おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ズームとレールとバードウォッチング~

2021-01-25 18:19:01 | うんちく・小ネタ

何も関係ないことを並べていく「チコちゃん」の「唯我独尊ゲーム」ではないのですが・・・

ブログには欠かせない写真のアップ・・・ もちろんデジイチなど使えるといいけど、でももっと気軽に運べてパシャパシャとれるコンデジのほうがアタシのブログのスタイルには向いてる・・・ といつまでもコンデジ愛好家。でもいまコンデジは市場が縮小中といわれています・・・やっぱりミラーレス一眼におされてるのかなぁ。りんごのマークの電話でもコンデジ以上、いやビデオカメラ以上の性能で写真や動画をとれる今日この頃ですから・・・

でも今も使っているコンデジもずっと問題ありで。

フィルム一眼でニコンをブルガリアに持って行ったから、ニコンジーヤの仲間入りでコンデジも、と大奮発したクールピクス、P330というモデルです。以前のデジカメ同様いろいろ加工して野鳥の撮影にも使うというしっかりした性能と、銀座の真ん中にあるニコンプラザのサービスセンター(今は新宿に統一されたようですね・・・)に持っていけば何かあった時にも修理できる!とよんだのですが・・・ しばらく使っていると、ズームの動きがなんだかおかしい・・・ 望遠にしようとスイッチを動かしてもレンズが動かない・・・電車や鳥など、望遠なしには撮影できないのに・・・ 最後にはほとんど動かなくなりました。たま~~~~に機嫌がいい時だけ広角側にスイッチを動かすと望遠側に動く。だから撮りたいときに撮りたいものを撮れない・・・ でもほかのところは何の問題もないし、大奮発したカメラだからそう簡単に見捨てられないし・・・

まだブルガリアにいたころに日本に一時帰国した時、わざわざ銀座まで出かけて修理してもらおうと持って行ったニコンプラザ、そしてブルガリアから引き上げる前、日本に帰ったら絶対頼もうとインターネットで探したデジカメ修理の会社も、「部品がすでにない」・・・ それでもだましだまし、ほぼノーズームで使ってました。「鉄道模型みたいに分解して部品を掃除して組み直すと元通りうごいたりするんだけど・・・」と、心では思いながら。だれか分解して修理してくれないかなぁ・・・

もしズームが動かないんだったらどうにかしてズームレンズをレンズの前につけて手動でズームできるように改造しちゃおうかなぁ、とインターネットで調べていくと・・・ どうも同じ現象にあってる人、けっこうたくさんいたようですねェ・・・ 「ズーム 動かない」とか「ズーム 逆」と検索すると行きつくブログなんかあったり。これが「仕様」だって結構テキビシい意見もあったりして・・・ なになに、このスイッチのところに「パーツクリーナー」のスプレーをぶち込むと治る、という情報がっ!! でもほかの部品にスプレーがかかるとよくないし、パーツクリーナーで「プラスチックフリー」っていうスプレーもあるらしいけど・・・ ちょっと待てよ?! プラスチックの部品が多いもので、金属部品が通電しなきゃいけないものって、身の回りになんかあったゾ!! そう!! Nゲージ!! わざわざスプレー買わなくても、レールクリーナーをほんの数滴、ほかの部品にまで回らないように置き方もよ~く考えながらズームのスイッチのところに染み込ませて乾かしてあげれば!!

もちろん!! 自己責任ですよ!でも、やってみると・・・ やったっ!ズームが使える!! これでまたブログ用の写真も撮りやすくなる!! 大きな鉄道(本物のSL)も小さな鉄道(ウチのNゲージ。笑)も、コウノトリももっと撮りやすくなるかな? 前のデジカメではレンズの前に単眼鏡をつけて望遠代わりにしてたけど、このカメラとは鏡胴の太さが違う・・・ どうやってつけようかな?そしたらコウノトリや白鳥ももっと大きく撮れるかな? って久しぶりにカメラのことでウキウキしてます・・・  

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ハッピーノート・・・よかった探しの永久手帳

2021-01-22 11:23:24 | デジタル・インターネット

先月のある日。一つのメッセージが・・・

「・・・知り合って、本日で12年めですね」・・・つい先日話した友人からでした。そういえばそうか・・・もうそんなになるのね。友人たちの多くが海外生活についていろいろと考えていた時期で、その時はコチラがブルガリア、アチラが日本にいたのですが、今はアチラが海外在住でコチラは日本に・・・ それにしても「本日で」って・・・?

