雨が降っていなくても、苔は水滴をまとっていることを発見。
水路の縁の小さな小さな苔です。
レンズに教えられる、もう一つの世界。
落ち椿は、１個でもたくさんでも、その鮮やかさにどこかはっとさせられます。
鮮やかゆえに、また儚さも。
高い場所にある木は、花が落ちてはじめてそこに存在していたことを知ります。
何年か前、１００年ぶりの新種発見とされた、クマノザクラ。
素人の私にはどれがクマノザクラで、どれがヤマザクラなのか、よくわかりません。
報道される場所以外、今年は地元の方の情報で少し知識が増えました。
ソメイヨシノと違って早い時期に開花し、花はずっと繊細な印象です。
１枚目の画像の奥に小さく見えていた、これもクマノザクラ。
これは満開の時期をのがして、残念な１枚・・。
この白い桜は、オオシマザクラ系？
私の好きな小径です。
ヤナギがやわらかい黄緑の芽をつけた頃。
またたく間に、葉を広げてゆきます。
今年は河津桜もメジロも、ずいぶん楽しませてもらいました。
２月が暖かくて、天候に恵まれたからかもしれません。
わが家にも毎日のようにメジロはやって来るのですが、
華やかな桜との競演が撮りたくて♪
これは撮影に行くより早く、友人から分けてもらった一枝から。
花器に活けると水に浸かってしまう部分が惜しくて、
ミルクピッチャーにお出まし願いました(^_^)
水たまりに入って遊んだのは、半世紀以上も前のこと(^_^)
今は水たまりに写る風景を楽しんでいます。
河津桜の小さな並木道。
この桜、ピークを過ぎても散りにくいのが特徴のようです。
遠目には長いこと鮮やかなピンク色を保っていて、ありがたい♪
これから、クマノザクラ、ソメイヨシノ。
あわただしく桜の季節到来ですね。
庭に来る鳥たちも可愛いけれど、空高く舞う大型の鳥たちも魅力的です。
ただ私の行動範囲が限られている上に、カメラもレンズもお粗末で・・。
とはいえ、やっぱり出会いはあるもの。
最近の２枚です。
逆光が残念ですが、久しぶりに撮れたミサゴの飛翔。
近所を歩いていて見つけたノスリ。
初めての撮影です。
気がつかないだけで、いるのですね(^_^)
１０年ぶりくらいでしょうか。
２月中、バイカオウレン（梅花黄連）に出会うことができました。
ほの暗い森の妖精。
そんな例えがぴったりな、清楚な花です。
