保健福祉の現場から

感じるままに

滝山病院事件

2023年11月09日 | Weblog
R5.11.13CBnews「東京都が滝山病院を指導、5件の不適切支援事例も 虐待防止委員会の継続的な設置など求める」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20231113154053)。

R5.11.9NHK「滝山病院に東京都が改めて指導 “再発防止の取り組み不十分”」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231109/k10014252131000.html)が目に止まった。R5.6.27NHK「追跡「滝山病院事件」”不可解な医療”も 精神科病院で何が?」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230627/k10014109461000.html)の「不可解な医療」は検証されているであろうか。R5.8.31NHK「滝山病院に厚労省が2度目の指導 診療報酬に問題か 東京 八王子」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230831/k10014179491000.html)も報道されている。R5.3.10監査指導室資料(https://www.mhlw.go.jp/content/001076190.pdf)p7~8「精神科病院に対する実地指導」だけでなく、精神科病院に対する保険指導監査(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/shidou_kansa.html)や医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査」(https://www.ajha.or.jp/topics/admininfo/pdf/2023/230626_4.pdf)(https://www.ajha.or.jp/topics/admininfo/pdf/2023/230626_5.pdf)も徹底すべきと感じる。R5.3.25朝日「精神科病院での暴行は「構造的な問題」 都立松沢病院名誉院長の視点」(https://www.asahi.com/articles/ASR3Q53PDR3BUTFL01G.html?iref=com_apitop)は重要な指摘であるが、R5.8.18読売「「姉と音信不通」とウソの文書作成、男性を「滝山病院」に強制入院…市職員ら7人書類送検」(https://www.yomiuri.co.jp/national/20230817-OYT1T50221/)の偽造書類の検証も必要であろう。ところで、R5.3.16衆議院「精神科「滝山病院」での看護師による患者への暴行等に関する質問主意書」(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a211030.pdf/$File/a211030.pdf)のR3.28答弁書(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b211030.pdf/$File/b211030.pdf)p2「政府としては、精神科病院ごとの入院患者の死亡者数について把握していない。」とあるが、例えば、一般病床・療養病床対象の「病床機能報告」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055891.html)では、病院病棟別に死亡退院数(割合も計算可)が把握・公表されている(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/open_data_00008.html)が、「630調査(精神保健福祉資料)」(https://www.ncnp.go.jp/nimh/seisaku/data/)において把握・公表することは考えられないであろうか。医療機能情報(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/teikyouseido/index.html)では、この病院(http://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq13/qqport/tomintop/detail/fk1100.php?sisetuid=1137303040&kinouid=fk9920)の「医療の実績、結果に関する事項」では入院のみの診療で、平均在院日数がかなり長いようである。
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医療事故調査報告書

2023年11月09日 | Weblog
医療事故調査制度(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000061201.html)(https://www.medsafe.or.jp/)に関して、R5.10.24Web医事新報「【識者の眼】「医療事故調査報告書は公表・公開してはならない」小田原良治」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=22969)とある。収集された院内調査結果報告書を整理・分析した結果は「医療事故の再発防止に向けた提言」(https://www.medsafe.or.jp/modules/advocacy/index.php?content_id=1)が出されてきたが、個別の「医療事故調査報告書」が公表されることに抵抗を感じる方が少なくないかもしれない。R5.11.7Web医事新報「【識者の眼】「医療安全と処罰」榎木英介」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=23050)では、R5.10.7Friday「コロナワクチン接種後100分で妻が急死 夫に刑事告訴を決断させた愛西市の「不誠実すぎる対応」」(https://friday.kodansha.co.jp/article/335394)が引用されているが、R5.9.26アメーバ「接種後死亡、アナフィラキシーだけが報道されるのはなぜ?」(https://ameblo.jp/777rose/entry-12822095715.html)のような違和感を感じる方が少なくないかもしれない。そういえば、R4.10.24文春「“日本最先端”国立国際医療研究センター病院で”医療事故死” 遺族が「病院は調査を拒んできた」と告発」(https://bunshun.jp/articles/-/58284)が出ていた。R3.4.28衆議院「医療事故調査制度の運用改善と見直しに関する質問主意書」(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a204122.pdf/$File/a204122.pdf)のR3.5.14答弁書(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b204122.pdf/$File/b204122.pdf)p3「「民事責任を追及される可能性、紛争となる可能性、訴訟係属」を理由として医療事故調査を行わないことについては、法第六条の十一第一項の規定に基づき、医療機関は医療事故が発生した場合には速やかに医療事故調査を行わなければならないことから、不適切であると考えている。」は医療機関管理者に周知される必要があるかもしれない。但し、調査と公表は次元が違うであろう。
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性感染症、オーバードーズ