ブルガリアに行ってすぐに始めたこのブログ、もちろんブルガリアの面白いことを伝えたいという気持ちもあったけど、どちらかというと忘備録になった・・・ いまでも「あの頃、こんなことがあったな」とか「10月に雪が降ったのいつだったっけ?」とか、はたまた「最初に日本に帰った時はどこを通って行ったんだったかな?」なんて思い出す方に使っています。(その中でも一番なつかしいのは「ヒゲオ」のことですが・・・見ると少しせつなくなっちゃう・・・

でもどうして「本日で12年め」・・・?ちょっと細かすぎない?

「ハッピーノート」という、その友人たちが開発しているアプリが、今までのログの中からその日付に関連することを思い起こさせてくれているというのです。確かにこのスマホ時代、スマホのオリジナル機能にもメモやリマインダーがあるけど、「12年」ってスゴイなァ・・・ でも、アタシはスマホのそんな機能あんまり使ってない。というか、古いりんご印の機能すら十分に使いこなせてないし・・・ まだアナログな紙手帳派なんですけど。

ブルガリアでもアラフィフのアタシをほぼ境にして若い人たちはすぐにスマホのメモやリマインダー機能、それにそれ用のアプリを使いこなしてましたが、アタシより上の世代は手帳派・・・ バビチキ(おばあちゃんたち)に至っては数年前の手帳を、日付も変えないままそのまま使ってお約束が全くダメになるケースさえ(笑)。でも、「手で書く」って記憶のために大切だと思うだけど、スマホでフリック入力しても同じ記憶の助けになるのかなぁ、若い人たちにとっては。そこはあたしにとっては謎のままです・・・

この「ハッピーノート」アプリ、リンゴ系ロボット系、それにPCでも、それぞれのアプリストアからダウンロードできる・・・ 

手帳ならスマホに落とせばいいんだけど、今アタシのは古くてもうメモリにゆとりがないのでPCに・・・でもPCも毎日使ってるからね。そしてこのアプリの特徴、「ハッピーノートは、その日にであった3つのよいことを探します」!ただ何があったかメモする、ただ予定を記入するだけでなく、3つなにか「よかった」ことを書く機能。これを見るたび昔日曜日の7時半から子供がみんな見てた「名作劇場」の「ポリアンナ」を思い出しちゃいます・・・(どんなお話だったかは日本アニメーション公式サイトを見てネ。

「ポリアンナ」・・・「ポリアンナ症候群」というと現実逃避になっちゃうけど、「ポリアンナ効果」は心理学用語で、「書かれた言葉において、ネガティブな言葉よりもポジティブな言葉のほうが大きな影響を及ぼす」って。心配事や煩いごと、考え続ければストレスの元だけど 「よかった探し」をしてその中から3つ書き留めると自分が心配し続けるのを「強制終了!」してくれる・・・ 後ろ向きになりがちなこのコロナ禍のご時勢でも前向きになれるし、それが設定によって何日(週、または月や年でも)思い起こされるのはきっと楽しい!

自分が気を遣って誰かに何かをしてあげた、ってことは結構覚えてるんだけど、逆に他の人が自分のためにいろいろやってくれたことって、その時お礼は言うけどすぐに忘れがち・・・それはイベントや、「何かプレゼントをもらった」んじゃなくても、落ち込んでいた自分の気持ちを切り替えてくれたポジティブな言葉かもしれない。そんな時、感謝を忘れないようにその言葉そのものや、それを言ってくれた人、シチュエーションも書いておけたら「恩知らずヤロー」を卒業できるかもしれない。何年か後にリマインドしてくれて「あの時こう言ってくれましたよね、ありがとう」なんて言えたら!カッコイイ~!

