おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

さすがドイツ!!6 本格ラーメン「無垢」を堪能&アジア食材店巡り

2014-11-12 18:50:14 | 海外日本食
アルトザクセンハウゼン近所のホテル「プリムス」… 予約した後、いろんなサイトを見ると、フランクフルトで人気のラーメン屋さん「無垢」があるという情報をキャッチ!! ググってみると… 何と!! このホテルから徒歩30秒のところだった!!! これは行かない手はないゾ~っ!!(喜) 噂では予約しないと食べられないほど人気らしい… けど、通りかかったそのときには行列もなく、ウェイティングもなさそう!! 

早速入ってみると、日本語で「いらっしゃいませ~!!」と迎えてくれました。まずはキリンビールでプハ~っ!! おつまみ三種、

煮込みをたのみ… オオ~っ!! しめ鯖~っ!!

じゃあ焼酎だっ、お湯割でー♪ そしてお約束はラーメン~♪ おいしい~っ!! 幸せーっ!!

ほぼ満席のお客さんはほとんど日本人、店員さんもほぼ日本人ですが、ドイツ人(かな?)の女の子もいて、しっかり日本語で対応してくれます。地元に住む日本人にとても人気なのでしょう、女子サッカーの選手らしき人が(たぶんその選手はなでしこジャパンにいたような…)がチームメイト(たぶんドイツ人)を連れて来てました。ラーメンのボリュームとスープのコクは日本でも上級、そしてザクセンハウゼンでも上級のまったり感!! ここはいっそりんご酒でさっぱり〆てもいいかも!! (〆の〆!!ww)ドイツの人たちにも利用して欲しいな~!! 

デュッセルドルフにくらべてフランクフルトは日本食材店は少ないと聞きます。でも、韓国系や中国系は結構あって、日本製品もよく置いてありますネ~。
有名な「ツァイル通り」の「コンスタブラーヴァッヘ」(マックが角にあって広場がある)から「Fahrgasse」に入り、市壁跡のところから何軒もそんなお店が連なっています。


間には和食レストランも。サッポロ一番や外国製の「出前一丁」をゲット!!! これでしばらくラーメンには困らないゾ~っ!! でも、ブルガリアの中華食材店でも、出前一丁、置いてくんないかなー…。「Demae Ramen」って有名らしいもんネ!!

さらに中央駅前の中国系ショップに入りました。駅を出てトラムの線路を渡ってまっすぐカイザー通りの3軒目くらいにあるので超便利!! ここのラーメンコーナーはものすご~く長い!! 出前一丁はもちろん、日清カップヌードル(海外製)もあり、価格は低めです。もしワタシがこの辺に住んでいたら買って帰りたい豆腐やえのき、青菜系野菜もいっぱい!! でも飛行機では持って帰れないからなあ… ただ、これはムリでも里芋のいいのがあったのでこれをゲットっ!! あー、さすがにゴボウはないかな~… あったら、コンニャクを買って帰ってかしわとニンジンとがめ煮にしたのに…

またフランクフルト中央駅の地下にももう一軒アジア食材店があり、駅前のものとほぼ同じ感じで店内広々ー!! これだけ食材が手に入るということは、フランクフルトの中華料理屋さんやコリアンレストランはおいしいのでしょうけど… 今回は試すチャンスなし、残念!!

出前一丁の普通のしょうゆ味(海外製)とサッポロ一番(日本からの輸入物)、食べてみましたけど… やっぱりオイシイ~っ♪ やっぱ、麺が違うよね~っ!! 考えてみるとラーメンばっか!! でもいいもんっ!! ラーメン大大大好きだから!! 

さすがドイツ!!5 名所に事欠かないっ!! ケルン&リューデスハイム~ライン川下り

2014-11-11 10:39:14 | 旅行
「水曜どうでしょう」ファンのワタシとしてはドイツに来たら是非行ってみたいケルン大聖堂!! 日本でいう鎌倉時代から明治時代までかけて建てられた教会ってどんなんだろう? さすがにブルージュに行ってマジパンを食べるほど旅に余裕はなかったのですが、ICEでケルンまで行ってみることにしました。チケットはドイツ国鉄のサイト「www.bahn.de」でとれば早割が効きます。プリンターでチケットを印刷し、購入するのに使ったクレジットカードも忘れずに。検札のとき車掌さんがプリントアウトしたチケットと一緒にクレジットカードも確かめます。ICEの車内を見ているとかなりの人がこのシステムを利用している・・・ ずいぶん浸透しているんですね。

