おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

栖(すみか)・・・おいしい居酒屋で博多のうまかモン

2009-01-31 03:25:57 | まち歩き

リックとマリさんと一緒に歩いた博多の街・・・ 何が一番印象深かったかな?Yanagibashi2

Yahagibash1 中州ぜんざいを出て、川端、中州とぐるっと散策・・・ 日本に来る前には関心を示していた屋台街、ちょうど準備をはじめているところでしたが・・・ あっさり通過・・・ さらに川沿いを行って「皆様に喜ばれる」(!!)柳橋連合市場へ。着いたときにはかなり夕方遅かったので閉まっている店も多かったのですが、博多のお正月の準備らしくブリやカツオ菜などがならび、さらにはアンコウやふぐ、ミル貝(ひえ~っ、これが巨大化したらウルトラ怪獣みたい・・・)などの海産物がならんでいる様子にリックとマリさん、大喜び!!

さて、なぜ柳橋に来たかというと・・・ 福岡に住む妹が、「友人がやっている隠れ家的居酒屋があっておいしかったから、そこにリックとマリさんを招待して博多のうまかモンをご馳走したい」。ありがとう!! 妹よ!

その店「栖(すみか)」は柳橋連合市場から南に10分くらい歩いた、清川の住宅街の中に確かにひっそりとたたずんでいました。その日はわたしたちが最初のお客。テーブルには和紙に手書きのメッセージ。心遣いを感じます。突き出しも3種類から選べて、しかもどれもおいしくポイント高し!! そして久々においしい芋焼酎!なんと「伊佐美」もありました!! 泡盛や日本酒も豊富に取り揃えてあって、迷っちゃう♪

怒涛の食べ物写真でお楽しみください・・・

Sumika2 まずはお刺身・・・

Sumikadishes1 おいしい冬の味覚、牡蠣、アンキモ、からすみ、魚の煮付け・・・

Sumikadishes2 板さん、いい仕事してます。とくにオムレツと一口餃子、おすすめです。

Sumikaeggroll リックとマリさんに一番のヒットは、これ!! 明太子だし巻き!! 三角でかわいくっておいしい!! (これってつくるのタイヘンだろうな・・・)

だがしか~し!! ヨーロッパ出身のリックとマリさんにはどうしてもキツい一品が。それは・・・

Sumikatorisashi 彼らにとって火の通ってない鶏肉を食べるのはどうしてもダメらしい・・・ 子供の頃から「サルモネラ菌の危険性があるからゼッタイによく火を通さないとダメだ」と言われているらしくて、「九州は鶏刺しがおいしくて有名なんだ!安全な鶏しか出さないんだよ」と説明しても心が拒否しているらしい・・・ 鶏だと言わないで食べさせればよかったかな? 二人はドン引きでした・・・(鶏刺しよ、キミが悪いんじゃない、リックが悪いんだ(爆)) おいしかったのに・・・ 博多で外国人をもてなす際には気をつけませう・・・

Sumika Sumika1 おいしくいただいて、ほろ酔い加減でお店を後にしました・・・ ご馳走様でした♪♪ 福岡の皆さん、そして福岡に行く機会がある方、探して行ってみてね!!

栖<すみか> 福岡市中央区清川3丁目2-11(地図はこちら) ちなみに、このすぐ近所に福岡唯一のロータリーがあるの、知ってました? 

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そこに”山”があるから・・・ 

2009-01-23 20:01:47 | まち歩き

山・・・ 英語で言うと「マウンテン」。この言葉をブルガリアからの唯一の日本の情報源であるインターネットで検索すると、ある喫茶店にたどり着きます。名古屋市のいりなかにあるその「山」は、ユニークなメニューがたくさんあることで有名だとか。一説には「寄食」の一種である、と一部の寄食愛好家から愛されているそうです。また、学生たちの街にあることから盛りがよくメニューを選べば(?)おいしいくておなかいっぱいになるんだそうです。おもしろそ~!行きた~い!!

今回の帰国で豊田に住む友人が「遊びにおいでよ」と誘ってくれたので、この地方に行く理由ができました。で、登ってきました!! この「山」に!!