そんなことを考えながら今年のメモ帳・・・ 結局アナログ紙メモ帳・・・ このご時世でまだマッシロです。

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まだまだ大好きなブルガリアワイン ~日本でものめる!

2021-01-19 20:56:30 | 食・レシピ

このコロナ禍で物理的には人と会うのははばかられますが、皆様いかがお過ごしでしょうね~・・・ 気になります。そんなときブルガリアの古くからの友人ダニエラから「Zoomでみんなとおしゃべりしない~?」とViberで!確かにそういうの、最近やってなかいからそうしよう~!! ダニエラは日本との時差を考慮に入れてなるべく皆が都合の良いタイミングでアレンジしてくれました。

なつかしい顔~♪ 話し出すとまだまだアタシブルガリア語を忘れてなくて楽しく会話できました。ただブルガリア国内のWi-Fi状況はあまりよくなく、ちょっと大都市からはずれた田舎のほうから参加してくれた人たちは途中画像がガキガキしちゃって~・・・ Zoomはまだマシな方ですが、Viberトークやワッツアップのビデオ通話、フェイスタイムだとムリかも・・・ ストレスフリーという訳にはいかず。ブルガリアでは友人の中にコロナで亡くなる人もいて皆どうしているか気になっていましたが、画面で顔を見ながら話していると皆いつもの明るさで、とりあえずホッとしています。

日本でブルガリアを感じるのはワインを選ぶときかなぁ・・・ 以前にもアップしたけど、

ブラゴエフグラッドの近所、ロゴダジ村のワインは今でも最寄りローソンの棚にあります。近所のいくつかの地元系スーパーチェーンでも売られていることも!また先日はたまたま行ったイオンモールのカルディに「テリッシュ」があり、

即買いっ!! ブルガリアにいたときテリッシュは「何か良いことがあった時のスペシャル」的な少しお高めのワインでしたが、日本ではお手頃に感じてしまいます。長蛇の列のレジ・・・ テリッシュをカウンターに置くと、「お客様、あと一本お買い上げいただきますと割引になりますがいかがですか?」と店員さん!ブルガリアワインはそこではテリッシュだけでしたが、その時ちょっと気になったドイツのモーゼルワインもお手頃だったので、これをひっつかんで「じゃっこれも~♪」

ちょうど佐賀の友人から佐賀牛を冷凍宅急便でもらっていたのでワインとお肉で~♪(緑がおおいなァ・・・ってツッコまれそうですが、野菜も食べないとネェ・・・笑)

「まだ君に恋してる」って唄、思い浮かべたブルガリアワインのなつかしい味でした。

おまけ:今シーズンの「ボージョレ・ヌーボー」、いかがでしたか? バブルのころと比べるとめっきり話題になることも少なくなったボージョレ・ヌーボーの解禁日の話・・・ でも毎年確実に輸入され店頭に並びます。今年はフランスからはるばる列車で運ばれたものもあり、お手頃なお値段で楽しめた、という話もありました。コロナ禍の中で苦労して造られたであろう今年のワイン・・・

今年は品薄ですぐに店頭からなくなっちゃうかも・・・といわれていたのですが、近所の「安全です!新鮮です!!・・・」といつも歌っている某地方系スーパーチェーンで、すごくお手頃な値段のが、最後の1本!! 

一番安かったのだけど、おいしくて大満足でしたよ!フランスのヴィンテージなどのワインに比べると、味も値段も、評論家の評価もブルガリアワインなんて足元にも及ばない・・・ でも、新酒の時ならフランスのワインにも負けない気がする・・・のは、ワタシだけ? 

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ステイホームのおトモ、Nゲージ(2)走れ!アラフィフSL!!

