災害地の慰安訪問や、戦没地への慰霊訪問が、象徴天皇の重要な任務だと、平成天皇はお考えのようです。それならば靖国神社への参拝は欠かせない任務の一つになりますが・・・
敗戦後、国民の多くは腑抜けた状態に陥っていました、それを憂いた昭和天皇は、国民に活を入れるため、全国行脚を実行されました、占領政府の配下にあったとはいえ、昭和天皇の権威は少しも衰えていませんでした、天皇訪問の日程が決まった段階で、政府が一体となって動き、各県では道路の整備を始めとした環境整備で、一気に地方経済が活気づきました。
被災地を天皇が訪問すると言う事は、被災地の住民たちが、復興の促進に大きな期待を寄せることになるのです。それが出来ないのが現状ですから、動かない方がいいのです、政府が一体となって動かねば成就しません、平民と気安く付き合っていては有難味が無くなります、日本国の顔として雲の上に存在していてこそ国民の象徴です。