今日は少し時間待ちをする必要があり、海辺をうろうろ。
小さな川が注ぎ込む入り江は、夏場はサーファーや海水浴客で賑わう場所。
今の季節、人っ子ひとりいるはずがないと思いきや、
川をまたぐ鉄橋に向かって三脚を立てている2人連れがいます。
どちらから?と聞くと、「横浜から」。
(はぁ、撮り鉄さん!でも、なんでわざわざ、こんなところまで・・。)
じゃあ私も、と、レンズ交換をして待っていると、早速電車の音が。
運行本数の少ない紀勢線なのに、次々と4本の列車が通過していきました。
うしろを振り返ると、さらに3人カメラマンが増えていて、おやおや?
帰ろうとすると、一番年配の人が
「もう帰るの?5分後にめったと見られない電車がやって来るのに」。
ふ~ん、珍しい電車ね。
では、と、またカメラを構えて待つこと5分。
やって来たのは、昔懐かしい肌色の電車でした。
で、ようやく了解しました。
新宮鉄道100周年のイベント。
昨日と今日、もう運行していない古い列車を新大阪-新宮間で
特別に走らせたのでした(正確には帰宅してから調べてわかりました)。
知らなかったのは、私だけ・・。
本命の電車が、最もまずいアングルでがっくり。
さようなら、古い電車さん。
moyaさん、撮り鉄になったの?
懐かしい、肌色の「くろしお」、でしたよね。
私も時々、ホームで撮影している人を見かけます。
阪急電車が珍しいのか?と見ていると入ってきたのは
鮮やかな(だったと思う)デザインの阪急電車(京都線かな)でした。先を急ぐので私は撮りません。
だってJR大阪まで遠いんですもん。(笑)
今の特急電車はスマートすぎて、撮ったけどつまりませんでした。
古いタイプの「くろしお」、ナミナミさんも覚えてらっしゃいますか(^_^)
電車もおもしろい被写体ですが、日常の場では撮る機会がありませんよね。
私は「にわか撮り鉄」というわけです(笑)。
だってね、せっかく鉄橋を渡る電車なのに、橋脚も川面も写っていないんです。
それに、流し撮りも試してみたらよかった・・、なんて後になって悔やみました(←欲張り)。
なるほど、橋げたや川面、ですね。そこに気づけない私はまだまだ修行が足りませぬ。
流し撮りは撮ること自体がとても楽しい(←私)ので機会があったらぜひお試しください。
過疎の紀伊半島からお下がりが行くなんてこともあるのですか(笑)。
いえいえ、どう撮るのがいいかというのは個人の判断ですもの。
ちなみに、一般的な鉄道風景と、撮り鉄さんの撮り方ではやはり違いがあるようです。
撮り鉄さんのメインは電車そのものですものね(^^)
はい、流し撮りのチャンスを狙っています♪