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SANYOのボイスレコーダーについて

2016年11月25日 | O60→70(オーバー70歳)
▶︎この頃、自分の身体がお絵描きモードから、詩吟モードに変わってきたようです。
▶︎今は社名が消えたSANYOの名器・ボイスレコーダーで、通勤途上の時間を利用し、諸先生方の吟詠に聴き入っています。
▶︎今年も詠い収めの時期が近づいているからなのでしょう。大好きな吟題(松口月城作『母----非行少年の悔恨----』を選んだせいか、久しぶりに燃えています。
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『世界共和国へ』 (その29)

2016年11月25日 | O60→70(オーバー70歳)
【156ページ】
資本に対抗する運動は、そのような資本主義に対する理解なしにはありえません。たとえば、社会運動の中核は、労働者ではなく、消費者や市民が中心になった、という人たちがいます。しかし、何らかのかたちで賃労働に従事しないような消費者や市民がいるでしょうか。消費者とは、プロレタリアが流通の場においてあらわれる姿なのです。であれば、消費者の運動はまさにプロレタリアの運動であり、またそのようなものとしてなされるべきです。
資本は生産過程におけるプロレタリアを規制することができるし、積極的に協力させることもできます。これまで生産過程におけるプロレタリアの闘争として(政治的)ストライキが提唱されてきましたが、それはいつも失敗してきました。しかし、流通過程において資本はプロレタリアを強制することはできません。働くことを強制できる権力はあるが、買うことを強制できる権力はないからです。流通過程におけるプロレタリアの闘争とは、いわばボイコットです。そして、そのような非暴力的で合法的な闘争に対して、資本は対抗できないのです。

(ken) プロレタリアの運動論について、従来の生産過程(生産過程の延長としての交通・輸送を含む)におけるストライキが、必ずしも「いつも失敗してきた」とは言えません。組織力・団結力・闘争力の維持・強化という点では、最も有力な労働者の権利なのです。柄谷さんは「暴力的手段」の限界をふまえ、非暴力的で合法的な「ボイコット(不買運動)」こそ、資本はまったく対抗できないのだと述べており、その点では説得性がありますね。(つづく)
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魚の目利きについて

2016年11月25日 | ここで一服・水元正介
▶︎NHKの「プロフェッショナル」は、ねこさんと呼ばれる目利きの魚屋さんでした。
▶︎今でも漁師さんから、魚に関する教えを受けています。それにしても、漁師さんはたばこが良く似合いますね。
▶︎久しぶりにガツンときました。場所は、宮崎県日南市ということもあり、興味津々でしたが、だんだんと画面に釘付けチになりました。
▶︎少し時間をおいて、録画をもう一度みました。私と同い年、まだまだ現役、強すぎるほどの刺激を受けました。
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