Mountaininnagoya 地下鉄いりなか駅から歩いて10分ほど。ホントに坂を上るとそこに闇に浮かぶ看板が・・・ あった~、喫茶「マウンテン」、おそるおそるドアを開けて入ると「いらっしゃいませ~」とフツーの対応・・・ 中も明るくてきれいで先客もあり、ホッ。でもやっぱりここに来たらこれに挑戦するしかないでしょう・・・

Mountaininnagoya2  甘口抹茶小倉スパ!!!です。生クリームがのっているのにホカホカと湯気が立っている食べ物をはじめて見ました・・・ おそるおそるパスタを一口・・・ ふむふむ、抹茶風味はしてるけど麺自体が甘いわけではないのね。オイリーなことを別にすれば、これはこれでアリ? 生クリームが溶けて甘いドロドロしたアブラ状態になると食べたくなくなって、最終的に「遭難」(ギブアップ)、という評判だったので、クリームとあんこを少しよけて食べることに。麺大好きなわたしはクリームが溶けきる前に食べてしまいました・・・ Mountaininnagoya3思ったより盛りも小さかったし、一気に平らげてしまいました。まさに「山を駆け上った」って感じですね。

Mountaininnagoya4 この甘口抹茶小倉スパ、この喫茶店の定番メニューだそうです。出るときに気づいたのですが、新メニュー「甘口マーボー丼」、その貼ってある絵にはマシュマロっぽい物が・・・ さすがにこの新メニューを「登頂」する気にはなりませんでした。(どんなんだろう?)

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ガスが止められてるの?

2009-01-16 19:47:47 | ブログ

久々の日本のお正月。満喫していたらニュースになぜか見慣れた風景が・・・ あっ!ブルガリアだ! しかもソフィア!! なんでもロシアがウクライナとの問題でヨーロッパへの天然ガスの供給を止めているとか。天然ガスの供給を100%ロシアに依存しているブルガリアでは学校が休校になったりしてるんだとか・・・

Sofiathismorning 先日書きましたが、この国の大都市(?)圏は「トプロフィカツィア」という温水供給会社から各住居棟に送られる温水により暖房しているところが多いのですが、ソフィアの場合(そしてたぶん他のかなりの都市も)、これはそのロシアから送られてくる天然ガスによって沸かされているのでした。

まァ、「みんなが料金を払わなくて止められる」危機がつい最近あったばかりなので、もうこういうのにはなれっこになっています。まあ、なんとかなるでしょ~・・・ハハハっ(苦笑)

住居棟に届いた温水は各ヴホッド(入り口)に分かれて循環するときに2方向に分かれます。一つはシャワーや台所で使用される温水、そして暖房のほうを循環するだけの温水。利用された後下水に流れていく温水に料金がかかるのは理解できるのですが、この、暖房の方を通るだけの温水は、ただ管の中を流れているだけでも料金がかかります。これがものすご~く高い!! 各部屋に、見た目「パネルヒーター」のような「ラディアトル」(ラジエータ)があって、そこを通るだけなんだけど・・・ 

普通の2~3部屋あるアパルタメントを、この温水だけで暖房すると1ヶ月300レバくらいかかってしまう!!! お年寄りなどはそれだけで年金がふっとんでしまいます。そのせいもあってかなりの家で、この温水による暖房をあきらめ、電気ストーブなどで済ませています。じゃあ、自分の部屋のラディアトルを外しちゃえば料金がかからないか、というと・・・ 実は部屋の中を暖房用の温水が流れる管が通っているだけでお金を払わなければならないのです!! ウチの場合はラディアトルは最初からなく、この管を触ってもまったく温かくないところを見ると、入り口全体でだれもこの温水暖房を利用していないみたい。

でも、友人たちのところでこのラディアトルのある部屋に通されるとすご~く気持ちのいい暖かさ!! 空気が汚れることも一部だけ暑くなることもない、穏やかなぬくぬく感!こんなに高くなかったらきっとみんな利用するんだろうけどなあ~。

にしても、こんな真冬に天然ガスの問題を持ち出すロシアっていかがなものかなあ~。本当に問題なら夏の間に解決しておけばよかったのに。凍死者が出たらタイヘンだよ!! ロシアってこういう考え方なのかな? 日本の相撲界で大麻でクビになったロシア人元力士がさらに八百長について告発して、「こうすれば(相撲界に)戻れると思った。」って言ってたけど・・・ なんかヘンな例えだけど、「オレのことを好きになれよっ!」といいながら彼女のことを殴る男みたい。コワいから言うことを聞くことはあってもこういうタイプの男に本当の愛情や信頼はおけないよね~。でもこういう人って「好きだから殴ったんだ!」って言い訳しそう・・・

ブルガリアに帰国してすぐ温水の蛇口をひねってみました・・・ ら、オオ~、ちゃんと出ました!! お湯が。真っ白な世界でもどうにか生きていけそうです! なので、皆さま、ご心配なく。 

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久しぶり! なつかしい日本の味 ④博多んモンのソウルフードその2

