コスモスの花が見たくて、
水害から少しずつ復旧しつつある古座川を
遠慮がちに訪ねてみました。
昨年は満開で迎えてくれた、天然記念物・虫喰岩周辺のコスモス。
前日の風雨でかなり傷んでいましたが、青空が気持ちを救ってくれてパチリ。
タテハチョウも1匹だけやってきてくれました。
古座川が元通りに蘇る日を、心から待っています。
コスモスの花が見たくて、
水害から少しずつ復旧しつつある古座川を
遠慮がちに訪ねてみました。
昨年は満開で迎えてくれた、天然記念物・虫喰岩周辺のコスモス。
前日の風雨でかなり傷んでいましたが、青空が気持ちを救ってくれてパチリ。
タテハチョウも1匹だけやってきてくれました。
古座川が元通りに蘇る日を、心から待っています。
頃合いよく道ばたにぶら下がっていた、アケビ。
山の中だったので1個だけ食べて、残りを持ち帰りました。
皮が白いものは、初対面です。
エノコログサもよい色合いになってきました。
これが庭に生えてくると、ちょっとつらいものがありますが・・。
セリ科のノダケという植物でしょうか。
虫が好むのか、ひっきりなしのお客さんでした。
始めてデジタルカメラを手にした頃、とにかく嬉しくて
よく出かけていた夕陽のスポットです。
潮岬灯台の敷地内に建つ鉄塔。
先端の方には、まだ観光客の姿も見えました。
さらに薄暗くなると、灯台に照明が。
この日、雲に隠れて夕陽を見ることはできませんでしたが、
一日の終わりにふさわしい、しみじみとした夕景でした。
秋になると、一度は撮りたい彼岸花です。
少し足を延ばして、何とか季節に間に合いました。
かつては、外からの便りを待っていた郵便受け。
熟すのが待たれていた、柿の木。
今は、庭にイタドリの花やツユクサが生い茂り、
彼岸花が赤く燃え立っています。
帰ろうとして振り向いたら、クロアゲハ(?)が。
無人の家の周りにも、生き物の気配がいっぱいです。
台風12号で、最も甚大な被害を受けた那智川沿いの地域。
そのあたりに住んでいる友人がいて、災害発生の日から
ずっと気にかかっていました。
床上浸水したことだけはわかっていたのですが、
たやすく電話をかけることがためらわれて、安否確認もできず・・。
1ヶ月近く経った昨日、家を探し当て、ようやく訪ねることができました。
やつれた様子が痛々しかったけれど、ともかく無事を確かめられてひと安心。
その地区はまだ一番被害が小さかったように見受けられましたが、
それでも車は水没し、1階部分の修復にはなお時間がかかりそうな様子でした。
心身ともに立ち直り、日常生活を取り戻すまでいかに大変か。
話を聞くなかで、痛切に実感したことです。
秋になって、ツユクサがひときわ鮮やか咲いています。