２０１３年がもうすぐ終わろうとしています。
この1年間、私の拙いブログを訪問してくださったみなさんに、
心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
来る年も気の向くままに更新していきたいと思います。
どうぞよろしくお付き合いください。
世の中は生きづらいニュースが多く、
さまざまな不安を抱えたまま１年間が過ぎました。
何もできないけれど、自分の立ち位置をしっかり定めて
時流やうわべの情報に流されないひとりの人間でありたいと
ちょっと背筋を伸ばして思う大晦日です。
新しい年が、小さな希望をつれてきますように・・。
河口のカモメを撮影に、何度か通いました。
満潮の時期、岩場に波が打ち寄せてきて、
追われるように次々と飛び立ちます。
でも、泳ぐことも飛ぶこともできる彼らは、
波を怖れることはないのでした。
振り向くと、突然争いが始まっていました。
何が起こったのでしょう。
あるいは誰かがエサを投げ与えたのかも・・。
この激しさはちょっとドキドキするほどでした。
今頃になって、まだ紅葉写真の整理をしています。
古座川町の龍川寺のイロハモミジ。
毎年工夫のない同じような画像だと思いつつ、
今年もよい時期にめぐり会えたことに感謝して・・。
先日は光泉寺の帰り、一枚岩へも立ち寄りました。
定番の一枚岩写真は省いて、ほかの写真です。
青空には紅葉・黄葉がよく似合います。
２年前の豪雨災害から、対岸の彩りもさびしくなりました。
災害復旧工事は一定進んでいるとはいえ、
樹木が育ち以前の状態に戻るまで、
まだまだ時間がかかることでしょう・・。
ほとんど毎年のように撮影に行っている、光泉寺の大銀杏。
今年もちょうどよい時期に出会えました。
小さな境内の、推定樹齢400年とも言われる大きな銀杏の周りを、
何度も巡りました。
どうすればこの風格に満ちたたたずまいを撮せるか、と。
でも去年と大して変わることがないような・・。
何年か前から根元にロープが張られるようになりました。
本当は、遠くから眺めるのがこの木にとって一番よい
接し方なのでしょうね。
