２日間の留守をして帰ると、わが家の春は一気に進んでいました。
ローズマリーと雪柳が咲きこぼれ、黄色の水仙が咲き、
ハゴロモジャスミンの蕾がふくらみかけて。
今日は東日本大震災と原発事故から、ちょうど２年です。
テレビや新聞で知る被災地の現状は復興にはほど遠く、
特に住まいの問題では見通しの立たない方が多数を占めていて
もしも自分がその立場であったならと想像すると胸が苦しくなります。
安心して帰ってこられる住まいがまずあってこそ、
人は前を向いて歩んでいけるのではないか・・。
国や自治体がもっと適切な支援をと、願わずにはいられません。
何もできないので、昨日は原発問題を考える映画の上映会に参加。
それぞれが自分の置かれた立場で、せめて関心を持ち続けることが大切かな
と改めて思いました。
私の手元に、「原発を拒み続けた和歌山の記録」という１冊の本があります。
かつて県内では５カ所の原発計画がありながら１基も造らせなかった地元の人々の、
貴重な闘いの記録です。
たまたま図書館で見つけました。
すぐ隣で起こっていたことさえほとんど無関心できたことを恥ずかしく思い、
のんびりしすぎた頭をヨイショヨイショと耕しているところです。
「原発を拒み続けた和歌山の記録」そんな本があるのですね。
カタログハウスという通販の雑誌を1年購読始めました。
ドイツ映画「見えない雲」というのを無料で購読者に配布するとのことでした。先日見ました。
原発について考えることを忘れてはいけないと思いました。
私は若い頃、反対の立て看板や漁師さんたちの海上デモなど見聞きして知ってはいたのです。
でもその全容はこの本を読むまで知りませんでした。
一昨年の事故を受けて、昨年出版された本です。
カタログハウス、読んだことがあります。
映画の配布は今DVDですか？
ほんと、なかなかむずかしいですが、勉強も少しはしなければと思いますね。
１９８６年に起きたチェルノブイリ原発事故の翌年にドイツで発表された小説の映画化だそうです。（2006年公開）
DVDなら家庭で手軽に見ることができて、いいですね。
今カタログハウスがそれを読者に配布するのは、
考える機会を提供するという意味でしょうか・・。
と書いています。
原発は反対なんだけど、あまりにも電気を使っている、
使用量を制限でもしないとだめだろうな。
と考えます。
今のところ自分の住む地域の電力会社しか選択肢がない、
これがとても悔しいことです。
原発と無関係のエネルギーを使えたらいいのにね・・。
で、私は今冬、電気の使用量を３０％少なくしました(^_^)v
「和歌山の記録」映画観ました。
原発反対の署名をしてきました。
出来ることを出来る内に・・・
仮設住宅に31万人もの方が未だにいる現実。
決して忘れてはならない「3月11日」
私もヨイショヨイショと耕します。
そうですか、映画があったなんて知りませんでした。
ほんと、できるかたちでささやかな努力を、ですよね。
私など勉強しようとしても、わかったつもりがすぐ忘れてしまったり・・。
いつも耕していなければすぐ目詰まりです(^^)