2021-01-09 20:29:24 | 鉄道

コロナの勢い止まらず、新年早々またもや出てしまった緊急事態宣言・・・ G県は一都三県には入っていませんが、それでもK市には東京から直接乗り入れる電車がある(地元民はロマンスカーと呼ぶ。笑)せいか、感染者が少なくない状況・・・ 以前からK市を含むG県東部には知事が飲食店の自粛を要請してたけど、こうなってくるとまた「巣ごもり」に戻るのか・・・ まァアタシはここのところ巣ごもりのように充電中ですが。

そんな中、ウチのダンジョン(笑・倉庫という名の駐車場)から発掘されたNゲージ鉄道ではじめたお座敷レイアウト、すこしずつ規模を拡大、というかしばらくするとちょっとチョーシにノッて欲しかったいろんな列車や情景を・・・ 特に欲しくなったのが蒸気機関車!! ブルガリアに行く前からも、そしてブルガリアでもあこがれて追いかけたSL!! それを手に入れて走らせられるって、とってもスゴくない?っても、模型だけど。でも、あの大きな鉄の塊の躍動感が、なんとっ!! 手のひらに乗るサイズで楽しめるっていいですよネっ!

アタシの鉄道模型のモットー、それは「一期一会」!? 新しいものには目もくれず(というか高くて手が出ない・・・)某「ポポン」や「ぽち」などで出会った心惹かれる列車を買う・・・でも、ほとんどの場合はビニールに入ってぶら下がっているジャンク!! だから買った後には必ずひと手間かかります。最近のぶら下がりジャンク品はちょっと車輪を掃除しただけでしっかり走りますけど、それでも時には分解して修理したりお掃除したりする必要があるときも。でも、発掘されたブルトレの分解修理で「開眼」!しちゃいました(笑)。まァ、それがうまく走らなくても「一期一会」ってことだし、走れる方になるまで修理するってホントに「ステイホームのおトモ」ってことで。

アタシ世代のあこがれのSL,それは「C62」!! 何せアンドロメダまで走る蒸気機関車、999ですから!!(笑)・・・松本零士先生の空想はさておき、本物も日本の最高速度を誇る蒸気機関車!! 実際にブルトレも牽いてたらしいから、ウチのブルトレも牽かせちゃおう・・・ と、いろいろ探して見つけたのがヤフオク上。

「動作未確認」って書いてあるけど、見た目はちょっとホコリかぶってるぽいけど、破損はないみたいだし、入札も少なかったのであっさりと落札た・・・

番号が3桁、古いモデルみたい・・・ 箱の裏側に書いてある模型の種類が古っ!そして少なっ(笑。ウチで発掘されたヤツも入ってます!) 

箱をひっくり返してみると、中からナンバープレートのシール(!!)と、商品の検査票、

よく見ると46年って書いてあるっ!! 1946ってことはないだろうから昭和46年、っていうことは・・・
ちょっとサバ読んだアタシと同い年!!(笑) アラフィフの鉄道模型だ~!!!  

案の定・・・ レールの上に置いて走らせてみよう、と・・・あっ、動かない。やっぱりアラフィフ。それに一期一会、動作未確認だから動かないこともありでしょう・・・ 12Vの電気をそのまま車輪にあてると・・・ 車輪は回る。だからモーターは死んでないみたい・・・ まずは車輪をやすりやアルコールやレールクリーナーで何度も何度も掃除・・・ そうすると、どうにか指でポンと押さえると最高時速3000宇宙キロ!!(爆)で「ラビットスタート」するようにまでなりました。ジャぁーっ、ギシギシと音をさせて・・・でもこれじゃあねー・・・

でも今、ステイホームでどれだけでも時間があります。そしてNゲージ蒸気機関車を修理したり加工したりする、先人たちがたくさん書いてくれているサイトがあるっ!! それを見ながら「全検」してみよう・・・ Nゲージ、部品やアクセサリがちっちゃすぎて・・・

このヘッドマークなんて手でつまむのだってタイヘン! それに小さいのを見るのにはショボショボするアラフィフの目には大変だけど、

ダイソXには優秀な性能と値段を兼ね備えた老眼鏡があるから、これをかければコワくない(笑) このアラフィフSLがちゃんと走るようになるまで次の模型は買わないでがんばるゾ(って、物欲に負けて買うけどね、一期一会だから。)


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