コウノトリが2羽、しばらく前からお隣の町に。
2羽は身体の大きさがかなり違っていて、雄と雌のペアのように見えます。
足輪の付いた大きい方は、豊岡のコウノトリの郷公園から福井の方へ譲られた卵から生まれた雄であるとか。
小さい方はどこの出身か不明ですが、人工飼育されたペアから生まれた子で、
野生化した個体ではないかという説も。
たまには先住のアオサギに、ちょっといたずらする場面も。
ふだんは大きいと感じるアオサギも、小さく見えます。
鮎を捕ろうとする場面。
生きた鮎の捕獲は苦手なのではないかという、地元の方の話もあります。
カエルやドジョウ、ザリガニも食べるらしいので、
何とかエサを見つけて定住してほしいものです。
私の持っている少し古いポケット図鑑では、
天然記念物のコウノトリは1971年に日本で絶滅したとあります。
人工飼育の努力が実って、コウノトリが普通に暮らす日本となりますように。