おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

春から初夏へのソフィア!

2009-04-28 16:21:55 | まち歩き

Lylac2009 ライラックの花が咲き始めたブルガリアの首都、ソフィア。天気のいい午後に街の中心方面にお出かけしました。可憐な紫の花と初夏を感じさせるステキな香り・・・Japanesecherry2009withplate

Japanesecherry2009 アレクサンダル・ネフスキー教会のところには日本から贈られた桜の木があります。今、八重桜が満開!! ああ~、花がお団子みたい・・・ 桜餅食べたい・・・(やっぱり「花より団子」!! 爆) この日は桜の映像を撮りにテレビカメラが来ていました。

今年の春は結構天気が悪くて雨が多く、朝晩は冷え込みます。数日前にはビトシャ山にまた雪が降って、田舎町ペルニックのほうでは夜、気温がマイナスまで下がったらしい・・・ でも、お昼には気温が20度近くまで上がって気持ちいのいい日も。そんな日の公園は・・・

Girlplayinginthepark イヴァン・ヴァゾフ劇場のすぐ前の公園には赤ちゃんをベビーカーに乗せたお母さんたちや、楽しそうに遊ぶ子供たち・・・ うしろに見える人だかりは・・・?

Chessinthepark ・・・暖かい日向で日がな「シャフ(チェスのこと)」に興じるオッサンたちと、それを取り巻くやじ馬。 暖かなソフィアの春のひとコマでした。

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ワンちゃんたちがいっぱい!!

2009-04-22 18:41:52 | まち歩き

最近、「犬を飼う人、ふえたな~」と思います。「犬」といっても、その辺のノラちゃんのようなのじゃなく、ペットショップで買うような・・・純血種っぽいの。

超ち~っちゃいチワワみたいなのや、顔はコワいのにヤンチャなシベリアン・ハスキー、スマートなダルメシアンやデカいピット・ブル、ジャーマンシェパード、ロットワイラー(こんなのコワいから写真撮ってませんが・・・)まで!! そういえばブルガリアには固有種(なのかな?)、カルカッチャン犬なるものが、何とペルニックの近くにいると聞きましたが、どんなのだろう・・・? ペルニチャーニ(ペルニックっ子たち)に聞いてみると、「あ~、ヴルツィ(オオカミ)ね」と言われましたが・・・ オオカミから羊を守る犬のはずなんだけど・・・ あ、でもブルガリアで羊飼いが連れてる犬って、その辺のノラ犬と見た目一緒。ちゃんと仕事できるの? あんたたち? (ちなみに写真の犬たちはその辺の子犬たち。お前たちにも「シープドック」の素質があるのか?)

Dogandcat2ペットショップも増えました!! ウチで使ってるインターネット会社のオフィスの隣ではかわいい子犬を売っています。昨日見たのは白いテリアでした。ここは獣医(ブルガリア語でヴェテリナル)もいるようで、通ったときちょうど足に包帯を巻いた犬が飼い主と一緒に出て来ました。

Dogandcat1ウチの隣人たちも・・・ 知っているだけで3軒は少なくとも犬を飼っているみたい。我が家は5階ですが、4階は三軒中二軒に犬がいます。そのうち一軒はちょっとかわった(?)老夫婦が住んでいて、夜中に騒ぎ立てたり、犬を放したりするのです。

でも、ここの犬たち、ちょっと賢い!! 放されると、かえって「ワ~イ♪」という感じで自力で1階の入り口のところに下りていきます。ちょうど私が出ようとすると、しっぽフリフリ、「開けて!!」(と、たぶん言ってる)、出してもらうとうれしそ~に走っていってしまいました。またあるときは、私がヴホッド(入り口)の鍵を開けて入ろうとすると、どこからともなくこの家の犬たちが現れて、入り口の前に座って、「入れて!!」(と言ってるように見える)。入り口のドアを開けるとターッと自分の家・・・ではなくエレベーターの前に行き、ボタンのところをガリガリ前足で・・・ 「押して!!」(たぶん。) 4階の家の犬だということを知っているので一緒にエレベーターに乗り4階でドアを開けてやると、自分の家の前に行ってドアをガリガリ・・・ う~む。もしいじわるしてこのコらを5階でおろしたらどうするかな? ちゃんと自分の家、分かるのかな?っつ~か、だいたい犬なんだからオーチャクしないで階段昇れよ!!

小型犬でよくしつけられていれば、今の時期、外カフェで一緒にお茶できるところも少なくありません。ウチの近所のレストラン(カフェ?バー?)は、超常連のモサッとしたおじいさんが黒の、これまたお年寄りのモサッとしたプードルを毎日連れて来て、ビールを一杯飲み帰っていきます。お店のおばさんは、この犬の名前も知っているほど・・・ おばさんにはこの犬、しっぽを振ってみせるアイソの良さ!さらにここの店、飼い犬だけでなくノラ猫ちゃんたちも!! 私は犬は飼ってないけどここに来るとネコちゃんがやってきます! 「ツァツァ(小魚のから揚げ)、くれニャ~♪」Friendlycat

(残念ながら写真は撮れませんでしたが・・・)高級そうなワンちゃんを連れて散歩する人も多くなりました!! かわいいワンちゃん、パクられないように気をつけてネ(笑) だれかなでさせてくれるコ、いないかな~!?

