またもやG県K市ネタに逆戻り・・・(笑)
冬の間日本で寒かった&いつも暑い印象のあるインドでも、アタシが今いるところは冬かなり寒いっ!ということでかわいいマフラーが欲しかった!(といっても、もう今アタシのいるところでは最高気温が40℃を越えつつあるから、このネタはいかがなものか・・・)
あ、マフラーと言えば・・・「日本の機どころ」とJ毛かるたでも歌われる「織都」K市、つうか、「桐生」には特別有名なマフラーがあったんだった!! なんでも1999年からアメリカはニューヨーク近代美術館のショップで販売数5年連続1位だったそうで、ずいぶん前にそのことがニュースで(たしか全国ニュースでも!)取り上げられたのを見たんだった・・・ それがこれ!
17色の「SDGs」カラー!
アタシとしてはSDGsというよりは、いろんな色が入ってるこれなら何にでも合わせやすく、コーディネートの要にもなるのでいいかな、と選びました。というか、大人用のもっと長いサイズのマフラーには手が届かなかったけど、子供用のが少しお手頃値段だし、短めなのが使いやすいかな、って思って・・・(笑)
これ、大人気なんだけど、作るのにスゴイ技術がいるうえに、社長さんも、職人さんも、それに織機も「高齢化」!! この機屋さん、後継ぎがいないそうで、もうこの代で終わりになってしまうかも、だそうです。なんでもこの技術、習得するのにとても根気がいるそうで・・・ なかなか若い人には意欲だけではムズいそうです。とってもオシャレでステキだから、このマフラーも「持続可能」にしてほしい。誰か継がないかな~?
銀座に行くと必ず寄りたくなるのが、路線価いつも第一位の「鳩居堂」と、楽譜を探したくなる「山野楽器」、
そして今やインバウンドも必ずと言っていいほど立ち寄る「伊東屋」・・・ 日本製の螺鈿や蒔絵の万年筆、いいですよねぇ・・・
前に行ったときに買ったのがいろんな色のインク・・・ ブルーブラックだけじゃなくていろんな色で書いてみたいな、って探してみたのが「色彩雫(いろしずく)」。かわいい小箱に入った小さなインクボトル。
同じ系列でもいっぱい色がある中から試し書きして選んだ3色。赤系は少し紫やピンクの入った感じの「躑躅」(つつじ)。緑系は「竹林」。これで、ちょっと雨が降ってる日にブログの原稿なんて書いたらいいかなぁ、なんて思って(ってもったいないか)・・・ そして「光る君へ」にあやかったわけではないですが「紫式部」。でも、インクが3色+ブルーブラックあっても、何で書こうかな、もう一本、万年筆、欲しいなあ、ラミーとか。でもその時はあきらめていました。
さて、今回日本を出発するのに使った羽田空港、第三ターミナル。バゲージドロップを済ませて、出発までの最後の時間に何かもうひとつ日本ぽいものを見てから行きたいと、江戸小路を歩いていて、「あっ、そういえばここに伊東屋さんがあったんだ!」とふと立ち寄ってみると、ちょうど目に飛び込んできた「ラミー」!これ、前の時ホントに買おうかどうか悩んだんだのヨ~。ポップでお手軽、でも握りやすくて本格的なドイツの万年筆です。
前に見たときほしかったのは2023年限定カラーのピンク、それに同じ色のペンケースがついてたけど、今回はそのセットはなかった・・・ せっかく買ったきれいな色のインクを見ながら使えるスケルトンもいいなあ・・・ でもラミーの定番カラーも捨てがたい。見てみると、「キャンパス」モデルがあります。これ、コクヨの「キャンパスノート」とのコラボ商品なんだって。なんだか書きやすそうでいいよね!
ということで、日本からの自分へのおみやげで即購入! 最近は署名でさえも電子的。公式にはコンピュータでタイプした文書を直接やり取りして、プリントアウトする機会もずいぶん少なくなったけど、いろいろ文章を考えたりするときにはやっぱり手書きのことが多いので、より頻繁に自分の手でペンを握って書こう・・・ じゃないと漢字、忘れちゃう・・・
「電車廻り」って知ってます?アラフィフが子供だった頃にあったブリキのおもちゃ・・・ 小さいころ親戚のおばちゃんが買ってくれたような・・・
このおもちゃ、ゼンマイ仕掛けで、ベースの部分に電車が走っていて、電車が走るのと同時にベースから伸びた針金についている変身ヒーローが空中を飛ぶ、ってもの。アタシがもらったのは「レインボーマン」!! そのころからインドへのあこがれを植え付けられていたのかナ?それとも鉄教育?
