市街地から車で走ること２０分、
手作りの鯉のぼりが川沿いに見えました。
帰ってからちょっと調べてみると、
全校児童２０名にも満たない山間部の小学校です。
児童のいない休日の校庭に、鯉のぼりだけが泳いでいました。
一輪車が整然と並べられていて、その可愛さと数の少なさに
何となく胸がきゅん・・。
学校の周りに植えられた桜は、もう緑濃い葉桜。
花びらの絨毯をスズメがついばんでいたのですが、
カメラが間に合わず残念。
季候がいいので、カメラ持参の散策は足どり軽く、心も軽く～♪
園芸種のセイヨウジュウニヒトエも好きですが（これは庭にあり）、
同じ仲間の自生種タツナミソウも好き。
草原を薄紫に染めて咲くタツナミソウを撮りに行ってきました。
だいたい私はなぜか、シソ科の花が好みです。
この地味な模様の美しさには、はっとさせられるものが。
潮岬ではどこにでも見られる自生種のトベラです。
葉が肉厚で潮風に強いからでしょうか。
花はとてもいい香りがしますが、ものすごい繁殖力。
ちょっと目を離すと（？）わが庭にも種子が飛んできて
次々と発芽します。
トベラの森とならないように、奮闘するしかありません(^^;)
カモメの群れが小魚を撮るシーンに出会いました。
（大丈夫、鳥インフルエンザ発生のしばらく前です。）
くちばしの模様と色からして、たぶんウミネコだと思います。
数十羽のうち成鳥が１羽、あとはすべて１年目か２年目の
まだ成鳥に達していない子たちに見えます。
これは、くちばしの赤くなった成鳥。
ちょっと凄みのある顔です。
これは魚をくわえて飛び立とうとしているところ。
とても小さい魚（幼魚？）で、この画像サイズだとわかりにくいですが。
乱舞というより整列(^^)
エサが豊富な場所のようで、どの子も確実に
お腹を満たしているように見えました。
争いの場面がないので、こちらも気持ちが穏やかでした。
強い西風が吹くと、海岸にサーファーがいるだろうという
予感がします。
用事で出かけたついでに海を覗くと、１人いました。
平日でもどこからかサーファーはやって来るのですね。
平日でもカメラを提げてうろうろしている人物もいるのですから、
まぁ当然でしょう(^^)
逆光で見ると、ちょっと不思議な雰囲気。
ハマダイコンと海の色とサーファーはよく似合うと、
いつもながら思います。
小さな小さな水族館へ行ってきました。
東日本大震災で被災したアクアマリンふくしまの関連施設。
その分館が町内にオープンしたというニュースを知り、
魚たちにぜひ会おうと。
あまりに楽しくて、夢中で時間を過ごしました。
初めての魚写真。
嬉しがって、沢山アップします。
エイ！エイ！とはしゃぎながら、撮りました（笑）。
先日のチューリップ畑の隣の空き地では、
レンゲやホトケノザが咲いていました。
またもや、ミツバチの追っかけ(^^)
辺りでは水田に水を張る作業も進んでいて、
心落ち着くなつかしい風景でした。
家の近くでタイミングを逃したホトケノザ。
ようやく季節の終わりに撮影することができました。
（あまりに近所だと、気後れして撮れないのよね・・。）
週末の賑わいを避けて、何十年ぶりかのお花見に
行ってきました。
というより、もちろん目的は桜撮影。
あいにくの曇り空。
雨を気にしながらも、久しぶりに花に酔う気分でした。
定番の風景ですが、赤い橋を入れて。
数日前の大雨で増水して景観が変わってしまった、ダム湖。
草の生い茂ったかなり広い陸地があったのですが、
水没してしまっています。
桜の下で、子どもたちも楽しそう。
平日なのに、家族連れで賑わっていました。
この桜は５０年以上前、ダムの完成を記念して
植えられたということです。
チューリップというと幼稚園や保育園の庭のイメージで、
ふだん私には無縁と思ってきました。
が、今日はちょっと町内のチューリップ畑を訪問。
眼の醒めるような原色がずらり！
元気な色に囲まれて途方に暮れるばかりでしたが、
帰ってPCに取り込んでみて、私らしくない色も
なぜか新鮮に思えます。
花たち、春のよろこびを思いっきり歌っているようです。
