズ・リーグの報奨金が得られない
 2・欧州カップを戦わないため、資産価値の下落
 3・ベルルスコーニ、ガッリアーニの高齢化

 と言う面が尾を引いているのでしょうが。

 僕がサッカーに関心を持ち始めた1990年代前半、サッカー・グラフィックにしてもその他の雑誌にしても、巻頭は基本ミランの記事で埋まっていましたが、当時を懐かしく感じるファンは多いでしょうね。
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