塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

企業が意図的にリークをする?

2015-03-04 22:31:51 | 日記
 インサイダー取引のように、企業内部で行われた「暗部」が表沙汰になるとき、それは「リーク」によるものでしょう。

 サッカーも近年はラツイオが先鞭をつけた株式上場と言う形での資金調達の他に、FFPの導入など金銭にまつわる事柄が多くなりました。

 そしてレプリカ・ジャージを含むマーチャンダイジングの企画力も、資金を生み出す大切な要因となりました。

 そのレプリカにも「リーク」が存在します。

 フットボール・ウエブマガジンでは

 1・ニューバランスによる2015-16シーズンのリバプール・ジャージ
 2・アディダスによる2015-16シーズンのレアル・ジャージ

 に関する記事が掲載されています。、

 つまり、企業内部でしかわからない案件が外に漏れるということは、話題を市場に供給したいブランド側のある種の意図なのか、それとも事故なのか、様々な理由が考えられます。

 特にリバプールに関しては、比較的早い時期からニューバランスの傘下、ウォリアーの撤退が叫ばれていましたし、秘密を敢えて露出することが考えられるように思えます。

 アディダスが先鞭をつけた事の一つに

 「リーグ最終戦に、新シーズンのモデルを発表」

 というものがありまして、まずはチェルシーがこの実験台になります。

 今ではナイキも同様で、過去にインテル、PSGが新作をいち早く公開しましたし、今はネットを軸に簡単に拡散出来ますから。

 企業秘密、個人情報は僕のスーパーでも厳しい判断が成されますが、個のアディダスとニューバランスの事例は、何かしらの思惑があるとすればそれはある意味、大きなリスクを背負っています。
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監督にかかる重圧と思考回路

2015-03-04 22:22:08 | 日記
 昨日の話ですが。

 主任が休日の為に、主任代行である僕が売り場責任者でしたが。

 主任宛てに本社からの連絡が相次いだうえに、様々な案件の電話がかかってきましたが、一般企業の皆さんも毎日おびただしい数の電話を受けているのでしょう。

 こんな時、僕が出来る事と言えば

 「とにかく考える事」
 「とにかく無駄になっても良いから動く事」
 「何が今出来る最善策なのか、考える」

 になります。

 メモを残して帰宅しましたが、こんな時は自分の取った行動が良かったものか、悩む物です。

 欧州サッカーでは監督にかかる重圧が本当に大きいですよね。

 ペレグリーニしてもアンチェロッティにしても、周囲から罵倒されるほど成績が下火ではありませんし、両者はいずれも就任1年目から優勝をプレゼントしています。

 それでも、尚、ほんの些細な躓き、ディティールの違いが重なるだけで

 「監督を交代させろ!」
 「来季は別の監督を招聘すべき!」

 と声があがります。

 監督交代が裏目に出ても、誰もがあの決断は間違いだったと認めませんしね。

 日本では指揮官にかかる心理的負担は、欧州ほどではないでしょう。

 僕は日本代表監督もそうですが、相次ぐ監督交代はクラブの顔が見えないと言う点で賛同しません。

 「日本は首相を頻繁に変えすぎる」
 「どうせ首脳会談を行っても、次は別の人物に合うのだろう」
 
 と諸外国の首脳が飽きれるようではいけないのと同省、代表、クラブのいずれも一定期間は同じ人物が起用されるべきだと思いますが、その「機関」がクラブによって変わるわけです。

 でも、こうした危急の事態が、思考回路を発展させる点は皮肉だと思いますね。
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今、セレソンは中国を目指すのか

2015-03-04 22:07:12 | 日記
 1993年、名古屋グランパスエイトは不振脱却のために、ブラジル代表エリベウトンの獲得を発表します。

 僕は当時から彼の決断を「凄い物だ」と感じていました。

 移籍せずにそのままサンパウロに在籍していれば、指揮官パレイラが視察しやすい環境にあり、翌年に控えたワールドカップ94の対象候補に名を連ね続けたことでしょう。

 結局彼はグランパスを離れ、ワールドカップにも参加できませんしたが、遠い日本、名古屋の地が少しでも収穫があったと思って貰えたなら嬉しい話です。

 「日本にいけば莫大な報酬が得られる」
 「しかしそのレベルは欧州にもブラジルにも及ばない」

 当時、日本から誘いを受け、実際来日を果たした選手たちは、様々な事柄を天秤にかけて悩んだことでしょう。

 レオナルドやジョルジーニョのように、敬愛するジーコの後ろ盾があった選手、エバイール、サンパイオ、そしてジーニョと同朋が共に来日して同じクラブに参戦した選手は、心強かったでしょうが。

