美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「菊の国」のバレエ

2011年10月31日 07時50分52秒 | バレエ
暖かいハロウィーン、島岡美延です。
新国立劇場の2011/2012シーズン開幕、新作バレエ『パゴダの王子』の初日を鑑賞、まだ誰も見たことのない舞台を堪能しました。
今回の主役は、とかげに姿を変えられてしまった王子と妹のさくら姫。「菊の国」は、浮世絵からインスピレーションを受けたという着物をまとう人々のイメージ。芸術監督デヴィッド・ビントレーの頭の中にある魔法の世界が、新国立劇場始まって以来の「和テイストのバレエ」になりました。
さくら姫の小野絢子は、今シーズンからプリンシパル。どんな役でも自分のものにしてしまう彼女でこの作品を見られてよかったです。実は魔女の継母、女王エピーヌもプリンシパルの湯川麻美子。この「対決」は、可憐さVS妖艶さという見ごたえ。
王子は今後さらに主演が期待される福岡雄大。スピード感にあふれ、名前どおり大きく空間を切り裂いていく姿がステキでした。
「もののけ」が出てきたり、振付にコミカル要素も。ピーター・ラビットの国イギリスは、「被り物」バレエが得意です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする