天気予報に「雨か雪」の表現、島岡美延です。
今日は10月2日、トウフの日だそうですが、湯豆腐が恋しい季節ですね。
明日から100回目の「生命(いのち)のメッセージ展」が赤坂の日本財団ビルで開かれます。会場に並べられるのは、事件や事故などで亡くなった方々の背丈の白いボード。そこに写真や文章が貼られて、足元には靴が置かれます。
造形作家・鈴木共子さんが2001年春に16人のボードを並べたのが第一回。その1年前、大学に入ったばかりの一人息子・零さんを無免許飲酒運転の車に奪われました。
事故を繰り返していた男の業務上過失致死という軽すぎる刑。実は「自動車運転過失致死傷罪」は、この判決に納得できない鈴木さんら、同じ思いをした遺族たちの働きかけで作られたものです。
鈴木さんをモデルにした映画『ゼロからの風』公開時(2007)や、個展の際に話をうかがいました。息子の夢をついで自ら早稲田に進学した彼女のまっすぐな眼差しに勇気をもらいました。
「数ではなくそれぞれの命」。そのメッセージを受け取って下さい。
今日は10月2日、トウフの日だそうですが、湯豆腐が恋しい季節ですね。
明日から100回目の「生命(いのち)のメッセージ展」が赤坂の日本財団ビルで開かれます。会場に並べられるのは、事件や事故などで亡くなった方々の背丈の白いボード。そこに写真や文章が貼られて、足元には靴が置かれます。
造形作家・鈴木共子さんが2001年春に16人のボードを並べたのが第一回。その1年前、大学に入ったばかりの一人息子・零さんを無免許飲酒運転の車に奪われました。
事故を繰り返していた男の業務上過失致死という軽すぎる刑。実は「自動車運転過失致死傷罪」は、この判決に納得できない鈴木さんら、同じ思いをした遺族たちの働きかけで作られたものです。
鈴木さんをモデルにした映画『ゼロからの風』公開時(2007)や、個展の際に話をうかがいました。息子の夢をついで自ら早稲田に進学した彼女のまっすぐな眼差しに勇気をもらいました。
「数ではなくそれぞれの命」。そのメッセージを受け取って下さい。