体長２cm足らずのハッチョウトンボに魅せられて、
今年も何度か湿地へ通いました。
早朝はじっとしていますが、
気温が上がるに従って倒立姿勢になるだけでなく
やがて守備範囲を飛び回るようになります。
小さすぎて、ピント合わせだけでも私にはひと苦労。
そのうちでも♂の赤い色がきれいに撮れた1枚です。
これはまぁ、何てことないのですが^^;
地味な色のこちらは、おそらく♀でしょう。
今シーズン、あともう１回くらい行きたいな・・。
何年も前からチョウトンボに出会いたいと思ってきました。
いつも出かける古座川でも生息しているようですが、
私は一度もお目にかかったことがありません。
それが偶然にも、旅先の緑地でチャンスが♪
地元の方に聞くと飛んでいるのをよく見かけるとのこと。
珍しくもないのかもしれませんが、
私にとってはようやく念願叶ったというわけです。
ただ、ひらひらと飛ぶばかりでなかなか止まってくれず・・。
出会ったという記録写真にしかなっていませんが、
青い翅のメタリックな光沢はチョウトンボならではと、
ひそかに嬉しがっています。
ツバメの産卵と子育てがまだ続いている季節。
外出すると、私の眼はいつも彼らの巣を探しています(^^)
今日も巣を見つけたと思ったら、すでに巣立った後。
そのすぐ近くの電線に、３羽の子どもたちを発見しました。
胸の毛はまだ柔らかく、どこか不安げです。
でも一生懸命に生きようとする決意もみなぎっていて、
頑張ってね、と声をかけたくなりました♪
（中望遠のレンズしか持っていず、いずれもトリミングです。）
ハーブ類が咲いて、庭を小さな蝶たちが頻繁に訪問してくれます。
米粒のように小さなタイムの花に、ベニシジミ。
このときは単独でしたが、今日の夕方など６頭も群がっていました。
「たくさん食べてね」なんて、つい猫なで声で言いそうになります（笑）。
モンシロチョウも常連さんです。
青いボッグセージとは爽やかな取り合わせ。
おまけは、キンシバイにやってきたバッタの子供。
カメラを向けられて、ちょっと緊張顔です。
今年もずいぶん花や葉をかじってくれました。
早く育って、わが家から出奔してほしいものです・・。
（蝶たちに比べて、ちょっと冷ややかな感想かも？）
パラグライダーで飛び立とうとする親子です。
何度も離陸を試みるのですがなかなかうまくいかないらしく、
かなり時間がかかっています。
見ているこちらもドキドキ。
ついに飛んで、私たちの頭上へ。
手を振っているのが見えました。
気持ちよさそうに遙か彼方へ飛んでいきました。
離陸まで見届けられなかったけれど、
無事に帰着したことを信じたいです。
それにしても、スリル満点のスポーツ。
自分の家族だったら、止めるかもしれません・・。
寝そべったまま洗顔をしたり。
あられもない大あくびをしたり。
時には見透すような眼で、私に何かを訴えたり。
猫との距離は、つかず離れず。
互いの自立を尊重しています(^^)
