おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

トークリップ、ビンディングそしてサイクルシューズ・・・

2022-02-25 12:30:03 | 自転車

ロードちゃり子ちゃん「1号」と「V3」・・・ 80年代後半から90年代初めの、よく言えば「ビンテージロード」、というかただの古くてボロい自転車ですが、懐古趣味のアタシとしてはそこをより極めたい!

今のロードバイクとアタシのなかでの「ロードレーサー」との違い、それはペダル!! ロードバイクたるもの「引き足」を使わないと!! でも、もちろんビンディングはX。だってアタシの頭の中で「ビンディング」は自転車用語ではなくスキー!! それにアタシの時代にはビンディングはまだなかったはず・・・記憶の中では周りにビンディングペダルを使ってる人はいなかった。アタシが昔ロードに乗ってた時は、基本スニーカーでした。でもレースに出る先輩の中にはサイクリングシューズに「さん」を打ち込んで履く本格的な人もいたなぁ・・・ 

「1号」をブルガリアで買ったとき最初についてたのはだっさださのプラスチックのペダル。そして「V3」もついてきたのはでっかいマウンテンバイク用?のフラペ。「1号」のためにブルガリアのショップで買ったペダルはトークリップが最初からセットになったタイプ。「ナマレニエ」(ブルガリア語で安売り)のカゴに入ってたもの。まず、久しぶりにロードに乗り始めるのには事足りましたが、やっぱ、カッコよくないなぁ・・・ と思ってたけど、日本に帰って発掘(?)された今は亡き「2号」の「600アルテグラ(トリコロール)」のエアロタイプのペダルを移植!!

そして「V3」にはヤフオクで落とした、これまたシマノの「105」のペダル!

どちらのペダルも三角形でカッコいい・・・のですが、トークリップがないっ!! そのころのシマノのパーツって、なぜか専用のものが多いんだよねぇ・・・今時そんな昔のパーツ、売ってるの⁈ ヤフオクでもタマ~に出るときはあるけど、それを待ってると乗れなくなっちゃうし・・・

と、ネット上で検索すると、通販でトークリップ、それも「105」の樹脂製のを在庫いっぱい持ってる店を発見!! そしてタイミングよく鉄製の600アルテグラ用のトークリップもヤフオクで見つけました。あとはアマゾンでストラップも。「1号」にはミドリ、そして「V3」にはピンク!! どちらも蛍光色~! 

さぁ、2台のロードちゃり子ちゃん、トークリップで走るゾ…と思ったけど、「1号」はさっさとビンディングになっちゃいました。理由は・・・

靴。今のローディーさんたちはみんなカッコいいサイクルシューズ履いてるけど、あれってクリートのせいでカツカツ音がするし、歩くとペンギンみたいになっちゃうからヤなんだよねぇ・・・ 自由にどんな靴ででも乗れるからトークリップがいいんだけど、今のスニーカーって、底が厚くて柔らかいじゃないですか。それだと足が痛くなるんですよ。それに靴の裏のほんの一部だけが擦れてきちゃったり。それに何より・・・ トークリップをはめるのに裏返ったペダルをひっかける爪(?)があるのですが、スニーカーの溝の切り方のせいかうまくキャッチできなくてトークリップに靴が入らない・・・ じゃぁ底が硬い靴、溝がペダルにはまりやすい靴を探せばいいじゃん、と思ったものの、そんな靴、高いっ。その値段で、なんと!! 中古のビンディングペダル、クリート、そしてシューズが全部そろっちゃった!!

ちなみに、今でもクリップペダルに使える「さん」、というかクリートアダプタ、シマノでも造ってるんですね!! 知らなかった~。でも、これを使うにはサイクルシューズだし、それならビンディングにすれば・・・ 2台のロードちゃり子ちゃんたちはどちらも「エロイカ」に出れるほどビンテージではなく、かといって今のみたいにシュッとしてない、ホントに中途半端(?!)なレトロ自転車・・・


 


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コウノトリ・ベース・シティ(?)へライド!

