輸入餃子問題を受けて、加工食品の材料検査も厳しくなりそうですね、島岡美延です。この前、図書館で借りたミステリーは、検疫所で働く男が放射能汚染が疑われる輸入食品を巡って事件に巻き込まれるというもの(真保裕一『連鎖』)。輸入食品に右往左往する現代とフィクションが重なって見えました。チェルノブイリ事故を受けての小説ですが、あの頃の食料自給率は50%前後だったはずです。
今世紀に入ってからの輸入食品問題といえば、牛肉のBSE騒ぎ。アメリカ牛は、完全に輸入ストップとなり「牛丼の販売中止」がニュースになったのは、4年前の2月でした。その頃の自給率は今とほぼ同じ、40%ほど。
そして実は去年から起きていた餃子の農薬混入問題。以前から言われていた作物の残留農薬とは別問題のようですが「国産の安全なものを」という街頭インタビューは、昔からのVTRを見ているようです。
「三丁目ブーム」の昭和30年代は70%超という自給率、今や夢のよう!?
今世紀に入ってからの輸入食品問題といえば、牛肉のBSE騒ぎ。アメリカ牛は、完全に輸入ストップとなり「牛丼の販売中止」がニュースになったのは、4年前の2月でした。その頃の自給率は今とほぼ同じ、40%ほど。
そして実は去年から起きていた餃子の農薬混入問題。以前から言われていた作物の残留農薬とは別問題のようですが「国産の安全なものを」という街頭インタビューは、昔からのVTRを見ているようです。
「三丁目ブーム」の昭和30年代は70%超という自給率、今や夢のよう!?