2009-01-16 17:04:04 | まち歩き

博多んモンのソウルフード、ラーメンだけじゃありません。博多んモンが食べたい甘味の上位にいつもランクされるこの店「中州ぜんざい」、甘~いぜんざいやおしるこ、それからやぶれ饅頭や大福、それに特に夏はカキ氷、その中でも「宇治ぜんざい」が評判で、福岡の番組やタウン誌では有名なお店なのです。

Nakasuzenzai2 昔はよく行ったな~、福岡ローカルの番組「オキンカTV」(おぼえてる人、います?)とタイアップしたコーヒー味のカキ氷もあったりして・・・ でも、今は冬。本業の、なかなか甘~~い「ぜんざい」!! (そういえば「まいう~」の石ちゃんが「ジャンボぜんざい」をここで食べたらしい・・・)

先回のヒースロー空港の話で書きましたが、今回の帰国にはブルガリア在住のイギリス人リックとその奥さんでハーフ日本人のマリさんが一緒でした。リックは大のアジア好き!! 小学生の頃から自分で箸を使う練習をしたり、タイカレーをつくったり・・・ そして何より「日本のお土産はゼッタイに羊羹」といってはばからない「あんこ好き!!!」 じゃあ、ここに連れて行くしかないでしょう!!!

Nakasuzenzai1 「ラーメンスタジアム」も入る博多の一大観光&ショッピングスポット「キャナルシティ」から歩道橋を渡って、上川端商店街の入り口向かって左、川に向かったところにあるこのお店。先客もあって「デカイおじさん」リックには少しきゅうくつ? リックはぜんざい、マリさんはおしるこ。あつあつでとろ~っとした甘さに体も心も温まってご満悦の様子でした!!

  

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ブルガリアから帰国するには?

2009-01-15 00:31:13 | ブログ

日本からブルガリアに来るには必ずヨーロッパのどこかで乗り継ぎしなければなりません。でも燃油サーチャージが安くなった今日この頃、ヨーロッパ線の値段もしっかり安くなって、ブルガリアに来やすくなったかな・・・去年よりは?

でも、ブルガリアから日本に帰るのはなかなかタイヘン! 日本みたいに格安航空券が簡単に手に入るわけではないので旅行会社を足で(!)まわったり、日本の旅行会社のヨーロッパ支店や航空会社のブルガリアのサイトをインターネットで調べたりしなきゃいけない・・・

一番安値安定しているのがアエロフロート・ロシア航空!! モスクワ経由で飛行時間が短くていいのですが、最近は機内でのアルコール飲料が有料らしい・・・ ウ~ム、飛行機の中で飲めないなんて! 飛行機に乗る楽しみがほとんどなくなっちゃうじゃない。それにシェレメティーボ空港、暗いし、ショボいし、先回なんて手違いで空港で一晩寝る羽目になっちゃったし・・・

各航空会社のブルガリアのサイトでオファーがないか、と探していると、ありました! ブリティッシュ・エアウェイズが東京行きのオファー!! マイレージは正規の25%しかないのがタマにキズだけど、背に腹は変えられない・・・

Lhrt51 でも、ブリティッシュ・エアウェイズ、はっきり言ってどうなの? インターネットで評判を調べてみると結構意見の分かれるところ。それにヒースロー空港の第五ターミナルってロストバゲージで有名(?)だったよね・・・ 実は今回、ブルガリア在住のイギリス人リックと一緒に日本に行くことになったので、そのことを話すと、「お~、それは女王陛下に対する侮辱だ!!(笑) 大英帝国の悪口を言うのか?」なんて言われちゃいました。でも、そんな情報しかなかったんだもん・・・

Sofiaairport2 Sofiaairport1 で、まだ新しい、ガランガランのソフィア空港第二ターミナルから鉛筆のように小さな(エアバスA319・・・ そこまでは小さくない、か。)飛行機でロンドン・ヒースロー空港へ。ブリティッシュ・エアウェイズでソフィアから日本に行くにも帰るにも、ロンドンで一泊しなければなりませんが、そこはリックのコネでなんとか。

Lhrt52 Lhrt53 で、ヒースロー空港から日本に飛ぶとき第5ターミナルを利用しましたが、なかなかどうして!設備も免税店もよかったですよ!! 行きはソフィアから成田まで荷物はスルーでしたが、ロストバゲージもなくホッ。(ちなみにロンドンっ子によると、「あのターミナル、出来上がってないのに使い始めちゃったのが良くなかったんだね! でも、今はもう大丈夫!!」だそうです。) おまけに機内ではアルコール類をはじめ、いろいろな飲み物はたのみやすいし、カップラーメンなどおやつも充実! お客がびっちりできゅうくつだけど(日本線はいつも満席らしい・・・)、インターネットでオンライン・チェックインすれば座席も選べるし、12時間のフライト、なかなか快適でしたよ!

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