 今、中国が20年前の日本を連想させます。

 「中国クラブが提示するお金は莫大」

 というのは常套手段ですが、Cリーグの映像を見たことが無い僕に意見は出来ません。

 しかし、今インターネットで見て入ましたら、広州恒大のリカルド・グラールが既に絶大な存在感を発揮し、ジエゴ・タルデリも新天地を中国に求めました。

 かつて日本とブラジルを往復したドゥンガならば、愛弟子たちの気持ちはわかるかもしれません。

 JリーグとCリーグにとって、ブラジル代表の存在価値は別格ですが、一方でこの移籍がセレソンに実をもたらすかどうか、それは難しいかもしれません。
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「友」には様々な形がある

2015-03-04 01:47:38 | 日記
 ふりかけ、生卵、つくだ煮に味付け海苔。

 ふっくら炊きあがった白いご飯とみそ汁に、これらがあれば幾らでも食が進むと言う方は多いでしょうね。

 僕はインスタントで味噌汁を飲むときは、長野市の企業「マルコメ」を購入する事が多いですが、組み合わせは基本納豆になります。

 パンもそうですが、本当に美味しいマーマレード、バターが見つかると、必然的に食卓が明るくなり、何より食事時が待ち遠しくなります。

 下手におかずを付けませんから、むしろカロリー制限に役立つかもしれませんし、人間でも物でも「相性の良さ」があることを学べるだけで、凄く得をした気分になります。

 サッカーでもこの相性は戦術を遂行する面で大切です。

 例えばレアル・マドリード。

 左翼にロナウド、フルバックにマルセロと言う形はここ数シーズンの定番であり、補完性と言う形では一日の長があります。

 中盤の底はモドリッチ、サミ・ケディラにイジャラメンティと組み合わせは多数存在しますが、ひとつのユニットが固定化していれば、戦術の変更はより柔軟になるでしょう。

 2000年代前半はジダンとロベルト・カルロスがそうでしたね。

 「俺が彼にメロンをくれてやったのさ」

 2002年のチャンピオンズ・リーグ決勝、ハンプデン・パークでレヴァークーゼンを失意に陥れたジダンのボレーは、僚友として左サイドで幾度となくコンビを組んできた二人から生まれましたね。

 「メロン」

 という例えは、ボレーを打つための絶好の配給をロベカルがヒューモアを交えて語ったもので、ジダンも彼に感謝したでしょう。

 ご飯の友、サッカーの友、いずれも相性の良さで生きていくには長い年月が必要かもしれまっせん。
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サッカーを通じて考える地域社会貢献

2015-03-04 01:37:00 | 日記
 サッカークラブは地域社会、言い換えればその地域のファンの心に根差す事が事が根底にあります。

 フランクフルトは市内で誕生した赤ん坊に、よだれかけをプレゼントする一方で、ドルトムントはファン専用の棺桶を用意し、各々がまさに

 「ゆりかごから墓場まで」

 をサッカーと人生、そして人間模様を描いています。

 長野市も今月8日に、遂に誕生する南長野運動公園の案内を寄付金を出資した人物を対象に行いますし、僕も既にエントリー済みですので当日は参加予定です。

 日本でも

 「サッカーにおける地域貢献」
 「ファンも貢献する活動を模索する」

 形が顕著になり、これはJ創設の大きな意義と感じます。

 でも、そんなに気張る必要はありませんし、別にコンビニの募金箱に1円入れるだけでも素晴らしい事ですよ。

 チキン・ラーメン一袋でWFPに貢献できる話を先日お話しましたが、100円程度でも社会貢献はできますし、例えば昨年パルセイロが世話になった佐久市にある浅間納豆は、一パック51円から購入できます。

 ちなみに佐久市では清酒も盛んに作られており

 「千曲錦」
 「寒竹」

 と言う銘柄が有名です。

 これが須坂市になると「渓流」で名高い遠藤酒造、僕の住む千曲ですと「オバステ正宗」「雲山」などが有名な銘柄になります。

 地元産の食材を買う、これだけを集中的に行うだけで何かしら誇らしげな気分になりますし、地域活性化は小難しい物では無いと、どこか勇気づけられます。
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