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しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

神田明神

2022年07月22日 | 【史跡】を訪ねる

場所・東京都千代田区外神田二丁目  


銭形平次が住んでいた神田明神下から、男坂を登り、神田明神にお参りした。

・・・・

「街道を行く・神田界隈」  司馬遼太郎 朝日新聞社 1992年発行

「江戸っ子というのは・・・ただ、その・・・威勢がいいってだけのものでございますな」
古今亭志ん生が『祇園祭』のマクラで、いきなりそういうのである。

この噺では、江戸っ子が京見物をする。
逗留先で京都の番頭と、お国自慢のやりとりをするのである。

江戸っ子のほうは、
京なんざ寺ばかりで陰気で仕様がねえといい、

京都のほうは、
江戸はあんた、犬の糞だらけどすがな、

といってたがいにらちもない。

やがて祭の自慢になる。
京都は祇園祭ほど上品なものはない、といえば、江戸っ子はやりかえして
神田祭を活写し、神田囃子を口でやってしだいに相手を圧倒する。

志ん生は口一つで鉦、太鼓、笛、かけ声を入りまぜ、雷鳴と怒涛を一挙に擬声化する。

 


神田明神

(東京観光財団)


1300年の間、ビジネスの街で東京を守り続ける神社

「神田明神」は730年に現在の大手町近くに建立され、江戸時代に現在の場所に移り、徳川家康も参拝していたと伝えられています。
秋葉原に近いことから、パソコンやスマホに対応したIT用のお守り「IT情報安全守護」を扱うなど、常に時代や町を見守り続けています。

 

1300年の歴史を持つ神社は、時代に根ざしたお守りも扱います
日本三大祭の一つ「神田祭」は、奇数年の5月に開催されます


神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など、108の町々の総氏神である「神田明神」。
豊穣や縁結びの神とされる大黒天、漁業と商売の神様・恵比寿、平将門が祀られ、商売繁昌、縁結び、開運を祈願する人々で賑わいます。

 

奇数年の5月には、日本三大祭の一つ「神田祭」が開催されます。
日本橋や大手町など東京の中心エリアを含む30キロメートルにわたり、数千人の大行列が巡行します。
また、秋葉原が、神輿と担ぎ手、観衆で埋め尽くされる様子も壮観です。

 

神田明神

(Wikipedia)


神田祭を行う神社として知られる。

神田、日本橋(日本橋川以北)、秋葉原、大手町、丸の内、旧神田市場・築地魚市場など108か町会の総氏神である。

旧社格は府社(明治3年(1870年)まで准勅祭社)。

 

 

訪問日・2022年7月10日

 

 

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