この時期、芽吹きや花の開花は、目を見張るものがあります。
毎日が新たな発見だったりして。
だから、雨の日にも雨の楽しみが♪
（ただし、強風が吹かなければ、ですが。）
わが家のハゴロモジャスミン。
今年はどっさり蕾をつけました。
嬉しい～。
去年よりは目配りができるようになったからでしょうか。
雨滴の落ちる瞬間を撮ったつもりですが、
シャッタースピードが足りなかったようです(^^;)
左の黄色い花は、カロライナジャスミン。
右の枝を伸ばした子は、コモンジャスミンというそうです（オオバソケイとも）。
長いこと名前知れずでした。
白い花の香りはいいけれど、生育力旺盛で手を焼いています。
世の中、桜の話題であわただしくなりました。
というより、私がサクラを追いかけて走り回っているだけですが（笑）。
でも名所へ出かける行動力はなし。
もっぱら近場の撮影を楽しんでいます。
いつも通る道路近く、串本の町を一望する場所にあるサクラです。
夕陽に染まる時間に撮ってみました。
これはたぶんヤマザクラ。
青空に映えてきれいでした。
花も葉も小さくて、その繊細な感じが好きです。
シーズン最終のメジロさんです。
わが家でもフィールドでも、今年はずいぶんと楽しませてもらいました。
やっぱり時間に余裕ができると、出会いもたくさんあるということ♪
３月に入って、庭のバードフィーダーにほとんど来なくなったのは
いよいよ出産と子育てが始まったということでしょうか。
急に庭がさびしくなりました。
そういえば、カラスの巣作りやイソヒヨのエサを運ぶ姿をこの頃見かけます。
この桜はヤマザクラでもオオシマザクラでもなく、
もちろんソメイヨシノでもないようです。
道ばたに１本だけ、明るい春を告げていました。
春先は天候が変わりやすく、波浪も高くなります。
私の携帯電話は、防災わかやまからの注意報メールが
鳴りっぱなし(^^;)
警報のみの受信に設定すればいいのですが、それも面倒で・・。
波濤は怖くもあり、美しくもあります。
ウミウでしょうか。
襲いかかる波をものともせず、岩の上にいました。
今年もあちらこちらで満開になっているハクモクレン。
いつもの場所へ撮影に行ってきました。
でも大輪の花は切り取り方がむずかしい・・。
おまけに黒い枝が四方八方に伸びていて。
全体像もそれだけじゃつまらないし・・。
あれこれ悩んだ末、悩んだ甲斐もなくですが（笑）。
わが家のハクモクレン、今年は手入れが悪かったのか
一輪も咲きませんでした。
来年こそ、わが家で花見といきたいものです。
名前の通り、鮮やかな色のヒカンザクラ（緋寒桜）。
今年もメジロさんと一緒に撮ることができました。
わが家のバードフィーダーにもやってきてくれるのですが、
出かけて行って撮るのも、それはそれで楽しいものです。
もう、顔まですっぽり花の中。
JR那智駅にあるのもヒカンザクラというようですが、
少し趣が違うようです。
桜は交雑種がいろいろあるようで、わかりにくいですね。
２日間の留守をして帰ると、わが家の春は一気に進んでいました。
ローズマリーと雪柳が咲きこぼれ、黄色の水仙が咲き、
ハゴロモジャスミンの蕾がふくらみかけて。
今日は東日本大震災と原発事故から、ちょうど２年です。
テレビや新聞で知る被災地の現状は復興にはほど遠く、
特に住まいの問題では見通しの立たない方が多数を占めていて
もしも自分がその立場であったならと想像すると胸が苦しくなります。
安心して帰ってこられる住まいがまずあってこそ、
人は前を向いて歩んでいけるのではないか・・。
国や自治体がもっと適切な支援をと、願わずにはいられません。
何もできないので、昨日は原発問題を考える映画の上映会に参加。
それぞれが自分の置かれた立場で、せめて関心を持ち続けることが大切かな
と改めて思いました。
私の手元に、「原発を拒み続けた和歌山の記録」という１冊の本があります。
かつて県内では５カ所の原発計画がありながら１基も造らせなかった地元の人々の、
貴重な闘いの記録です。
たまたま図書館で見つけました。
すぐ隣で起こっていたことさえほとんど無関心できたことを恥ずかしく思い、
のんびりしすぎた頭をヨイショヨイショと耕しているところです。
昨日「そうだ、近くの菜の花を撮りに行こう！」と勇んで出かけたところ、
何と畑一面に栽培されていたはずの花は全部引き抜かれていました。
畑の隅にゴミのように集められていたのは、たぶん菜の花・・。
がっかりして、付近をそのまま走っていて見つけたのが、桜の花。
たぶん、オオシマザクラではないかと思います。
潮岬で毎年一番早く咲く桜です。
ミツバチも野鳥も来ていないので、花だけでは撮るのがむずかしい。
とか何とか思いながら、すっかり気分よく、近場の春を満喫しました。
冬場、古座川にはカモメの他に、ヒドリガモの群れが見られます。
いくつかのグループを作り、その中でほとんどがカップルになって
暮らしているようです。
突然、小さいけれど激しく不思議な音（それはたぶん声）がして、
それぞれに♀が寄り添った♂同士、にらみ合っていました。
何か、争わなければならない理由があったのね。
食事はこうして川底の水草を。
カップルは潜るのも一緒です(^^)
たまに人間が堤防沿いを無神経に歩くと、
逃げろ～！
時々は、一斉に飛び立って居場所を移動します。
パートナーとはぐれることはないのでしょうか・・。
今日は少し時間待ちをする必要があり、海辺をうろうろ。
小さな川が注ぎ込む入り江は、夏場はサーファーや海水浴客で賑わう場所。
今の季節、人っ子ひとりいるはずがないと思いきや、
川をまたぐ鉄橋に向かって三脚を立てている２人連れがいます。
どちらから？と聞くと、「横浜から」。
（はぁ、撮り鉄さん！でも、なんでわざわざ、こんなところまで・・。）
じゃあ私も、と、レンズ交換をして待っていると、早速電車の音が。
運行本数の少ない紀勢線なのに、次々と４本の列車が通過していきました。
うしろを振り返ると、さらに３人カメラマンが増えていて、おやおや？
帰ろうとすると、一番年配の人が
「もう帰るの？５分後にめったと見られない電車がやって来るのに」。
ふ～ん、珍しい電車ね。
では、と、またカメラを構えて待つこと５分。
やって来たのは、昔懐かしい肌色の電車でした。
で、ようやく了解しました。
新宮鉄道１００周年のイベント。
昨日と今日、もう運行していない古い列車を新大阪-新宮間で
特別に走らせたのでした（正確には帰宅してから調べてわかりました）。
知らなかったのは、私だけ・・。
本命の電車が、最もまずいアングルでがっくり。
さようなら、古い電車さん。
