庶民の町、リューリンのパザール・・・ 春の訪れとともに一気にカラフルに!! レタスやにんにくの芽など特に緑が目に入ってきます。 と・・・ そのパザールの中ほどに・・・ バナナ専門店!? おばさんがいつも誰かとしゃべりながら店番をしています。
ブルガリア人はバナナ大好き!! 軽食代わりに小腹がすいたら1~2本だけ買ったりします。ちょっと買っていこう・・・ と見ると、お店の中にネコ!! 白黒ハチワレ、桜色のお鼻の、器量よしな大きなネコがいます。ワ~、カワイイ~っ!! となでなでしようとすると、「ふんっ!」とつれない・・・(T0T) 人見知りネコなのかしら。とにかくバナナを買うゾ!
店のおばさんに手前にあった一房を量ってもらうと、
「950グラム・・・2レバ23です」
お金を渡しながらおばさんに、「このコ、名前は?」と尋ねると
「ミミよ。」と気軽に答えてくれました。そのうえネコに
「ハイデ(ほらっ)!ミミッ!!」とおしりを押し出してわたしの前に来させました。すると・・・ 先程のつれない態度はどこへやら。 「ニャ~♪」とピンク色のかわいいお鼻をスリスリ・・・ まるで「バナナ買ってくれてありがとニャ~♪♪ 買ってくれたからなでてもいいニャ~!」と言ってるみたい。ゲンキンなやっちゃな~。お客と分かるとアイソがよくなるのか?ホントにこのバナナ屋さんの「ネコ店長」です!! ミミちゃん、なでられてノドをゴロゴロ・・・
よく見るとミミちゃん、妊娠中で大きなおなか・・・
「たぶんもうすぐうまれるワ」
それにしても賢いネコだ!! ヨシッ! このバナナ屋さんの常連になってミミちゃんと仲良くなるゾ!!
ネコつながりでオマケ。