冬の夕暮れ。
港にて、トビの着岸シーンです。
これは、古座川河口。
鵜でしょうか。
水の上を懸命な滑走(?)です。
カモメたちが、連れ立ってどこかへ帰って行きました。
冬の夕暮れ。
港にて、トビの着岸シーンです。
これは、古座川河口。
鵜でしょうか。
水の上を懸命な滑走(?)です。
カモメたちが、連れ立ってどこかへ帰って行きました。
昨日の朝は海霧撮影のあと、古座川へ。
友人にバイカオウレンの咲く場所を、案内してもらいました。
陽もまだ射さない、ほの暗い森の中。
咲き始めの花を、ようやく見つけることができました。
道路沿いの菜の花畑では、もうミツバチの羽音が賑やかでした。
畑の世話をされている方のお話によると、ミツバチの登場は気温のバロメーターだということ。
この日の日射しは暖かく、葉の花畑は一足早い春の陽気でした。
とはいえ、山際の日陰は氷の世界。
春と冬を同時に体験できた日曜日でした。
お正月明けに、護摩壇山へ出かけました。
日本列島を覆っていた強い寒気団が峠を越えた頃でしたが、
それでも道路はチェーン規制のまま。
除雪車によって、両側には雪の壁ができ上がっていました。
吹雪の向こう、右手に小さく見えるのはスカイタワーです。
樹氷を間近で見るのは、初めてのこと。
嬉しくて夢中で写真を撮りたいと思うのですが、
カメラを構えて立っているのがやっと。
シャッターを押す指先が、思うように動きません。
その場に立つことに意義あり、と自分に言い聞かせて
この日は早々と下界に下りました。
来年も出かけることができるよう、元気でいたいものです。
今朝は海霧を求めて、荒船海岸へ。
早朝は海岸部も2~3℃に冷え込んだはずですが、霧はまったく現れず。
ひときわ赤い太陽だけが、寒さを象徴するように昇ってきました。
(未整理が多くて、写真のアップ順が今後はどうも日付順といかないような・・。)
ほとんど変化のない画像ですが、コウノトリが生きていた証に・・。
この子は一緒にいたサギ類と比べて、餌捕りが上手でなかったのかもしれません。
アオサギと。
飛んでくれたけれど、川霧のなかに霞んでしまいました。
記憶には、いつまでも鮮明に生き続けてくれますように・。
写真は1ヶ月前に遡ります。
兵庫県立コウノトリの郷公園にて放鳥されたコウノトリが、
11月下旬に古座川へ飛来しました。
私が訪れたのは、12月6日。
次の休日にもう一度と願って出かけた時には、三重県へと飛び立った後でした。
暮れの12月29日には、鳥羽市で亡くなっていることが確認されたとのこと・・。
たった一度しか出会えなかったことが、残念でなりません。
でも、懸命に生きていた姿を撮影することができただけでも、
ありがとうと言いたい気持ちです。
(より詳しいコウノトリの情報と豊富な画像は、たぬ代さんのブログでどうぞ。)
二度と撮ることはできないので、
欲張って(?)2回に分けてアップしたいと思います。
元日は珍しく早起きして、初日の出の撮影に出かけました。
荒船海岸にて海霧を期待したのですが、まったく現れず。
雲間から伸びる放射状の太陽光が印象的な、初日の出となりました。
この朝はよく冷え込んだようで、古座川の道路沿いでは水たまりに氷紋が。
畑には一面の霜柱でした。
霜柱など見るのは、いったい何十年ぶりのことでしょう。
新しい年は、珍しく大荒れの幕開けとなりました。
身近な人と人とのつながりから世の中の動きに至るまで、
少しでも安らぎ見い出せる一年でありますように・・。
今年ものんびりとブログを続けるつもりです。
みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。