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ブルガリアで納豆力・・・再び

2009-04-13 16:13:33 | ブログ

以前に「こるまめ」や日本から持ってきた納豆で試した納豆作り・・・ 一度はうまくいくんだけどその後がうまくいかない・・・ なにが問題なんだろう、と思いつつあきらめていました。が、ここでいくつかの仮説。

仮説その一:これは大豆に問題があるのではなかろうか

ブルガリアではなかなか大豆が手に入りません。「ヤドキ」屋(ひまわりの種やピーナッツなどをスナックとして売っている)で炒られているものをタマ~に見るか、「フラージュ」(穀物・家畜のえさ屋)で売っているもの。ジェンスキー・パザールで手に入れた人間の食用(笑)の大豆も、小枝、ほかの種、それに小石などが混じってて、割れたのが多くてなんとも質がよろしくない・・・ 粒の大きさはなんとも納豆用にちょうどいいんだけどなあ~

Soy 今回は日本に一時帰国した際に、愛知県安城市(日本のデンマークと呼ばれているんだって。知ってた?)の「デンパーク」の道の駅で手に入れた、生産者の名前入りの大豆!! さすが!! 粒がそろってきれい!!

仮説その二:ゆで方の問題?

大豆は「親指と小指ではさんですっとつぶれるようになるまでゆでる」のがコツらしい・・・ トルコ製の圧力鍋を導入したけど圧力鍋の個性なのか、ほかのサイトで調べたゆで時間では足りなかったのかな? 今回はしっかりと1時間を目標にゆでることに

仮説その三:温度管理ができてない?

毛布でくるむ、ペットボトルにお湯を入れて湯たんぽ代わり、クーラーボックスに電気スタンドを入れる・・・ などなどいろいろ試したけどどれも40℃以上の温度を一定に保つのが難しい・・・ そこで、この冬暖房のために購入した最終兵器(?)電気毛布!! Elektricheskoodeyaloモンゴル経験者の友人によると、パルノがある家ならばパルノのところにおいておくとちょうどいいらしいけど(ブルガリア在住で納豆を作りたい方は是非お試しあれ! でも、冬限定・・・あ、でも納豆は冬の季語らしいからこれが正解?)

さて、結果はいかに?!

十分すぎるほどうるがし(あれ、これって方言?)、圧力鍋は50分弱火で10分蒸らし。日本から送ってもらった「成瀬菌」を投入!! 電気毛布でくるんで24時間・・・ と思ったら、12時間で電気毛布、自動的に切れた!! 忘れてた!!気がついたらずいぶん温度が下がってしまっていたけど、大丈夫か? 電源を再投入してもう一度温度を上げて・・・

Natto2009 やった~、今回はどうにかうまく行ったぞ!! 長く水に漬けすぎたせいか豆がやわらかすぎて混ぜるとすぐぐちゃぐちゃになっちゃうのが難点だけど、しっかり糸を引きます!! ウ~ム、おいしい・・・ 今回でコツをつかめたので次もうまく行くといいなあ~

調子に乗って自家製麹に挑戦しましたが・・・それは失敗。べちゃべちゃに糖化してしまいました・・・ これはまた次の課題です!! 

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ソフィアにやっと春・・・

2009-04-09 00:34:35 | まち歩き

3月の最終日曜日(29日)の早朝に夏時間に変わったブルガリア。今、日本との時差は1時間縮まって6時間。

でも、夏時間になったとはいえ、春にもまだ遠かったような日々が続いたのですが・・・ 4月に入ってやっと本格的に春になりました!! 

そういえば、日本では、千葉で「アフリカハゲコウ」が逃げ回って、やっと確保された(?)と言うニュースがありましたね。大きな鳥だけどおとなしいらしい・・・ 「ハゲコウ」というだけにコウノトリの親せきなのかな? こちらの本家のコウノトリ(でも、日本のコウノトリと違って、こっちのはくちばしが赤い「シュバシコウ」ですが・・・)も大きな鳥だけど人間の近くにいるのが好きな鳥のようです。 4月3日(金曜日)に、ウチから一番近いところにあるコウノトリの巣に、いつもの住人が帰ってきました!!

