肌寒い雨

今日は雨の降らないうちに庭仕事にかかりたいと予定していたのですが、朝の立ち上がりが遅かったので、お昼前もう小糠雨が。
それでも、庭の片隅に穴を掘って鉢物のオオデマリを植え付けました。
続いてヒメシャラの穴を掘っていたら、雨脚が少し強くなってきてやむなく断念。
いま、中途半端な穴のそばに、鉢から抜かれたヒメシャラが心細げに立っています。
後日にすればよかったと、反省しきり・・。

咲き始めたカロライナジャスミンの葉にも、水滴がたくさん。

スズメたち

今日はスズメがたくさんやってきました。
よく観察していると、大きなカラスが一羽、隣の空き地で虫を探していました。
その場所を狙っているのですが、カラスが立ち去るまでみんなして待っている様子。
カラスのおじさんが行ってしまうと、「それぇ！」とばかり誰かが声をかけて
幼稚園児よろしくそちらの方向へいっせいに移動が始まります。
丸くふくらんだ姿がかわいくて、こちらも頬がゆるみます

雑踏の夕景

今日は和歌山市まで行ってきました。
駅前まで来て振り返ると、夕焼け雲。
でも、街の人々は背を向けて足早に駅へと向かいます。
人混みの中で空を見上げているのは、私くらいなものでした。
まぁ、暇人といいましょうか。

電車の往復で、文庫本が１冊読めました。
こんな時間の過ごし方も悪くないです。

ホトトギス

９月の末に友人から株分けしてもらった、ホトトギス。
やや日陰を好むようなので、ベンチの蔭に植えました。
１０月中につぼみが見え始め、今月初めには開花したのにはびっくり。
姿に似ず、たくましい花です。
園芸種のホトトギス「青龍」に似ていると思うのですが、親元よりもわが家では紫色が濃く出ています。
来年は、小さな焼き物の壷か、石の器に活けるのが楽しみです。

センブリ

先週の約束通り、もう一度センブリに会いに行ってきました。
咲いていました、枯れ草の中に♪
つぼみの頃はほとんど目立たず、離れたところにわずか２株だけ見つけていたのですが、開くとあちらこちらに。
背丈１５ｃｍほどの花なので、撮影がひと苦労。
ぶれないようにと緊張してシャッターを押すとき、一瞬息を止めてしまいます。
何度もそうしていると、もう息苦しくてくたくた・・。
コンデジだからどんなに頑張っても背景は写り込んでしまうし、帰る頃にはもう意気消沈していました。
でも、懲りない私です。

ヒメアカタテハ

わが家にたびたび見えるお客さま、ヒメアカタテハです。
カメラを構えると最初は逃げられるのですが、焦らないで待っていると、ほどなくもどってきます。
さらにしんぼう強く息をひそめて立っていると、もうこちらの存在がまったく見えないかのよう。
目の前を伸びやかに移動し、セセリチョウなどは手の内に入ってきます。
私は仲間になったような幸せを味わいます。

アザミ

昨日のこと。近くの山を切り開いた場所へ、センブリを探しに出かけました。
あそこにあると、知人から教えてもらったので。
なかなか見つからず、あきらめてアザミを撮影していたら、何と足元にありました。
まだ固いつぼみでしたので、来週のお楽しみ。

このアザミは、ヨシノアザミか、ヒメアザミか。
種類が多くて判断がむずかしいです。
人間が尖っているからか、棘のある植物が好き（笑）。

ハナアブ

わが家の前の広い空き地には、いちめんのセイタカアワダチソウ。
毎日お天気がよくて暖かいので、無数の昆虫たちが群がっています。
その羽音の賑やかなことといったら。
これがすべて蜜蜂だったらすごいだろうなと、美味しいハチミツを連想してしまいます。

これは、ハナアブでしょうか。
全身、花粉まみれです。