JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ミラーボールの回る夜 NO PROBLEM / ONE FOR ALL

2006-12-24 20:48:04 | 聞いてますCDいいと思う
クリスマス・イブを皆様はいかがお過ごしなのでしょうか。私は聖なる夜を清く美しく迎えています。お気に入りのクリスマスらしいアルバムを聴いています。だが
昔、クリスマスの夜は巷で過ごすオトーサンも多かったと記憶しています。私はそのような事は経験しておりませんが、何故かイメージだけはわかるのです。奥さんと二人の静かな聖夜ですが、聴くのはこんなんでも良いじゃありませんか。
ONE FOR ALLは実力十分なsetです。ヴィーナスの中では好きなジャケットのこのアルバムは、色々なONE FOR ALLを比較すればたいしたことがないかもしれませんが、私は結構好きなアルバムです。ホーンのそれぞれは技量が凄いし、しっかりソロを聴かしてくれます。ただ私としてはピアノのデヴィット・ヘーゼルタインの音が角ばってあまり好ましくありません。またアート・ブレーキーにトリビュートとしていますが、ドラムのジョー・ファンズワーズはきっちりしすぎて、ブレーキーの微妙に各太鼓をずらして叩く粘っこさがなくてそれがもの足りません。
といっても各ソロは一流、ナイトクラブにいるようです。
このジャケットを見ていて、このような雰囲気で作ってもらいたいアルバムを考えました。大分前になりますが、日本の昔の歌手“ザ・ピーナッツ”のフィルムを見ていてJAZZで聴きたいと思いました。
シドニー・ベシェの“かわいい花”がありますし,宮川 泰の曲は3管の演奏に有っているように思います。こんな曲をザ・ピーナッツを知っている日本のミュージシャンが演奏したら楽しい。それが売れるかは問題ですが。自分で作ったら、私は買います。
皆さんもご存知名の曲があると思いますが、こんな曲を選んでみました。ミュージシャンは皆さんにお任せします。ちょっと酔っていますから、無責任な事想像して楽しんでいます。
アー、この楽しさが、サンタさんからのプレゼントなんだ。アーメン。

1 可愛い花
2 情熱の花
3 南京豆売り
4 恋のバカンス
5 コヒールンバ
6 ふりむかないで
7 恋のフーガ
8 ネービーブルー
9 ウナセラディ・東京

ちなみに本命のONE FOR ALLには失礼しました。

  NO PROBLEM / ONE FOR ALL

Eric Alexander tenor sax
Jim Rotondi trumpet
Steve Davis trombone
David Hazeltine piano
Ray Drummond bass
Joe Farnsworth drums

1 Our Father Who Art Blaky
2 No Problem
3 Moanin'
4 Whisper Not
5 Ugetsu
6 Time Off
7 Prelude To A Kiss
8 One For All

と言う事で楽しい聖夜をすごしていますが、奥さんの焼いたケーキに敬意を表して写真をUPします、見た目はともかく味良かったですよ。横のクレソンは鶏肉とクレソンのコンソメ仕立ての鍋に使いました。



私の知っている全ての人と、知らない人全てに、メリー・クリスマス、今年知り合いになった方には2重にメリー・クリスマスありがとうございました。




コメント
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