「水曜どうでしょう」班は車でケルンにアプローチしていましたが、この大聖堂、実は本当に駅前です。駅の出口を出ると・・・ オオ~ッ!! こりゃ~スゴイ!!! あの第二次世界大戦で隣にあった建物や橋はボッコボコにされたのにこれは残った!? まっ、そりゃそうだ!! この聖堂を中心に街が広がっています。

その、壊された橋、今では「恋人たちの聖地」になってるみたい・・・ まっ、この習慣、最近世界中どこでも見ますが・・・ 結構真剣に錠前を見ている人も・・・
 

そしてチョーベタですが、オーデコロン!! 本店に行っちゃいました♪ お店の中にはなんか蛇口があって、そこから例の「ケルンの水」が出てるんですよネ~。思わず試しぬり~っ(笑)

帰りはコブレンツで乗り換えて、行きがけに乗った路線を走る電車を見ながらライン川の右岸線を通ります。ローレライやたくさんのお城!!

そしてブドウ畑!! とにかくどこを見てもキレイ!! お城は泊まれるところもあるようですが何かコワくて今回はパス!! (て言うか日帰りだから泊まれるわけない・・・)


でもライン川沿いで泊まるなら、機会があったら試してみたい「リューデスハイム」!! ここにはホンの数時間でしたが行って見ました。着いたのがもう夕方5時くらいで、暗くなりかけて・・・ 

で、例のドロッセルガッセ(つぐみ横丁)に直行!! 

味なお店がいっぱいですが、その日はあんまりお店、やってないのかなぁ・・・ やってるレストランを見つけて入ってみました。ここはまず「フェーターヴァイザーと玉ねぎケーキくださ~いっ!!」 


フェーターヴァイザーは今年の新種ワインの発行中のものでまだ発泡してるやつです。何でもこれを玉ねぎケーキと一緒にいただくのが地元式とかで・・・ 注文してからけっこう待たされましたが、フェーターヴァイザーとアツアツの玉ねぎケーキが出てきました!! えっ!? 注文してから焼いた?! でもとにかくアツアツ玉ねぎケーキはウマイ!! ケーキというよりはキッシュだねっ、これは!! マネしたいから後でネットでレシピをチェックしよーっと!!

ワタシが食べ終わることにはレストランはほぼ満席に!! 通りにも団体さんが多くなり、他のレストランも営業を始めたみたい。各レストランはホテルも併設し、「観光客さん、いらっしゃ~いっ!!」という感じです。日本語メニューもかなりのレストランにあるみたい。あ~、ここで朝を迎えられたら・・・ と思ってしまうほどいい所!! ライン川沿いはまさに「ベタ」な観光地、でもはずせないですネ!!   

さすがドイツ!! 4~もしかするとドイツ人はホントはアルコールに強くない?!

2014-11-09 14:05:43 | 旅行

フランクフルトについてまず思ったのは「せっかくドイツに来たんだから、ビールとりんご酒、それにこの時期ならではのフェーターヴァイザーを飲みたいっ!!」ということ。なんでも「りんご酒電車」なる楽しいものもあるそうじゃないですか・・・ 駅を降りたらちょうど目の前を通過したので乗れませんでしたけど・・・

フランクフルト中央駅からそんなに遠くない、そして庶民がいっぱい入っていて安そうなところにエイッっと入ってみました。ちょうど目の前を仕事帰りの職場の同僚的男女3人のグループがそのお店に入ったこともあって・・・(ちなみに入り口はこんな感じ)

カウンター席のみ空いていて、あとは満席です。そこに座って、ものすごい騒音の中、大声で「ビールくださいっ!!」
カウンターのお姉さんも、「ビールねっ!!」の大声。「理想的な泡を作ってるから。そうしたほうがおいしいのよ!!ちょっと待ってネっ!!」 そうこうしていると、横のヨッパライおじさんがからんできました。

「どっから来たの~?」みたいな事を聞いてきた(と思った)ので「ヤーパン!!」とか何とか言っていると、今度はうしろからヨッパライお姉さんが、「アタシ、ジェッキー・チャン(ジャッキー・チェンのこと)大好きなのヨ~!!、息子がヤクやっちゃったのは残念だけど・・・」なんてからんできました。そうしているうちにビールの泡がうまく仕上がり、まずは一杯。オイシイっ!! 思ったよりニガ味もあり、ビールらしいビール。と、横のおじさんが、「もう一杯!! こちらの方に!! 私のオゴリだっ!!」と大声!! このおじさん、ビールをコーラで割りながら飲んでいますが、もう何杯ものんでるのかかなり出来上がってます・・・ いいってばっ!! いいですって!! といくら言っても通じず、もう一杯出てきてしまいました。ありがたいのですが、ガッと二杯目を飲み干してやっとこさ抜け出しました。出てきたときには通りにへたりこみそうになったりして・・・ ふぅ~(汗)

それはともかく、行く先々、地元のビールを試してみましたヨっ!! もちろんケルンでは某「地Xの歩き方」に思いっきり出ているお店でも、

そうでないお店でも、
そして列車が遅れてポカっと1時間時間が空いたときに試した途中のコブレンツなどなど・・・ 

ちょっとずつ違うおいしさ!! ドイツのお店は、「・・・もご一緒にいかがですかァ?」みたいなセールストークがなく、ビールならビールだけっ!! あっさりとしたものです。ワタシは何もつままなくても平気なのですが、何か取ろうと思うとこちらは結構どこも大盛り標準で気合を入れて食べないと!!

フランクフルトで「この辺はアブナイ」という、もしかしたら泊まっていたかもしれないホテルのあった駅前地区をあとで通りました。風俗店の間にポチポチあるホテル・・・ その中には予約するのに使ったサイトに出ていたものもチラホラ・・・ ぞぞ~っ!! こことらなくてよかった~。 隣の部屋で”営業”されたらヤダ~っ!! 通りにはいろんな人たちが・・・おネエな感じな人たちやまさに「商売」って感じの人・・・ それらの人々からはいろいろな言葉が聞こえてきましたが、その中にはトルコ語、そしてブルガリア語にロマ語も聞こえてきました。こういうところに来なければならなかったのか、自ら出稼ぎに来たのか・・・ 普段ブルガリアで合うような人々・・・ ちょっと悲しい・・・。

その時ふと見ると、この駅周辺、結構ベロンベロンに酔っ払っている人多しっ!! 手にはビール瓶。ビールごときでそこまで酔うって、いったい何リットル飲んだの? あるいはアルコールに弱い?! ブルガリアのほうが最近こういう人見なくなりましたヨっ!! 先日おじさんにからまれたお店、よく見るとこの風俗街からそう遠くない・・・ もう一度、そーっとお店をのぞいてみると、あのオジさんもお姉さんも、またまた中で大盛り上がり!!! 見つからないようにサッサと逃げよーっと!!


ローストビーフにはまってますっ♪

2014-11-08 14:58:13 | 食・レシピ
ドイツ旅行の話はいったんお休みして・・・ 庶民行き交う街リューリン… 今日もスーパーでお買い物♪ 最近つとに感じる… 「ハム類、高くない?」

安い合成肉のものの味が以前よりも落ちているような気がしてなりません。で、高い品質のものは、というと、ちょっといつも買い置きができる値段ではなくなりつつあります。ワタシの好きなハムは「タンデム」っていう会社の「プレシュカ」で、スライス250g入りで4~5レバもします。つまり、キロ当たり20レバくらいする、ということ!! お肉屋さんの一番高い肉よりもずーっと高いっ!!

そんなある日、ネットでダイエットの最新(?)情報を見ていると、トレーニングと食事の管理を組み合わせた方法を取り入れている「ライザップ」というのがあると!! もちろんブルガリアに住むワタシにそれを利用することはできないのですが、食事管理に関して興味深いものがありました。それは「赤身肉を食べる」というもの。

脂肪分を摂らないだけでなく赤肉を取り入れ、筋肉を鍛えてそれによって代謝を上げるという考え方のようです。確かに人生も半分過ぎたワタシといたしましては、余分なアブラはおとしても、骨や筋肉、そして「おいしいものを食べたいっ!!」という気持ちを犠牲にするわけにはいきません!!

