JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ジムに居るみたい THREEO / Paolo Di Sabatino

2006-12-05 20:33:34 | 聞いたけどCDどちらでも
だいぶ以前からこのアルバムを聴きたいと思っていましたが、なかなか合うことが出来ないでいました。先日ショップに並んでいましたので、拾ってみました。ベースがJhon Patitucci、ドラムがHoracio"El Negro"Hernandezの強力リズムです。1曲目力強いベースとドラムにのって弾き出すメロディーもグルーヴィーでカッコ良く快調です。ピアノの音も光った感じで、大変良い印象で始まりました。3曲目も美しいメロディーをはっきり弾いて好感です。4曲目“JUST IN TIME”をラテンタッチでくるころから、スタイルが解ってきました。名前が有名ブランドの様で繊細美しい系を想像していたのですが、ちょっと勘違いでした。力強く、男らしく弾くタイプで、これは好みの問題です。このアルバムで,選んでいる曲と自作曲は、意外と単調なメロディが多くそれを繰り返します。6曲目とか、9曲目、カンツォーネを朗朗と歌う人みたいな、もしくはスポーツジムで鍛えているような感じの演奏です。そこまで具体的に言わなくても、聴いている私は解るのに、やりすぎと思うところが有ります。マッチョ全部の部分を見せつけられて、ちょっと馬鹿にされているような感じを感じます。音が悪いわけでもなし、フレーズがアウトしているわけでもないのですが、忘れたころに聴くように思います。


  threeo / Paolo Di Sabatino

Paolo Di Sabatino piano
John Patitucci bass elbass
Horacio"el Negro"Hernandez drums

1 F.S.Blues
2 Coco's Way
3 Meeting of emories
4 Just in Time
5 Hallucinations
6 Negrito
7 A Weaver of Dreams
8 Sotto la neve
9 The Old Country
10 That's All

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする