昨夜ゴミ出しの用意をしていてふと夜空を見上げると、満天の星。
月光にじゃまされず、天の川もくっきりと見えます。
これは星空撮影の練習チャンスとばかり、あわてて庭に三脚をセット。
せめて30分はバルブ撮影を試そうとレリーズをロックして、撮影開始。
外で待っていられないので、カメラ番を猫に頼んで台所に引き取りました。
20分ほどして様子を見に出てみたところ、撮影が勝手に終了している！
な、なんと・・。
私のカメラは、8分でバルブ撮影が自動終了するようになっていたのです。
初期設定を変更しても、最長は30分。
めざすは１時間なのに、う～んどうしたものか。
中ほどに煙のように写っているのが、天の川。
天の川の見え方も、時間経過とともに変化するようです。
見た目の感動が写真にならないもどかしさ・・。
猛禽類の中ではあまりにも見慣れていて、ちっとも珍しくはないトビ。
にもかかわらず、結構その迫力ある姿に憧れます。
（もっとも、わが地方では他の猛禽類を見ることができないのですが。）
で、見かけるとついついカメラを向けてしまいます。
今日は久々にまとまった雨が降りました。
１ヶ月ぶりくらいでしょうか。
被害をもたら豪雨でなく、炎熱の大地を潤す穏やかな雨は
ほっとします。
気温もずいぶん下がって、過ごしやすい1日でした。
昨日の朝、窓から見える空がいつになく青くて、雲もくっきり。
誘われるように、外に飛び出しました。
もちろん用心深く、水筒に冷たいお茶を用意して。
平日の午前中で、橋杭岩は人もまばらでした。
空は季節の微妙な変化を見せていて、
積乱雲の上には、巻雲が。
漁港の空は、地上にいる者を圧倒しそうです。
少しだけ秋の予感がして、暑くても気持ちはさわやか。
でも、毎年８月末から９月始めにかけて、体調をこわします。
これをクリアできれば、本当の秋・・。
さすがにこの暑さでは撮影に行く気力も湧かず・・。
ほとんど家にこもって、ぐったりと過ごす毎日です。
この夏が早く過ぎ去ってくれることを、ひたすら願うのみ。
若い頃は、夏が来るとワクワクしたものですが、
いつから逆転したのでしょうねぇ。
でも、真夏の風景もたまには。
昆虫ばかりでは、変わり映えしませんよね(^^)
今日は終戦記念日でした。
わが町では毎年、正午にサイレンを鳴らします。
この国の行方を危惧しながら、しばし黙祷しました。
初夏に巣立ったツバメたちでしょうか。
わが家の庭を横切り、屋根めがけて飛び、
近くの電線にとまり、を何度も繰り返していました。
せっかく飛翔の姿が撮れたのに、露出オーバー。
でも燕尾がちゃんと写っています。
巣立ったばかりではまだ短いらしいので、
もう数ヶ月経って立派に成長した若鳥かもしれません。
秋になって無事に暖かい地方へ渡っていけますように・・。
この暑さのなかでも、トンボたちは元気。
そのトンボを撮ろうとする私も、
案外元気なのかもしれません。
というより、小さな生きものたちがいるから
「出かけよう」という気持ちになれるのかも。
これはシオカラさんか、オオシオカラさんか？
このイトトンボ、はやり名前がわかりません。
あるいはアオモンイトトンボでしょうか。
これは、逆（さか）トンボ？
ではなく、ハッチョウさんの♀。
昔、母はよく、さかさまになる様子を「さかとんぼ」と
表現していました。
辞書で調べてみると、ちゃんと載っていました。
方言ではなかったようですね。