そんなある日、近所の肉屋さんに行ったとき、いいアイデアが浮かびました!! ここブルガリアの牛肉はぜんぜんサシが入っていません。乳牛をつぶしたのか、とにかく食肉用としては日本の牛肉と違ってぜんぜん脂身がないっ!! これってローストビーフに向いてるんじゃないかなァ? 早速、500グラムくらいのかたまり肉を買ってきました。

ネットで調べたレシピは、塩、コショウ、にんにくをたっぷり擦り込み、

外側全面をフライパンでいい感じに焼き、

アルミホイルに包んで熱したオーブンの余熱で調理、自然に冷めるのを待って出来上がり!! というシンプルさっ!!


失敗なくできて、しかもウマ~いっ!! ワインにはもちろん、パンにはさんでもいいっ!! ハムを無理して買わなくてもこっちの方がいいかもっ!! この肉、「テレシュコ・ショル」という部位でキロ10レバくらいです。ハムの半額!! 出費もスリムに。これで、ついでに(笑)痩せられたらいいけどネ~!!

さすがドイツ!!3 そろそろドイツは個人旅行で・・・という人にはおススメなザクセンハウゼン地区の宿

2014-11-07 11:24:45 | 旅行
ブルガリアから日本にしょっちゅう帰っていた友人が教えてくれたサイト「Orbitz」。アメリカのサイトのようですが、意外と掘り出し物があるこのサイトに今回もお世話になりました。一番よかったのはルフトハンザのサイトで一番安いタイプの航空券がなくなった後でもこちらのサイトではそこまで高くならなかったことと、チケット&ホテルのセットがおトクだったこと。ホテルにはピンからキリまでいくつもの選択肢がありましたが、無料でインターネットが使えることと朝ごはんで、駅の一番近くではなく、少しはずしたザクセンハウゼン地区のホテル「プリムス」にしてみました。

行ってみると… こじんまり… 入口のレセプションで自分の住所を書くと、そこの受付の人がいきなり、「あら、あなたブルガリア語話せるの?」とブルガリア語で話しかけてきました。こんな所にも出稼ぎのブルガリア人…。部屋は小さいですがきちんと清潔。バスタブやミニバーはありませんが、それでも大丈夫、という方にはいいのでは? 朝食はパン、ハム、チーズ、ミューズリーなど結構充実したバイキング方式。そして目の前に14番、18番のトラムの電停(フランケンシュタイナープラッツ)があり、中央駅でも南駅でも自由自在です。



何といってもここを選んでよかったのは、この真ん前が「アルト・ザクセンハウゼン」という、りんご酒やビールを気楽に楽しめるお店が立ち並ぶ有名な場所であったこと。この地区の入り口の車止めにはりんごがあしらわれてちょっとカワイイ・・・

これは来てからわかりました(よく見るとサイトのホテルの紹介のトコにもちゃんと書いてあったんだけど…)。他のサイトやブログを拝見して調べると、同じザクセンハウゼンでもシュヴァイツァー通りの方ばかりに行く方が多いようで…(やはり某「地球のOき方」のせいでしょうか?)そこはこのホテルからは少し離れているのです。

でも、そこまで行くこともなく20軒以上のレストラン、居酒屋、バー、さらにはレバノン料理、インド料理、アルゼンチン料理にトルコ料理… と多国籍レストランがこの地区の周囲を固めています。もっと驚いたのが、このアルトザクセンハウゼンの真ん中にあの元気なおねえさんたちで有名な「フーターズ」があるっ!! まっ、ドイツまで来てフーターズはないよな~(結構よく入っているけどネ~)ということで、まずはりんご酒だけ味見しに1軒のバーへ!! 中ではふくよかなお姉さんがダーツで遊びながらお客の相手をしています。

「アプフェルヴァインねっ!!」とサーバーからグラスに注いでくれました。


次の日はりんご酒をフランクフルト名物の何かと一緒に!! と行ってみたのは「水ぶっかけおばさん」(ホントの名前は「ラウシャーおばさん」)のお店。

お店の隣にはまさにこの水ぶっかけおばさんの像が立っていて、時々水がビューっと降ってきます。外席もありましたが、その晩は雨が降っていたので暖かい店内へ。街も雨のせいか何だかひっそりしてたけど、お店の中もお客が一組しかいなくて・・・

リプヒェンというお肉。おいしかったのですが、それよりも付け合わせのポテトピューレがりんご酒と合うっ!! そして安いっ!! いい気分でホテルまで徒歩2分で帰れるっ!! ある程度英語やドイツ語が話せて、「もうツアーはいいや~」っていう方、ここ、おススメスポットですっ!!