おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

窓ネコちゃんCM~ブルガリアで撮影されてたんだーっ⁉

2017-03-23 08:20:56 | ネコ

日本で今も続くネコブーム。ご存知の通りアタシもネコ大好きっ!! そのネコたちが出てくる映画やドラマ、CMがようつべでも楽しめます。その中で秀逸なのが・・・

窓の会社「YKKap」のドラマ仕立てCM!!その名も「窓と猫の物語」。 ホント、カワイくって大好きなんですが、メイキングを見てびっくり!! 撮影地がスロベニアと、そして何とっ!! ブルガリア!! 中東欧だったんですねー!! 

【YKK AP公式】2015「赤ちゃんと猫」篇 90秒 (特別編集ver.)“baby & cat”

確かにスロベニアで撮影された「赤ちゃんと猫」の、赤ちゃんが家に来るシーンで日本人の目には奇妙に映るはずの超極古オペル・カデット!! 恐らく30年落ちだけど、こっちの方じゃまだバリバリ現役だもんネ。そういうあたりにレトロな旧共産圏感が出ているんですね。

ブルガリアで撮影されたのは黒ネコちゃんが窓から「目撃」したトンデモ風景の「見とれすぎて」。

【YKK AP公式】 2017 窓と猫の物語 「見とれすぎて」篇 メイキング "too fascinating"

これはソフィア市ボヤナ地区の映画スタジオで撮られたもの。あの「テルマエ・ロマエ2」を撮ったところです!!  あと、誕生日になかなか帰ってこないパパをひたすら待つ女の子に寄り添う茶トラネコの「誕生日の夜」。あのママは継母?と思えるほどのパパっ子ちゃん・・・(笑)

【YKK AP公式】 2016 窓と猫の物語 「誕生日の夜」篇 ディレクターズカット版 “Birthday night” Director's cut

メイキングを見るとネコさんたちをあやし(?)つつ、ふと一瞬見せてくれる名演のシーンを逃さずそれを編集してつくられている様子がよくわかります。こうしてつくられたCMで、見てる方はホロリときちゃう~!!

公式ホームページのマードックとチューイの宇宙旅アニメシリーズもサイコー!!と、CMの方ばっかり書いてしまいましたが、商品の窓を買う機会にはほとんど恵まれず…売り上げに貢献できなくてスミマセン・・・(だいたい、YKKapの商品、ブルガリアで売ってないよな・・・親会社のファスナーは、ものすごくいいジャケットなんかにはついてますが・・・)

我が家にも昔、窓ネコがいたなぁ・・・ 自由を愛するネコ「ヒゲ」。でも彼は古い木の窓枠の二重窓の、外窓と内窓の間にはさまっちゃう窓ネコでしたが・・・

それから「似たものどうし」も・・・

【YKK AP公式】2015「似たものどうし」篇 90秒 (特別編集ver.) “Two of a kind”

ちなみにブルガリアは、セットの中だけでなく窓ネコはそこいらじゅうにいます。人間も自由なのが多いけど、ネコも自由だもんで。通りがかりに「プスプス~!! マッツォ~♪」(ブルガリア語でネコを呼ぶときの言葉)をいうとこっちを見て時には降りてきてくれたりもして!!

 

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MOCO’Sオイル使い~コッチと比べると大したことない?!

2017-03-22 11:57:46 | 食・レシピ

あーっ最悪か?キャベツとひき肉が残ってる・・・何にしよう?ハンバーグ的なヤツつくってキャベツは千切りか?何かそういう気分じゃないけど、キャベツとひき肉を組み合わせて作るメニューが浮かばない・・・ もー炒めちまうかっ!!・・・ なんて考えながらコンピュータで検索してたら・・・あった!! MOCO’Sキッチンのある日のメニュー、キャベツメンチ!! 材料はひき肉、キャベツと・・・ナツメグはあるし、ソース、ケチャップ、玉ねぎ、にんにく、パン粉・・・オオ~!! 全部あんじゃんっ!!

