

▼灰皿が2つと、ホウロウ製の赤い丸型の吸い殻入れ容器が置かれています。いつも思うのですが、吸い殻入れ容器は満杯状態で毎日とは言わないけど、1週間に1度くらいは吸い殻を廃棄して欲しいですね。
▼吸い殻の銘柄では、わかばが大半を占めており、ビル内の知り合いの社長さんがチェーンスモーカーです。わかばを半分ほど吸っては捨てるので、これほどたまってしまうのでしょう。
The building near Hamamatsucho Kanasugi-bashi Bridge, where I go to work about twice a month, has a smoking area on the roof, although smoking is not permitted in the entire building.
There are two ashtrays and a red round borax container for cigarette butts.
I always think that the cigarette butt container is full and I would like to see the butts discarded at least once a week, if not every day.
The majority of the cigarette butt brands are Wakaba, and the president of a friend of mine in the building is a chain smoker.
He smokes half a pack of Wakaba and throws it away, which is probably why it accumulates so much.
【213ページ】
Yは、一所懸命に、何もしていない。Yの友人は、錯覚してるが、私よりはるかに真摯で、明快である。私はどちらの生きかたも、踏襲できない。もともと、定着が怖くて路上にばかり居た男である。
【237ページ】《黒い布》
弟の云うことが本当かもしれない、実際は、俺の知らない「家」の背景からいくらかの援助があったのだろう、だが、俺は、煙草も吸わず、酒も呑まず、どんなに離れた外地に居ても、正確に送金を続けていたのだ。
[ken] 男なら誰しも心の片隅で「定着が怖い」と感じているようです。私も若い頃はそうでしたが、一方では田舎の親戚や同級生たちの「土着」的な生き方に強い憧れを持ち、結果的に自分なりの「定着」的な人生を歩んできました。これからも、そうして毎日を過ごしていくととでしょう。(つづく)
Yは、一所懸命に、何もしていない。Yの友人は、錯覚してるが、私よりはるかに真摯で、明快である。私はどちらの生きかたも、踏襲できない。もともと、定着が怖くて路上にばかり居た男である。
【237ページ】《黒い布》
弟の云うことが本当かもしれない、実際は、俺の知らない「家」の背景からいくらかの援助があったのだろう、だが、俺は、煙草も吸わず、酒も呑まず、どんなに離れた外地に居ても、正確に送金を続けていたのだ。
[ken] 男なら誰しも心の片隅で「定着が怖い」と感じているようです。私も若い頃はそうでしたが、一方では田舎の親戚や同級生たちの「土着」的な生き方に強い憧れを持ち、結果的に自分なりの「定着」的な人生を歩んできました。これからも、そうして毎日を過ごしていくととでしょう。(つづく)