人々の服装に様々な季節感、島岡美延です。今日は暖かさが少し戻って、昼間は上着もいらなそう。
NHKの連続テレビ小説は、世界的デザイナー、コシノ3姉妹の母、小篠綾子さんをモデルにした小原糸子が主人公。昭和の初め、まだ洋服が珍しかった時代の物語です。
呉服屋の娘である糸子が、初めて洋服を着て町を歩くというエピソードがありました。洋裁を教えてくれる先生が「作る前に着る人の気持ちを知る」ことを教える場面。
まず「堂々と歩きなさい」とアドバイスされます。さらに「つねに立ち振る舞いに気をつける」とも。ものめずらしい目で見られるし、どうしてもモジモジしてしまう糸子。はきなれない靴のせいもあって、着物に着替えてようやくホッとする・・・。
時は流れ、洋服は動きやすさという機能だけでなく、自己表現のためにもどんどん洗練されてきました。今や生地に性能を持たせ、より快適な着心地が求められています。
ただ、ちょっとラクしすぎでは。ファッションが中性化する中でも「女性ならではの立ち振る舞い」をもう一度思い出してほしいです。
NHKの連続テレビ小説は、世界的デザイナー、コシノ3姉妹の母、小篠綾子さんをモデルにした小原糸子が主人公。昭和の初め、まだ洋服が珍しかった時代の物語です。
呉服屋の娘である糸子が、初めて洋服を着て町を歩くというエピソードがありました。洋裁を教えてくれる先生が「作る前に着る人の気持ちを知る」ことを教える場面。
まず「堂々と歩きなさい」とアドバイスされます。さらに「つねに立ち振る舞いに気をつける」とも。ものめずらしい目で見られるし、どうしてもモジモジしてしまう糸子。はきなれない靴のせいもあって、着物に着替えてようやくホッとする・・・。
時は流れ、洋服は動きやすさという機能だけでなく、自己表現のためにもどんどん洗練されてきました。今や生地に性能を持たせ、より快適な着心地が求められています。
ただ、ちょっとラクしすぎでは。ファッションが中性化する中でも「女性ならではの立ち振る舞い」をもう一度思い出してほしいです。