やってみたら・・・ けっこううまくできたゾ!! 上にかけるソースにはヨーグルトにオリーブオイル!! こっちでは普通に作るソースだなぁーとかけて食べてみるとウマい!!! 揚げ物は手間がかかるしカロリー高そうだけどキャベツはいってっからヘルシーで罪悪感ナシ。

そういえば何でも彼(もこちゃん)が「オリーブオイルを使い過ぎている」と言われているとか・・・ふーむ。日本だとそうかも。でも、このトルコ、ギリシャからのバルカン地方、そして地中海沿いの国はどこも、日本人が見たらとんでもない!!と思える量のオイルを使っています。1回の目安は、「ボトルを逆さにして、目をつぶって入れる」なんて言う人もいるほど!! それでもギリシャなんかは質の良いオリーブオイルが入ってこその味だから、量を減らすと食べた感じが変わっちゃう・・・ オイル込みのメニューなんですよね。

もこみち流のオリーブオイルは、拝見する限りこっちよりはかなり控え目な量に見えます。それでも日本人には多いのか・・・もう日本人はバルカン~地中海に来たらこっちの人がどう料理を作っているかは見ない方がいいねっ!! ちなみにブルガリア人もオイル大好き!! でも、オリーブオイルじゃなくてひまわり油・・・1リットルのひまわり油を4人家族なら1週間で消費するっていう話、前に書いたよね?きっとその量にショック!!で、こっちの料理を何も食べられなくなっちゃうかも。知らない方がいいかもねーっ!!

アタシはというと、ギリシャ人の友人ヨルゴシュにいつも1リットル13レバで自家製のエクストラバージンを売ってもらっています。このオリーブオイル、ミネラルウォーターのペットボトルに入ってギリシャからやってきます(笑)。これ、日本の友人たちには感動モンの高品質で、料理だけでなくクレンジングオイルとして利用しても肌に負担がかからずメイクがスルっと落ちてスベスベと好評です。だから日本から友人がブルガリアに来るという際にはその度に余分に買っておみやげにもってかえってもらっています。あーっ!! また発注しなくっちゃーっ!! 

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インテグラ何?社会保障、受けるのも一苦労・・・

2017-03-18 12:42:21 | ニュース

1月の初旬、友人の80代おばあちゃんニコリーナからTelが!!
「ひどく風邪をひきこんでしまって・・・でも年金を郵便局にもらいに行かないと、もう生活費が底をついてしまった!」
「えっ?どうする?車を出せばいい?」
「いや、起きるのも大変だから代わりに取りに行って!!」・・・ そんなことができるの? 別の友人、50代のビリーにきくと、「誰でも代理になれるワ!ただニコリーナ本人が”упълномощние” (っていってような・・・委任状のこと)を書いて、自分のリチュナカルタ(=IDカード)をもたせてくれればね。郵便局の年金窓口は今頃はそういう人がいっぱいヨ!!」 

ビリーの言うとおりにニコリーナおばあちゃんは書類を整え、あたしはそれを手に郵便局に行きました。すると窓口業務に携わる女性はホントに慣れたようですぐにそれを受け取ることができました。その日は朝10時でマイナス17度!! 確かに高齢者は外に出るのも命がけでしょう。

その時は無事に役目が果たせてよかったのですが、2月に入りもう一人の友人80代のターニャによると、
「この方法で代理で年金を受け取れるのは3回までよ。2月もアンタが代理でもらいに行くとして、その時もう一つ書類を出して配達員に家まで年金を持ってきてもらうようにしないと。3回目以降も代理を立てるとなると弁護士に入ってもらって書類を作らないといけなくなるから、そっちの方がいいよ。一緒に行ってあげるから心配しなくていいよ!!」頼もしい助っ人だ!で、ターニャはニコリーナに