Stalk2009spring カメラを持って出かけると・・・ お留守のことが多いのですが、夕方には奥様(?)がご在宅。だんな様(これまた?)が原っぱの広がる北のほうから帰ってくると奥様もさっとお出迎え。ひとしきり二羽で巣の周りを飛んで、奥様はおウチに。だんな様は近所の家の屋根で一休み。写真に収めようとなるべく近づいてカメラを構えると・・・ 「あら~、なにかご用かしら・・・ 写真をお撮りになるの? キレイに撮ってね。」って感じで見下ろされています

Jankiinfrontofblok 夕方はもう8時くらいまで明るい感じ。ウチのブロックの前の小さな広場にも子供連れのお母さんたちやおばあちゃんたち、そしてモミーチェタたちが・・・ ジャンキの花も咲いて、やっと来た春を満喫しているようです・・・

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ちょっとゼイタク? ソフィア・ロゼネッツ地区

2009-04-08 16:58:38 | まち歩き

在ブルガリア日本大使館が時々メールで知らせてくれる情報・・・ ”ソフィア・ロゼネッツ地区で日本人宅にドロボーが入りました。” 同じようなメールが何回か来たかな~ つまりはロゼネッツ地区に在ソフィア日本人が多く住んでいると言うことかな?

Viewfromhilton ブルガリアの首都ソフィア。その中でも一番のアッパータウンと言えばロゼネッツ地区でしょう。НДК(エンデカ)から南東方向に広がる「超ハイソな人々の住む地区」・・・ 私のような庶民には行く機会などほとんどあるはずもない・・・ と思っていました。

そんなある日、仕事でブルガリアに3年ほどいたドイツ人の友人セバスチャンがドイツに戻るので、その前に「カフェでも行かない?」と言うことになりました。「チーズケーキはどう? スタバ、行った?」 ウ~ム、最近行ったばかりだなあ・・・ 彼の車で例のロゼネッツ地区を通りながら、「そーかー、じゃあ別のところにしようか」と言ってくれました。

セバスチャンはこの地区に結構詳しいらしい。ふと、こんなことを言い出しました。「そういえば、アメリカ大使館、見たことある?」 あるかなァ~? 「すごいよ、もう一目でアメリカ大使館って分かるから見間違えようもないよ!」 ・・・どんなんだろう、「物見遊山」な気分で用はないけど通ってみよう!!

と、目の前に現れたのは!! スゴイ!! こりゃ確かに一目で「アメリカ大使館」って分かっちゃう!! 古くからある手入れのされていない汚いブルガリアの「ブロコベ」や、最近の「バブル」で不動産投資のために作られたようなハリボテの、見た目はいいけど部屋の小さそうな新しい建物とも違う、「宮殿」のような建物が、大きな敷地に周りを圧倒するようにデーンと立っています。壁には大きく走っている馬の絵が描かれていて・・・

この感じ!! 在日米軍基地のある町に住んだことのある私はなんとなく似たものを感じました。なんていうか・・・ 「ドド~ンとエばって居座ってるのに、ビクビクしていてすごーくものものしいセキュリティー」・・・ どうもここでイラクを含む中東までの指揮を取っているらしい、と言うウワサ。最近USアーミーの車、ソフィアでよく見るしなあ・・・ 今、オバマ大統領がトルコに来てるみたいだけど、ここにもお忍びでくるんだろうか・・・(そりゃないか。) あまりの威圧感に写真撮れず・・・(写真NGという話も) 

こんなものがあるということは、ブルガリアははっきりアメリカから大きな影響を受けざるを得ない立場にいるってことなんだろうなァ~。口先では「アメリカ大キライ」を自称するブルガリア人だけど、結局それは口だけ。こんな大使館を見たらね~。他のどの在ブル大使館よりも(たぶんロシア大使館よりも)威圧感があってゴツい!!

で、セバスチャンは「ヒルトンのカフェに行こうか? あそこのチーズケーキもおいしいんだよ!!」 えーっ! ヒルトン? 大昔NYに行ったときに泊まった以来だ!! ソフィアでは1,2を争う高級ホテルです。出てきたチーズケーキは・・・ ド~ンっ!! こんな感じで、オッサレ~♪ ベリーソースがおいしい~!!

Cheesecakesathilton カフェでは日本人とドイツ人のブルガリア観などヨモヤマ話(?)。「知ってる? ホントはヒトラーはオーストリア人でベートーベンはドイツ人なんだけど、ほとんどの人は逆だと思ってるよね。」 う~む、同じゲルマン系(?)でも違うのネ?そういえば日本人は「ドイツ」って言うけど他の多くの国は「Germany」って、「ゲルマン人の国」的に呼んでるよなァ。ブルガリアでも「ゲルマニア」て呼んでるけど、言語や製品になると「ネムスコ」って言ってるし・・・ なんでだろう?

ドイツ人の友人はセバスチャンのほかにも何人かいるけど、きちんとして「納めるところに納める」仕事ぶりは日本人と共通するところがあるような・・・ 昔の枢軸国のよしみかな? そんなコトいうと、まったく「納めるところに納まらない」ブルガリアも第二次大戦中は枢軸国側だったんだけど・・・

でも、ソフィア市内でこのロゼネッツ地区のような、庶民とはかけ離れた別世界があることが分かりました。が、はっきり言ってこんなアッパータウンはほんの一部です!! ブルガリア人の素朴で人懐っこい国民性を体験するにはもうちょっと田舎に行かれることをおススメします!!

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