しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

呉音頭

2023年01月31日 | 民謡

 

就職し、最初の赴任地が呉だった。
会社の業績がうなぎ上り(当時は、ほぼすべての会社がそう)だったこともあり、
週に何度も飲み屋に行った、仕事の名目で、すべて会社持ち。

その時に”呉音頭”を覚えた。
何度も聴いていたので三味線の音色と唄は、今でもよく覚えている。

 

(軍港)

 

(住んでいた宮原通8丁目の寮に行くと、寮は無く公園になっていた)

 

・・・

【呉市HP】

「呉音頭」
  詞:島川光栄氏
  作曲:杵屋七峰氏

呉が見たさに 逢いたさに
ちょいと音戸の 瀬戸あけて
千艘(ぞ)万艘と 呉はよいとこ
千艘(ぞ)万艘と 船が来る
ハ ヨイ ヨイ ヨイヤサノ ヨーイヤナー

 

(両城町200階段)


投げた碇(いかり)が 重とうて
一夜二夜じゃ 揚がりゃせぬ
せめて麗女(うるめ)と 呉はよいとこ
せめて麗女(うるめ)と 七夜まで(略)
花の中から 歌がする
春は桜の 平原へ
月も浮かれて 呉はよいとこ
月も浮かれて 出てのぞく(略)
煙の宮原 朝夕に
産業景気の 汽笛(ふえ)がなる
工場(こうば)通いは 呉はよいとこ
工場通いは 仇にやせぬ(略)
港出て行く あの船へ
休山から 声かけて
持たせやりたや 呉はよいとこ
持たせやりたや 呉だより(略)
招くネオンの 花道を
君と中ブラ 仲のよい
肩を柳が 呉はよいとこ
肩を柳が 又まねく(略)
秋は色づく 野呂の山
去年見染めて 今年また
逢うてうれしい 呉はよいとこ
逢うてうれしい 呉の人(略)
港繁昌の 波の上
かもめどりさえ 晴ればれと
呉を祝うて 呉はよいとこ
呉を祝うて ひとおどり(略)

 

(堺川と灰ヶ峰)


・・・

 

撮影日・2012..2.10

 

 

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