miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

舛添語録を振り返る

2016-06-16 | Weblog
あなたは、この語録で民衆の心をつかんだ。もし語録を本気で実践したならば、と思うと極めて残念です。

①私は議員の公用車もいらないと思っています。電車で通った方が早いし、運賃も安く済む。私の場合警備の関係上、やめてくれと言われているので、電車通勤はやっていないが、運転手付き公用車は不要だ、自分で運転が出来なければ、タクシーでもよい。

②そんなに公費で海外に行くのがうれしいか、そもそも、せっかく大臣になったのだから、ファーストクラスで、海外に行こうという、さもしい根性が気に食わない。

③政治の世界において、金を使うことそれ自体は悪でない、政治によって蓄財し、それを私利私欲に使うから悪なのである。横領をやった連中は、牢屋に入ってもらう。私的な実利から潔癖に離れてさえいれば、金にまつわるスキャンダルが相次ぐことはなかった。

④私が情報公開で、特に心掛けたのは、自分たちに不利な情報ほど、積極的に公開することだった。民主主義国家で権力の座についている者が、公開する情報を選別すると、民主主義にならない、進んで不利な情報を出してこそ民主主義だ。

⑤私は、母親の介護を経験して、政治家になろうと決意した。私の政治の原点は介護であり、安心して暮らせる社会の構築だ。

⑥まずみんなに安心を与え、次に夢と希望を与える。そんな国を作るのが、私の使命だと思っている。夢と希望にあふれる国造りの第一歩は、政治の改革である、金がらみのあらゆる癒着を断ち切る。これなくして日本が夢と希望を持てる国に生まれ変わることはありえない。