2022-02-12 15:55:28 | コウノトリ

小山駅のきそばを食べた帰りに立ち寄った通称「オバケ沼」こと「渡良瀬遊水地」。冷たい雨のそぼ降る中立ち寄ってみましたがコウノトリの姿はなく・・・ でも、今年もこの巣塔の主「ひかる」君と「レイ」ちゃんは巣作りに励んでいるようで、今年も産卵、子育てに期待が高まってます。それにしても去年、そして一昨年にオバケ沼から育っていった子たちは今どうしているんでしょう・・・? しばらく前までそのうちの何羽かと別の数羽がオバケ沼周辺にはいたらしいのですが・・・

そんなある日、ニュースをチェックしていると「鴻巣市のコウノトリ飼育施設の公開が開始された」というニュースが。鴻巣・・・言われてみればその名の通り、だねぇ。なにせコウノトリの巣、って名前だから!この街には「コウノトリ伝説」なるものもあり、市のシンボルや通りの名前などいろいろなところで市民になじみ深いらしいコウノトリですが、実際にコウノトリはいるって聞いたことなかった。その鴻巣市がSDG’sの取り組みのシンボルとしてコウノトリ飼育施設を造って野生復帰活動を始める、という・・・

大きな鳥Love!なアタシとしてはコウノトリを間近で見れるなんて!! ぜひ行ってみたいっ!ということで地図を調べると、「荒川にコウノトリを」というだけに鴻巣市は「利根川」を渡ったさらに先の「荒川」沿い!! G県K市からだと片道約40kmの道のり・・・ロードバイクである程度のロングライドにいい距離ではありますね~。ちょうど「オバケ沼」往復と同じくらいの距離になります。でも、そのどちらも「行きはよいよい、帰りはコワい!!」何せ必ず帰りのヘタッた足に酷な、上毛三山方面からの「からっ風」。(;´д`)トホホ・・・

K市からまずは、アタシの利根川最下流到達点「赤岩渡船」のところを通って「利根大堰」へ!

それにしてもすごい風っ!! 堰を通って流れてくる川の水も波立って水しぶきを上げています!! 遠くには上毛三山や日光の山が白く光って・・・ 

川の水があまりに冷たいのか、バンたちは岸に上がってお休み中。

G県の対岸のここからは「彩の国』!! とにかく「武蔵用水」沿いを走って荒川へ!! ここまでは基本追い風なのでス~イスイっ!! でも、荒川の土手道に入ったとたん、ドっ!!と向かい風!! でも途中、「オオハクチョウ渡来地」(でも白鳥さんはいなかった・・・グOグルマップではそう書いてあったゾ。怒)や「鴻巣のウィスキー蒸留所」(まだウイスキーできてないみたい・・・)を横目に見つつ遠くの富士山や浅間山に励まされ(?)ながら走ると、着いた~~!!

中に入るとドーンと大きな窓で仕切られたケージに2羽のコウノトリ・・・

最近埼玉の別の動物園から越してきた「アベック」(笑。この言葉、最近朝ドラで久しぶりに聞いた・・・)

最初から立ってたのが「花」ちゃんで、

座り込んでたのが「空」君。でも、その日は風が強くて寒かったせいか、くちばしをポワポワの胸毛(?)に、そして片足を羽の中に隠してあまり動かず・・・ 

近くで飛ぶ姿や、ガラスの近くまで来て人間を観察するところ、それにエサを食べてるところなんて見てみたかったのですが・・・

ケージの反対側の壁にはコウノトリについて説明するパネルと水槽・・・つまりはコウノトリのエサ、です。小魚たちは元気に泳いでいましたが、アオダイショウは絶賛冬眠中(笑)。

この新しい施設でこの春、このカップルは産卵、子育てをするのでしょうか?そしてここで育ったヒナたちが大きくなって北関東の空を飛ぶ日が来るのでしょうか?そしてオバケ沼のコウノトリと交流したり、ほかの地方からもコウノトリがやって来たり・・・ この街が本当の「コウノトリの里」になるかどうかがとっても気になります。荒川土手が桜でいっぱいになるころにまたロードちゃり子ちゃんで見に来ようかな・・・

帰りには武蔵野うどんでカーボローディング!! さすがゴリゴリの剛麺!つゆによく絡んで食べ応え抜群!うまいっ!!

それにしても、帰りの向かい風はつらかった・・・

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