さて、ブリキのおもちゃと言えば・・・ ブルガリアの友人たちの家もそういったレトロなものの宝庫でした。特にセロ(田舎の別荘)!今は老齢の友人たちが子供たちと夏を過ごしたであろうセロには思い出の品がたくさん残されています。元ブルガリア民族舞踊のダンサー、リリーおばさんのソフィア近郊のセロには・・・
SLだろうと思われる機関車(煙突があったはず。でもディーゼル機関車?ポーランド製かな?)に・・・
まさにこれはブルガリア版「電車廻り」かな?! ブリキのベースの上を列車が走ります。さすがにスーパーヒーローは飛んでないけどね。笑。背景の駅は・・・ 昔のソフィア駅か?! 今は遊ぶ人もおらず、さみしく棚の上を飾るレトロなおもちゃに外国の放送も聞けたラジオ・・・
そこに立てかけられた写真にはこのおもちゃで遊んでいたであろう子供たちが成長した(といってもアラフィフのアタシと同じくらいの息子たちですから…かなり前の)姿。そして彼女と今は亡きご主人との写真。美男美女カップルだったんだ・・・
ノスタルジー、いや「オスタルギア」いっぱいの宝箱のような空間、でした。
なつかしく思い出すブルガリアで聞いた歌・・・
テンポがゆっくりでおぼえやすくて、ホロでもゆっくり踊れるタイプの歌でした。
Makedonsko Devojce - Macedonian Song
内容的には、「マケドニアの女の子ほど美しいものは世界中どこにもない」という感じの歌。
でも、世界中にはどこにもおんなじ感じの歌があるもんですねぇ・・・
パンジャブの女の子が世界一かわいい、という意見も。
Punjabi Mutiyaran (Official Video) : Jasmine Sandlas | Shehzad Deol | New Punjabi Song
すごくダンサブル!! この曲のダンスをマスターできたらとってもいい運動になるワっ!! (ちなみにこの曲はそんなに古い歌ではないらしい・・・)
両方ともダンス・ソングで、踊れる曲!でも、同じような内容なのに、ずいぶんと曲調が違うもんだなぁ。
それにしても、日本にこんな歌、あったっけ?考えても思い浮かばない・・・ 頭に浮かんだのは・・・「船頭可愛や」笑。(いつの時代の人間だ?! 数年前に朝ドラで見たからかな?)でも、これじゃあ踊れないネ。(笑)
久しぶりに「ブルガリア」ネタで・・・ブルガリアブログなのにホントに久しぶりに(笑)。
ステイホームで見る機会の多くなったようつべ・・・ ロードバイクや鉄道系、またネコ動画をよく見るのですが、まずは宣伝ではじまりますよね、その中で、あれっ?どこかで見たことのある街角、それによく見た列車・・・見直してみると・・・
ブルガリア国鉄のマーク!! このディーゼル、ペルニックのあたりをよく走っていた!! でもこれって…日本映画の宣伝だよね?!
これ今年公開された映画で、衛星放送系でドラマをやってたのを映画化した(というか、連動企画)らしい・・・ そしてそのロケ地は!! そう、まさにブルガリアはソフィア!! この映画の告知のウェブサイトでもはっきり「ブルガリアロケ」をうたっています。(この映画の紹介しているサイトを見つけました。)あのスタジオ、「ニュー・ボヤナ」で撮影したんだろうなア。予告動画やメイキング、それに大盤振る舞いにも冒頭7分がネット上に公開されていますが風景はまさにアタシのよく知るあの場所、この場所!! ブロコベやファクルテットのマハラ、それにブルガリア大通りにソフィアの中心街!! ブルガリア在住の日本人の友人によると、「よくあの裁判所の前や黄色い舗装(ジュルティ・パヴェティ=つまり大統領府や旧王宮の前)のところで爆破やカー・アクション、許可したわねェ・・・」ホントに。
予告動画で見る列車でのアクションシーン(これが目に留まって何回も目を皿にして見返すことになったのですが)ディーゼル機関車の後ろにつながってる緑の客車は「ヴィトシャ・エクスプレス」と「コロナ・エクスプレス」!! つまりブルガリアの王様やバイ・トーショの「お召列車」!!
そして、その列車に橋から飛び乗るシーンがあるのですが、よくよく見ると!! これってアタシの住んでた「ペルニック」じゃない!?
このブルガリア映像を見たせいないのかどうかは分かりませんが、YouTubeの関連動画でブルガリアの風景がよく上がってくるようになりました。あれっ、よく知ってる通りの名前だけど、なんだかちょっと違うゾ?! 例えばソフィアをぐるりと1周する「オコロブラステン・プット」(環状道)、
Финално асфалтиране по Софийски околовръстен път!
パンチャレーヴォの温泉に行くときには渋滞を避けるのにいろんな回り道をしてたところでしたが、混み混みだったところが立派な高速道路に!! これなら温泉にも行きやすくなるねっ!!
そして何より!! ソフィアメトロ3号線!! 去年の夏くらいに最初の区間が開業してたはずだけど、
SOFIA METRO LINE 3 | SOFIA BULGARIA | REUPLOADED VIDEO | Софийско метро
国鉄との乗り換えや「オコロブラステン・プット」からパーク&ライドできる「ゴルナ・バーニャ」駅までこの春開業!!
Sofia Metro | First day of the line to Gorna Banya | M3 🚇
アタシが最初にブルガリアに着いたときには考えられなかったこの変わりよう!! その時にはメトロはセルディカからオベーリャまででそれでも地元民は「ずいぶん便利になった!!」って言ってたのに・・・ そしてアタシがソフィアを去るときよりももっともっと便利になってます!!
ソフィアのなかだけでなく鉄道や高速道路もいろいろインフラ整備が進むブルガリア・・・さすがはEU加盟国、ですかねェ・・・