昨日、珍しく橋杭岩を撮ってみました。
これはたぶん太平洋を北上して去った、台風18号の影響です。
でも、問題は台風17号。
予想では日本列島をすっぽり巻き込んで、進む様子。
まもなく10月、今年は免れるかと安堵していたのに・・。
くれぐれも備えを怠らないようにしたいものです。
半ば野生化したわが庭。
どこにも撮影に行けないときは、常連さんの出番です。
花の名はブルーセージだったか、もう忘れたのですが、
吸蜜に励むホシホウジャクさんです。
おまけは、水を満たした石臼を宿にするホテイアオイの花。
川へ捨ててはいけないとされる繁殖力の強い花ですが、
わが家の水辺は石臼だけなので、どこにも逃げ出せません。
アップで見れば、なかなかおもしろい花です。
山間の集落をうろうろしていて、ふと目に留まった風景。
背の高い植物が倒れないように、ぐるっとワイヤー柵が施されています。
何だろう、時期が遅いけれど、ヒマワリだろうか。
近づいてみると、キク科の花には違いないけれど、
もっと野にある花に近い・・。
帰宅して調べてみて、キクイモとわかりました。
この集落では、ほかにも同じようなキクイモ畑が何カ所か。
食用に栽培されているのでしょうね。
いずれも手入れが行き届いていて、セセリチョウやツマグロヒョウモンが
群がって賑やかでした。
私の住む地域では見たことがないので、食習慣の違いっておもしろい♪
今年初めて、この花に出会いました。
山地の湿った岩場に咲く、イワタバコ（イワタバコ科イワタバコ属）。
地元の野草には精通している（と自分では思っている）私でも？
まず種類の見当すらつきませんでした。
帰ってから図鑑をめくりめくり、ようやく判明。
ところが知らなかったのは私ばかり。
周りの友人は知っていました！
私がこの時期、この場所を通らなかった、また地方紙などで見る機会が
なかったということのようです。
まだまだ野山をほっつき歩かなければなりません。
勉強することがいっぱい(^^)
まだまだ日中は暑さにあえぐ毎日ですが、
休耕田ではコスモスが咲き始めていました。
咲き始めの色には、なぜかはっとさせられる新鮮さが。
水田の稲もすっかり実って、刈り取りを待つばかり。
昨年の紀伊半島豪雨災害から1年が経ちました。
古座川のこのあたり一帯も、おそらく水没したはずです。
今年の収穫には格別の思いがあることでしょう・・。
今年の台風シーズンはどうぞいずこも無事でと、
願わずにはいられません。
暑い暑いと言いながらも、9月になりました。
夏の終わり、空の変化が気になります。
少しずつ、確実に、秋が用意されている。
そう思わされる、雲のかたちと、夕焼けの色。
もう少しの辛抱かもしれません。
どうぞ、災害のない秋が訪れますように・・・。
数日前、電線にぶら下がっていた満月です(^^)
