moyaの50歩100歩

変わり映えのしない日常に、少しだけ彩りを。気ままな写真日記です。

椿の道

2008-01-29 23:47:57 | 花・植物


今の季節、私の周辺では自生している薮椿の赤がどこでも眼にとまります。
が、ちょっと足を延ばして私の好きな秘密の(?)場所へ♪
太郎冠者(たろうかじゃ)が、やさしいピンクの花をたくさんつけて迎えてくれました。
見上げてもなお高く、枝が空を覆いつくしていました。



これは、白薮椿(しろやぶつばき)。
開ききらない、このかたちが私好みです。



淡い色ながら、華やかさのある春曙紅(しゅんしょっこう)。
よく見ると花の傷みがわかりますが、ほの暗い林の中で凛と映えている様子は眼を惹きつけます。
実はこの道を歩くのは、28年ぶりでした。
なぜ突然思い出したのか、われながら不思議です。
さまざまな種類の椿が健在なのは、この上なく嬉しかった・・。
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春を呼ぶ炎

2008-01-27 00:11:36 | 花・植物


このところ観光イベントとして定着した「本州最南端の火祭り」(潮岬望楼の芝焼き)へ行ってきました。
地元にいながら、ちょうど4年ぶりで4回目です。
(6年前に初めて訪れたときの様子は、「気まぐれmoyaの写真日記」に。)



目の前で一斉に燃え広がる炎の、明るさと暖かさ。



三脚を持っていないので、カメラは手持ちです。
人の前に進み出る勇気もなくて、一生懸命ブレないように支えながらの撮影。
少しは見られるものだけを、アップしてみました。



いつも見慣れた松の木も、炎と煙に包まれるとまるで別物です。
このあたり一帯、1ヶ月もすると緑が萌え出すのですから、緑は炎の贈り物と言っていいのかもしれません。

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ちっちゃなお客さま

2008-01-21 23:49:04 | 花・植物

今年もやっと、待ち望んでいたメジロが訪れるようになりました。
猫たちが食事にやってくるので思案していたのですが、ムクゲの枝先にミカンの食卓を用意したのは昨日のこと。
今朝は少し雨が降っていたのに、カーテンをそっと引いてみるとメジロが1羽来ています。
嬉しくなって、ガラス戸越しにコンデジでパチリ。
(やっぱり暗い画像になりました。)
どうか、猫の手の届く地上に降りてきませんように・・。
友人には、「両方を欲しがるなんて欲張りな。どちらかにしなさい」と言われたけれど、私はどちらも来てほしいよ。
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再びカモメ

2008-01-21 00:55:06 | 花・植物


大寒を明日に控え、今日は重たく暗い、曇り空でした。
雪こそ降らないけれど、底冷えがして気温はちっとも上がらず。
こんな日は、カモメしかありません。
なぜか寒い日ほどカモメたちは元気。
港の空を高く、低く、飛んでいました。



暗いのでめいっぱい感度を上げたら、せっかくアップで撮れた画像も、粗くモノクロ調に・・。



これは、虚像です。
車の中から撮ったせいか、偶然にも不思議な写真が出来上がりました。
車も左右どちらかが虚像ですが、私自身にもよくわからないのでセピア色に仕上げてみました。
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花芯

2008-01-17 23:46:24 | 花・植物

大晦日の夜に、お友だちから贈られた百合がまだ咲いています。
朝、外の光が射し込んだときが、いちばん美しく輝くとき。
寝ぼけまなこで、でも少し気合いを入れて撮ってみた写真です。
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神々の宿る場所

2008-01-14 13:16:44 | 花・植物


先週のこと、一応仕事の関係で那智へ出かけ、待機時間が2時間というラッキーな巡り合わせになりました。
これは那智山へ登る、絶好のチャンス。
早速車を走らせました。
那智の大滝へ下りるのは、何十年ぶりでしょう。
暖かい日だというのにここだけは森閑として寒く、手袋をしてこなかったことを悔やんだくらいです。
私のレンズでは、高さ133mの滝の全長は撮影できないことがわかりました。
(何でも実践してみなければわからない、超初心者です。)







那智山原始林は、鬱蒼としてとても魅力的です。
樹間から差し込む光や、木々の根っこの見事さにも、昔の人々の自然信仰が納得できる気持ちがしました。
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おたすけタマちゃん

2008-01-11 23:19:41 | 花・植物


これは、庭に咲いているガザニアです。
コンパクトデジカメで撮りました。
珍しくもない花ですが、アングルに注目してください。
バックに見えるのはベンチです。
そして、花は地上から5~6cmの高さ。
身体が不自由で撮影にも動作制限のある私には、本来なら撮れない構図です。



それを実現させてくれた手作りの道具が、これ。
ローアングルの撮影ができないとの私のコメントを、心に留めてくださった方から届けられました。
カメラのモニターに向かい合うように取り付けられた手鏡と、立ったままシャッターボタンを押せる仕掛けが、低い位置での撮影を可能にしています。
今は野の花も休眠期ですが、春になれば本格的な出番が。
道具には名前がないので、猫好きの私流に「おたすけタマちゃん」と名付けました。
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飛びもの練習2

2008-01-10 00:14:32 | 花・植物


飛びものの続きです。
カモメは低い位置を飛んでくれないので、トリミングしてやっとこの程度。
撮れても逆光だったりして、なかなかむずかしいです。



カモメたちは、漁師さんの船の到着を待つのが日課(?)。
車が入ってきても、特にあわてた風ではありません。
たくましい生活力です。
夕方になると、古座川河口の中洲にもどっていくのかもしれません。
あくまで私の推測ですが・・。
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トビもの練習1

2008-01-06 23:11:49 | 花・植物


今日も暖かかったので、午前中には港へ出かけました。
たぶん今日あたりから漁師さんの出漁が再開されたはずだと。
いました、魚の加工場の屋根付近にトビがたくさん。
ここにはカモメも一羽、混じっています。
おわかりでしょうか。



肉眼でも下降してくるトビのお腹が、はっきりと見えます。
上をふり仰いでトビの動きをカメラで追いかけるのも、おもしろいに違いないけれど、おしまいには頭クラクラ・・。



この後偶然にも、消防署の出初め式。
風下だとも気づかず、ついでに写真を撮っていて、一斉放水の海水の飛沫を浴びて退散しました。
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古座川へ

2008-01-06 00:42:43 | 花・植物


昨日は一眼デジにまず慣れることと思い、古座川へ出かけてみました。
ただ、150mmのレンズではこれまで愛用してきたコンデジよりもズームがききません。
でも、300mmは重くて持てないから・・と、自分を納得させて。

串本漁港にカモメがいなくても、ここ古座川河口には必ずいます。
わずかに川底が隆起した場所、そこがお気に入りのようです。
(おそらく、港のカモたちはここから飛んでくるのでは。)
川べりの家々、いずも下駄を履いたスタイルなのがおもしろいです。



海もいいけれど、川もやっぱり好き。
ここは、夏に河内祭りで賑わう川原です。



冬の川とはいえ、寒さを感じさせない色です。
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