藤の花、満開

近くの公園の藤が咲いていると聞いて、仕事帰りに３度通いました。
１度目は、藤棚のペンキ塗り作業真っ最中。
２度目は曇り空で、すでに少しうす暗くなっていました。
そして、３度目。
ようやく明るい夕方の撮影です。
時間が遅いからか、お孫さんと散歩に来ている人以外、人影はなし。
案外、町の人に知られることもなく、ひっそりと咲き、ひっそりと終わる花のようです。

（いずれもコンデジにて。）

エメラルドグリーン

 親ばかと言いたいけれど、私が生んだわけではないのでおばさんばかというのでしょうか。
サビの眼は、なかなか魅力的な色をしていると思います。
体毛は、いわゆるサビ色。お世辞にもきれいとは言えないのですが・・。
この眼で何か訴えられると、私は応えずにはいられません。
ベンチで一緒に座ろうと誘われると、どんなに忙しくても「はいはい」。

藤、アケビ、ムベ

昨日の続きです。
滝ノ拝のお目当ての藤は、開花したばかりでした。
せっかく来たのだからと、ほんの１～２枚だけ。

アケビもいくつかの場所で見られました。

アケビとムベが並んでいたのは、ちょっと驚きでした。
少し趣が違っていて、どちらも好きです。
実になると、私はたぶん区別がつかないかも。

新緑の滝ノ拝へ

友人に誘われて、今日は古座川町滝ノ拝へ。
まぶしい新緑が迎えてくれました。

水量も豊かで水音が激しく、話す声もかき消されるほど。

帰りに見上げた山には、咲き残りの山桜と、競い合うような樹木の緑、緑。
そのバリエーションの豊かさには圧倒されます。

遅咲きの桜

ソメイヨシノも終わった頃に咲く、名前の知らない桜があります。
潮岬望楼の芝の一角。
たぶん交雑種だと思うのですが、どの種類の桜がもとになっているのか私には見当がつきません。
雨が降り出しそうな天候で、マクロレンズしか持たず急ぎの撮影です。
（このところ同じような撮り方で、ちっともおもしろくないですね・・。もっと勉強を。）

上と同じ木に、咲いていた白花です。

そばに、八重桜も咲いていました。
去年から好きになった桜です。
私も、桜はこれでお終いとなりそうです。また来年♪

 

ヒナゲシに風

通勤途中で、木の間からちらりと見えて気にかかっていた、ヒナゲシの花。
日曜日にカメラを持って、あらためて出かけてみました。
あいにくの曇り空。もっと、光がほしかったのに・・。

ほんのわずかな風が吹いてきて。

２枚の花びらが、目の前ではらり。

でも、何事もなかったかのように。

 

休日風景

昨日と今日、ほとんど出かけることもなく一家総出で庭仕事に精を出しました。
ペロは車の屋根に登って私を監督。
サビは「あ～疲れた！」と私が座り込むときのために、ベンチで待機。
ひと仕事終えて食事をさせると、さすがに（？）疲れたのか２匹ともお昼寝を始めました。

ふと窓の外を見ると、サビがいない。
と思ったら、おやおやベンチの端に・・。
網戸越しにそ～っと撮影。

サビは、ペロにいちゃんが大好き。
とても頼りにしています。
野良同士のいい出会いでした。
そして、私とも・・。
夕方になり少し寒くなって来たので様子を見に行くと、今度は２匹が私を膝枕に。
野良でありながら、もうこれでは飼い猫です。

庭の野の花

わが家は園芸種と自生種（つまり雑草）が渾然一体となって咲いていて、休日になると出るのはため息ばかり・・。
これは、野草だということで知人からいただいた花。
直径１ｃｍほどの小さな花で、タチフウロかなと推測しています。
プランター植えにしました。

たった1本だったマツバウンランが、今では至る所に。
帰化植物のようですが、近年あちらこちらで見られます。
咲いてしまうと、かわいいだけに雑草として抜いてしまうことが、もうできなくなります。私には少し悩ましい・・。

 

庭の花たち

わが家の庭はどこよりも花が咲くのが遅く、虫たちの訪問も本番とはいえません。
唯一撮らせてくれたのが、小さなヒラタアブ。

ナニワノバラも咲き始めています。
はやり光に恵まれないと、さびしすぎる色です。
このバラ、咲き終われば数メートルも枝を伸ばして私を手こずらせる花だとは、ちょっと想像できないでしょう。

水のある風景

日曜日、友人に誘われて何十年ぶりかで田辺市の奇絶峡へ行ってきました。
桜はなぜか撮影せず、新緑に目を奪われて。

滝の全長を撮ることができませんでした。
手持ちでカメラを縦に構えるのは、私にとって楽ではありません。
中途半端な滝となりましたが、まぁ懲りずに練習ということで・・。

滝のすぐ近くに、思いがけなくヤブコウジの実を見つけました。
清流をバックにイメージはふくらんだのですが、思うような写真とはならず。
赤い実は冬のものと思っていましたが、たぶん気温がほかよりも低いせいでしょうね。