「インテグラツィアもそうするでしょ?」 んっ?インテグラ何とか?何?車?わかんないけどとにかく手続きに出かけましょう。

2月半ば、少し気候はゆるんでいてラクですが、まず郵便局へ行き、年金をもらい、年金配達の手続きをすると、窓口の女の人は
「インテグラツィアはソツィアルナ・ポッポマガネの窓口に行って言ってください」と言われました。またも新しい言葉・・・ ソツィアルノ何? ターニャにはすぐにわかったようですぐに地下鉄に乗りその場所に行きます。

正確には「ディレクツィア・ナ・ソツィアルノ・ポッポマーガネ」略してДСП~社会福祉事務所かな?そこの事務所にターニャはズンズンと入って行って尋ねます。

「インテグラツィアを家で受け取るようにするにはどうしたらいいんですか?」 窓口も慣れた様子で教えてくれます。それでもう一つ委任状をニコリーナが書かなければならないことがわかりました。寒い中何か所か回らないといけなくて、しかも多くのブルガリア人年金生活者は車もない・・・

あとで調べたらインテグラって「何かを足す」とか「加える」「統合する」とかって意味らしい。あのホンダの車ってそういう意味だったんだ~!! で、インテグラツィアとは障害者年金受給のことでした。ああ、今わかりました、新しいブルガリア語・・・ 

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「日本の」赤(くな?)いリンゴに唇寄せて・・・♪

2017-03-14 08:06:56 | 食・レシピ


ソフィア市民の台所キルコフ(別名ジェンスキー・パザール)をお客さんと歩いていた時。お客さんが「リンゴが好き」というのでせっかくキルコフに来たんだからリンゴを買って帰ろう・・・ あいかわらずの活気。市内各所にイマ風ショッピングモールがボコボコ建てられても、食材はここでっ!! と決めている人は多いようです。

最近大型スーパーでりんごはイタリアやポーランドからの輸入モノ。そんな遠くから持ってこなくってもつくってんじゃん、ここで!! 「地産地消」しよ~よ、もっとーっ!! ブルガリアのりんごは小さくて形は悪いけど、大して手間もかけられていないっていうワイルド感、ろくに農薬も使われてないっつー 消費者的安心感。・・・農薬も肥料もタダじゃないから~(?笑)

そんなキルコフにある1軒・・・りんごですがすべて名産で有名なキュステンディル市から持ってきたっつーことらしいです。売ってるおにいさんはキュステンディル地元民。他店との「差別化」にと、りんごの品種を表記しています。 ・・・とっ‼えっ!? 「ムツ」? 

「あー、そうだよ。日本のヤツでしょ? 甘くてオイシイよ! ウチの方でつくってるんだー」即、買いっ!! 他のブルガリアオリジナルの品種やフランス原産の品種のと一緒に2㎏分も!!

おにいさん、「日本でもムツってこんなんなのか?」と逆に質問。このおにいさん、日本の青森なんかに行ったことないだろうし・・・日本のムツはもっと赤かったような気がするんだけど。それにりんごの専門家でも青森県民でもないし・・・(青森県民ってりんご食べただけで品種があてられるっつーじゃないですか)

それから次の日、足りないものをチョコっと「カウフランド」スーパーで!と立ち寄ると、あっ!!今度はりんご「フジ」!!またまた即買い!!

食べてみると・・・「ムツ」も「フジ」もこちらのはあんまり赤くなく(「ムツ」は赤いのと緑のがあるらしい…)、でも甘さがやっぱりこちらのりんごとは少し違う!おいしい!! 「まったく日本と同じ」とはいかないかもしれないけど、日本ではリンゴは皮をむいてそのままさっぱりいただくのが好まれてる、その感じです。特にフジはしゃっきり感がこちらのポコポコ食感のりんごにはない感じです。

キュステンディルっ子たちはりんごをよくオーブンで焼いたりケーキに入れたりします。あー、りんごのこと考えてたらおいしいアップルパイ、食べたくなってきた!! 今度焼いちゃおっかなーっ!! 

