おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

さすがドイツ!!2 ドイツは鉄道も市内交通もすごいんだぜ~!!

2014-11-06 14:40:59 | 旅行
以前オランダに行った時に、人々がものすごく自転車に乗っていたのが印象的でした。ですがご近所のドイツはちょっと違うっ!! もちろん自転車利用は一般的ですが、何なら地下鉄ででも路面電車でも自転車を乗せちゃえ!!的な・・・ 何せドイツはバイクも車も、何なら電車も作っちゃう国!! 何でもいいのかも!! DB(ドイツ国鉄)のローカル列車もとても心地よく、フランクフルト中央駅にスーっと着けます。

高速道路は3車線で快適っ!! 時間帯により、また事故&工事で渋滞(それでも車線をスムーズに変更したり路側を使って3車線を保っているのでまだまだ流れます)することはあっても、ブルガリアのように「故障で止まっちゃった車がいて渋滞」っつーのはないよ~!! どの車も21世紀になってから作られた車がほとんど!! その中にたびたびポルシェがいます。

でも今回の旅行で一番お世話になったのはSバーン(近郊電車。でもフランクフルト市内はかなり地下を走る)、

Uバーン(地下鉄だけどちょっと路面電車っぽくもある)、

そしてトラムです。その上バスも走っているけど、この度は乗りませんでした。泊まったホテルとの位置関係で「フランクフルト南駅」をよく利用しました。Uバーンのターミナルでもあるし、トラムの電停も駅を出てすぐ!!

ケルンにも行ってみましたがドイツが誇るICEにも、古い型でしたが乗れて大満足!!
ICEには食堂車とカフェも付いていて、そこのお姉さんがコーヒーを売りに来てくれます。1杯2.8ユーロと、ちょっとお高めなのもご愛嬌♪ この感じ、日本の新幹線にちょっと近くなってきたゾ~っ!!

乗車券も、券売機がどこにでもあって、駅の中だけでなくトラムの停留所にある券売機でもたいがいクレジットカードが利用できます。「5人まで1日乗り放題」的なチケットも各種あり、観光客にはおトクになりますよ。市内交通は9.9ユーロ、フランクフルト空港から使える市内交通1日券はもう少し高くなりますが、こちらもおトクです。

あと、エキナカが結構充実しています。



パン、サンドイッチだけでなく、アジア料理に搾りたて生ジュースやスイーツ、あととにかくどこの駅にも本屋さんがある~っ♪ うれしい~♪ 日本と同じく立ち読みもできちゃう!! 大き目の駅にはファッション系のショップもいっぱい入っています。


日本にいるのと同じような国鉄のサービス!! でも日本とすごく違うのは建物の美しさ!! かなァ~。歴史も感じちゃいます。でも第二次大戦のときに全部ブッ壊されてるんでしたよね・・・?

さすがドイツ!! ①ブルガリア人はそれを「リスペクト」「オマージュ」といいそうだ(笑)

2014-11-05 20:27:15 | 旅行
庶民の街リューリンでEU内激安物価にひたっていたある日、ドイツの友人が結婚する、ということでフランクフルトまで行ってみることにしました。

実はワタシ、フランクフルト空港には乗換えでは降り立ったことはあります。でもあまりに大きくて・・・ だってルフトハンザの飛行機が並んでガンガン降りてくるんですよ!! そして乗り継ぎのために何度もセキュリティーチェックを通ったり、あっちに行ったりこっちに行ったり・・・もうイヤっ!! と思ったのですが、この空港で降りて市内に出てみるのは初めてなのでした。

まず入国審査を済ませて到着ゲートを一歩出てくると、ブルガリアのスーパーでどこでも売っているゼンメルなどのミニパンとソーセージとのセットや、ハム、サラミ類&ベジタブルのサンドイッチがあります。今回ドイツに降り立って思ったこと、それは、ブルガリアではいろんなものを「ドイツに寄せて行こう!!」と思ってるんじゃないか・・・ ブルガリアに進出したドイツ系スーパーの企業努力のためでもあるのでしょうが、人々の頭の中には「トッチュノ・カト・ネムスキ・チョソヴニック」(ドイツの時計のように正確)という言葉があるくらい「ドイツは一番高品質なものを作れる」ので「どんどんそれっぽくマネしよ~っと!!」という考えがあるように見えます。

ブルガリア人がやはりリスペクト(?)してやまない、同じスラブ系のロシア人ですが、それでも「ロシアの家のドア、ロシアの車のドア、ロシア人女の口は”バ~ン”とやらないと閉まらない」なんて言い方があります。ロシア人女性は黙ってない、って言うのは分かる気がしますが、それと立て付けの悪いもののドアが閉まりにくいことに例えているっていうのはね~!! でも、車について言うと、ラーダやモスコヴィッチなんかよりもVW,BMW,ベンツのほうがダンゼンいいもんね~っ!!

家の中もなんか寄せていってるような・・・ 暖房のパルノ、木枠の二重窓・・・ あんまり飾らないところも・・・ そして鉄道も!! リューデスハイムで降りたとき、こういう地方のミニミニ駅舎がまるでブルガリアの地方にある駅舎にそっくりなのでビックリ!!

どこのカフェでも売っていた、甘いフルーツの入ったシュトレン!! これもドイツで食べてみると・・・ あれっ? 何だかすごくオイシイ!! ブルガリアで食べたのはちょっとおいしくなかったので、こんなもんかと思ったら、本物はもっとオイシかったのね~っ!!

ブルガリア人は頭を下げて謙虚に教えてもらうことは大キライでできないんだけど、ドイツにあったものを見よう見まねで作ってみて、ついでにブルガリア的自分のアイデアも含めて、それで「どうだ~、本物よりよく出来ただろォ~?」って自慢げにいうのが大好き・・・ それがたぶんブルガリア式の「これ、”リスペクト”、”オマージュ”なのでパクってないよっ!!」っていうこと、なんでしょうかね?