おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

さすがドイツ!! 4~もしかするとドイツ人はホントはアルコールに強くない?!

2014-11-09 14:05:43 | 旅行

フランクフルトについてまず思ったのは「せっかくドイツに来たんだから、ビールとりんご酒、それにこの時期ならではのフェーターヴァイザーを飲みたいっ!!」ということ。なんでも「りんご酒電車」なる楽しいものもあるそうじゃないですか・・・ 駅を降りたらちょうど目の前を通過したので乗れませんでしたけど・・・

フランクフルト中央駅からそんなに遠くない、そして庶民がいっぱい入っていて安そうなところにエイッっと入ってみました。ちょうど目の前を仕事帰りの職場の同僚的男女3人のグループがそのお店に入ったこともあって・・・(ちなみに入り口はこんな感じ)

カウンター席のみ空いていて、あとは満席です。そこに座って、ものすごい騒音の中、大声で「ビールくださいっ!!」
カウンターのお姉さんも、「ビールねっ!!」の大声。「理想的な泡を作ってるから。そうしたほうがおいしいのよ!!ちょっと待ってネっ!!」 そうこうしていると、横のヨッパライおじさんがからんできました。

「どっから来たの~?」みたいな事を聞いてきた(と思った)ので「ヤーパン!!」とか何とか言っていると、今度はうしろからヨッパライお姉さんが、「アタシ、ジェッキー・チャン(ジャッキー・チェンのこと)大好きなのヨ~!!、息子がヤクやっちゃったのは残念だけど・・・」なんてからんできました。そうしているうちにビールの泡がうまく仕上がり、まずは一杯。オイシイっ!! 思ったよりニガ味もあり、ビールらしいビール。と、横のおじさんが、「もう一杯!! こちらの方に!! 私のオゴリだっ!!」と大声!! このおじさん、ビールをコーラで割りながら飲んでいますが、もう何杯ものんでるのかかなり出来上がってます・・・ いいってばっ!! いいですって!! といくら言っても通じず、もう一杯出てきてしまいました。ありがたいのですが、ガッと二杯目を飲み干してやっとこさ抜け出しました。出てきたときには通りにへたりこみそうになったりして・・・ ふぅ~(汗)

それはともかく、行く先々、地元のビールを試してみましたヨっ!! もちろんケルンでは某「地Xの歩き方」に思いっきり出ているお店でも、

そうでないお店でも、
そして列車が遅れてポカっと1時間時間が空いたときに試した途中のコブレンツなどなど・・・ 

ちょっとずつ違うおいしさ!! ドイツのお店は、「・・・もご一緒にいかがですかァ?」みたいなセールストークがなく、ビールならビールだけっ!! あっさりとしたものです。ワタシは何もつままなくても平気なのですが、何か取ろうと思うとこちらは結構どこも大盛り標準で気合を入れて食べないと!!

フランクフルトで「この辺はアブナイ」という、もしかしたら泊まっていたかもしれないホテルのあった駅前地区をあとで通りました。風俗店の間にポチポチあるホテル・・・ その中には予約するのに使ったサイトに出ていたものもチラホラ・・・ ぞぞ~っ!! こことらなくてよかった~。 隣の部屋で”営業”されたらヤダ~っ!! 通りにはいろんな人たちが・・・おネエな感じな人たちやまさに「商売」って感じの人・・・ それらの人々からはいろいろな言葉が聞こえてきましたが、その中にはトルコ語、そしてブルガリア語にロマ語も聞こえてきました。こういうところに来なければならなかったのか、自ら出稼ぎに来たのか・・・ 普段ブルガリアで合うような人々・・・ ちょっと悲しい・・・。

その時ふと見ると、この駅周辺、結構ベロンベロンに酔っ払っている人多しっ!! 手にはビール瓶。ビールごときでそこまで酔うって、いったい何リットル飲んだの? あるいはアルコールに弱い?! ブルガリアのほうが最近こういう人見なくなりましたヨっ!! 先日おじさんにからまれたお店、よく見るとこの風俗街からそう遠くない・・・ もう一度、そーっとお店をのぞいてみると、あのオジさんもお姉さんも、またまた中で大盛り上がり!!! 見つからないようにサッサと逃げよーっと!!