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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アントラーズの補強策を考える

2012-01-30 02:10:19 | 日記
 いかに病み上がりといっても、関塚監督は山村を先発から外すことは無いでしょう。

 山村は文字通り五輪代表の心臓であり、中立地でリスクを最小限に抑えるには、この
主将の存在が文字通り仲間達を鼓舞するでしょう。

 アントラーズは非常に有能な人材を手に入れましたね。

 アントラーズというのは、イタリアではユヴェントスのようなもので、選手たちもクラブ
の品格を遵守せねばなりません。

 もしアントニオ・カッサーノ、マリオ・バロテッリのような稀有な存在でも、ユヴェント
スの門を潜ることは無かったでしょう。

 それだけ立ち居振舞いが要求されるクラブと言えます。

 アントラーズも常に優勝が義務付けられていますし、アントラーズを含む9球団の誘い
の中から山村がアントラーズを選んだ事は、やはり彼らが

 「名門」

 であることの証拠と言えます。

 ヴィッセルに野沢を放出したことも頷けますね。

 アントラーズは中盤の底を山村と柴崎に託し、小笠原をもっと前で使う事を考えている
と予想します。

 五輪代表でも鎬を削るふたりが、同じクラブで同僚というのも深い「縁」を感じますが、
彼らが伸び悩むことなくA代表に選出されたなら、向こう10年、代表の中盤に君臨でき
るはずです。

 「遠藤保仁の後継者は誰か?」

 と盛んに論議されますが、僕はもう答えは出ていると思いますが、皆さんはどうお考え
でしょうか。
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五輪代表、決戦が迫る

2012-01-30 02:01:52 | 日記
 2月5日の五輪予選対シリア戦は、ヨルダンという中立地で行われますが、これは
あくまで便宜的なもの。

 やはり風土、時差の都合を考えると、環境面ではシリアに軍配が挙がります。

 日本五輪代表はグアムをキャンプ地に選びましたが、雨に祟られた日もありました。

 選手達の調子はどうでしょうか。

 清武の体調が思わしくなく、復帰した山村もこれから急ピッチで仕上げに突入するで
しょうから、このふたりの起用が難しくなると、関塚監督も先発の11人を選ぶのに悩む
かもしれません。

 中東の地というのは2000年のアジアカップ、レバノン大会以降も紛争がなくならない、
残念な結果に終わっています。

 2年前の正月、対イエメン戦では今回のシリア戦以上の政情混乱に対し、岡田監督と選手
たちがこぞって

 「不安」

 を吐露しました。

 あの一戦は平山がA代表デビューでハット・トリックという「おまけつき」だったため、
試合終了後は文字通り

 「平山3ゴール」

 のみが語られ、選手と監督、コーチたちが彼の地でどのような形で過ごしていたか、正直
伝わってくる情報が少なすぎました。

 ヨルダンとグアムの気候が同様とは考えにくく、これから順応するには若干遅い気もしま
すが、選手達にはエールを贈りたいと思います。
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