塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

相手を知りすぎる怖さ

2012-08-06 10:59:29 | 日記
 スカウティング対策として、ビデオと資料で相手を知る
ことは大切です。

 しかし、これらを過信しすぎる事は危険だと思います。

 対戦相手の情報を得すぎることは、その情報外の出来事、
例えば

 資料に掲載されていない選手の投入
 布陣の変更とベンチワーク

 に対し、こちらが処理できず、試合中にも関わらず違和感を
持ってしまう。

 そうなりますと、混乱がじわじわと味方の選手間に広まってし
まい、自分達で首を締めてしまいかねません。

 男女共に五輪で4強を戦う今、もうスカウティングの余地は残っ
ていないと思います。

 日本はメキシコに2-1で勝利していますが、既にこの内容は
あてにならないでしょう。

 なでしこはフランスと戦いますが、佐々木監督は特別なことを
せず、いつもと同じ姿勢で挑むはずです。

 この「いつもと同じ」姿勢を取ることが一番難しい為、指揮官は
何かして対戦相手を混乱させようと思うのでしょう。
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