JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

落落差差  ZBIGNIEW WEGEHAUPT

2006-12-07 20:14:57 | 聞いたけどCDどちらでも
ポーランドのベーシストがリーダーのトランペットが入ったカルテットです。
全体的にはマイナーな曲調で漂うような感じを受けます。リーダーのベースはあまり多くの音を使わずビートを刻むよりというより,長めの音でアクセントをつけます。ところがリズミックになるとエレベみたいなラインを作ります。トランペットは、くすんだ音色で長めのソロをとりますが上手いと思います。2曲目雲の中に居るような、つかめないけど存在しているような変な感覚をあじわえます。それが6曲目、8曲目ミュートを着けるとマイルスのフレーズになるのです。8曲目って“Time After Time”じゃないのと思ってしまう、凄い落差に驚きます。
このグループのピアノMARCIN MASEKIという人が大変上手いピアノを弾きます。上手いというよりきちんと叙情があるソロが多く聴く事が出来ました。

ZBIGNIEW WEGEHAUPT QUARTET

ZBIGNIEW WEGEHAUPT bass
JERZY MALEK tp fh
          MARCIN MASECKI piano
SEBASTIAN FRANKIEWICZ drums

1 ZAMBKO
2 MANANA
3 DZIWWEZYMA LIOEOWA
4 DOMINIKOWI
5 SATOKO
6 EWE
7 NAMAPA
8 FOUR ROSES
コメント (4)
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