税金、健康につながる？

冷たい雨の一日になりそう、島岡美延です。また服装の季節が一つ進みます。
今月からデンマークで導入された「脂肪税」が話題になっています。飽和脂肪酸を一定程度含む食品に税金をかけるもの。バターやチーズなど、該当食品は1㎏あたり日本円で220円値上げになり、ハンバーガーなら10円ほど。
国民の健康のためといえば、先月はハンガリーでも通称「ポテトチップ税」が導入されました。塩分、糖分の高い食品、例えば袋入りスナック菓子、炭酸飲料などにかけられる税金。
いずれも来年の今頃、どんな検証がなされるでしょう。国民の肥満防止につながり、医療費の削減になりますように。
昨年10月に値上がりした日本のたばこ。それをきっかけに3人に1人が禁煙に挑戦し、その4割が成功したそう。報道は「4割しか」という論調だったように思いますが、それなりに成功している、ともいえるのでは。
今のところ、日本で「肥満」につながる食品への課税はないですが、頭の中で計算してみようかしら。「この○○円分が、私の体重の○○ｇに変わる」とか！？