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ちょっとバラには早いけど、カザンラクへGO!!

2017-03-13 09:03:03 | 旅行

日本からのゲストが「カザンラクに行ってみたい!」との事・・・ でも先にも書きましたがウチのムルティプラちゃん、ちょっと故障してて直すのに時間がかかり、安心して遠出できるコンディションじゃないんだよねー!! じゃあ、バスで!!

サイトでバスの便を確認。昼12時ジャストにユニオン・イフコニ社のバスでカザンラク行きがある!! で、ツェントラルナ・アフトガーラ(中央バスセンター)に行って時刻表のモニターを見ると・・・ アレ?表示がないゾ!! で、イフコニ社のカウンターに行くと、

「この便は隣のアフトガーラ・セルディカからの出発になります。券はここで買えます。」 との事。そう、ここは「中央バスセンター」と、隣の国際便の発着場「セルディカ」と二つバスセンターがあるんです。

セルディカ・バスセンターの方に行くと、普通のバスに行先表示看板のみ「ユニオン・イフコニ」のマーク・・・下請け外注に出しているらしい・・・ バスはほぼ定刻に出発しました。

ソフィアからのこの便は山を抜けてカルロヴォ、カロフェル経由。その途中の村や町で乗り降りできます。途中カルロヴォで20分ほど休憩を入れて、4時間弱でカザンラクに到着。そこからグーグルマップで出しておいた地図を頼りにBooking.comで予約しておいた「ホテル・ヴェスタ」に向かいました。

このホテル、ザラ・ナ・クルトゥーラ(文化会館?)の真後ろ!! トラキア人の墓にもバラ博物館のある公園にも近く、便利!! 

お部屋も清潔でフロントのおねえさんも親切でした。

(ところで・・・ 今回利用したbooking.comの、その後の売り込みメールハンパない件について。「どぉでしたァ~?」的な感じで何度もアンケート協力要請。それで・・・ 「まあいいホテルでしたよぉー」ってうっときゃいいかと思ったら、すごいいろんな項目が出てきてビックリ! アタシ、覆面調査官じゃないからそんなに考えて利用してないし、ほかのホテルと比べるほどたくさん利用してないし・・・ そしてアンケートに答えていくと何とっ!! 10点中9.2点!! ヨカッタのはよかったんだけど、この写真のような設備でこの点数ってどうなのかなぁ?このサイト、口コミで点数が付くけど、みんなどのくらい真剣に点数つけてんのかなぁ?)

ホテルにチェックインしたらまずはバラ博物館へ!! 以前は町はずれにあったけど、

今は中心部の公園の中なのね~!! 

そこから市内へ・・・一番中心のホテル・カザンラクの前の広場あたりへ。ここで夕食にしましょうかね~!!

さて、次の日、カザンラクバスセンターに行くと・・・ アアっ!! もうバス入ってるーっ!! 帰りは17レバ。来るときは15レバ20だったねすけどネー・・・急いで乗ります。このバスは来る時とは違うルートでソフィアへ。最初のみ来た道を行き、まずはバヴェル・バーニャという温泉地の街に入ります。それからもう一度元の道に戻り、今度はカルロフスカ・バーニャというコれまた別の温泉街の前を通る道を通ってプロヴディフの手前から高速道路に入りました。高速道路上での途中の休憩は「バーガーキング」(笑!!)トイレ行って、ポテトとオニオンリング、それにコーラ買っちゃいました。へっへ~っ!!

ああー、久々のバス旅。車こわれるかも~、と心配しなくてもいいけど途中の温泉町にちょっと立ち寄ってひとっ風呂、とはいかないところが・・・ああ、お風呂行きたかったなぁ・・・また来よーっと!!  

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