2023年11月09日 | Weblog
R5.11.9日刊ゲンダイ「「パパ活」「性感染症」「不妊症」…“貧困ニッポン”でジワジワ広がる背景」(https://hc.nikkan-gendai.com/articles/279695)、R5.11.9日刊ゲンダイ「令和の歌舞伎町は地獄絵図 “ホス狂い”で人生破滅…多いのは20歳ソコソコの素人女性」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/331717)が目に止まった。感染症発生動向調査週報速報データ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html)(https://www.niid.go.jp/niid/ja/data.html)の全数把握疾患の都道府県別報告数をみれば、大都市圏に梅毒患者がかなり多い感じである。「感染症法に基づく医師の届出」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/kekkaku-kansenshou11/01.html)の5類感染症「全数把握」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/kekkaku-kansenshou11/01.html#list05)の梅毒(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-11.html)の発生届(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/pdf/01-05-11-3-b.pdf)では「感染原因・感染経路」や「感染地域」を記すことになっており、定期的に分析・公表されても良いかもしれない。また、感染症発生動向調査週報速報データ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html)では、性感染症定点医療機関の「性器クラミジア感染症」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-31.html)、「性器ヘルペスウイルス感染症」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-32.html)、「尖圭コンジローマ」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-33.html)、「淋菌感染症」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-34.html)のタイムリーな公表が期待されるであろう。さて、厚労省「特定感染症検査等事業」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/pdf/hourei-190329-1.pdf)では、HIV、性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、梅毒、淋菌感染症、HTLV-1、肝炎ウイルス、風しん抗体検査が位置付けられており、無料検査を実施している自治体が少なくないであろう。東京都性感染症ナビ(https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/inspection_consultation/index.html)の「女性のためのHIV・梅毒同時即日検査」はどういう状況であろうか。ところで、R5.7.18東京新聞「市販薬オーバードーズ、安ホテルに集団で宿泊…同じ境遇の子を探して歌舞伎町に集う「トー横キッズ」の今」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/263757)の「処方薬を転売する闇市があり、反社会的勢力が介在し、生活保護受給者が小遣い稼ぎのために処方薬を売っている。向精神薬などの処方薬は市販薬よりも割高だが、キッズは売春などで金をつくってでも買ってしまう」とある。以前、H22.7.27「生活保護の医療扶助における緊急サンプル調査の一次調査結果」(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000gmbj.html)が出ていたが、薬関係の貧困ビジネス(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9)は要注意かもしれない。
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肥満症薬

2023年11月09日 | Weblog
R5.11.9朝日「米FDA、イーライリリーの肥満症薬を承認 食欲抑え体重減効果注目」(https://www.asahi.com/articles/ASRC930VWRC9UHBI004.html)が出ており、肥満症薬についてさらに期待されるかもしれない。そういえば、「セマグルチド(ウゴービ®)」(https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/24994A6G5024_1_01/)について、R5.5.17Diamond「「肥満症」治療薬が登場、外科手術に匹敵する効果の一方で重大な副作用も」(https://diamond.jp/articles/-/322946)、R5.6.22朝日「肥満症の薬、30年ぶり国内登場へ 米国では美容目的の利用も横行」(https://www.asahi.com/articles/ASR6Q4V4ZR6JULFA01B.html?iref=com_apitop)が報じられていた。適用の「高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、「BMIが27kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する」「BMIが35kg/m2以上」に該当する場合に限る。」(https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/24994A6G5024_1_01/)は地域保健関係者は知っておきたい。ところで、R5.11.1日本医療政策機構「【政策提言】「患者・市民・地域が参画し、協働する肥満症対策に向けた6つの提言」」(https://hgpi.org/events/ncd-ob-20231101.html)は公衆衛生の観点からも参考になる。
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原発処理水

2023年11月09日 | Weblog
R5.11.8AERA「そもそも原発の処理水を海に流すことになったのはなぜ? ジャーナリストがわかりやすく解説」(https://dot.asahi.com/articles/-/205723)の「ALPSはすべての放射性物質を完全に取り除けるわけではなく、微量の放射性ヨウ素や放射性ストロンチウムなどは残っている」が目に止まった。R5.10.20President「「汚染水と言ってはいけない」というのは非科学的…処理水問題で見落とされている科学的視点とは 大前研一「トリチウムよりも注意しなければいけないリスクがある」」(https://president.jp/articles/-/74992)、R5.8.28中国大使館「呉江浩大使、福島の核汚染水海洋放出問題で日本側に厳正な立場を一段と明確に説明」(http://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/dsgxx/202308/t20230828_11134021.htm)、R5.9.6マネーポスト「【日本産水産物の輸入禁止措置は長期化必至】なぜ中国は「処理水は安全だ」という日本の主張をまったく認めないのか?」(https://www.moneypost.jp/1060548)、R5.9.20東洋経済「日本のメディアが伝える中国の姿は歪んでいる 処理水も不動産不況も本質を外した報道ばかり」(https://toyokeizai.net/articles/-/702970)の主張もみておきたい。わが国では、R5.9.9Diamond「中国の処理水「過剰反応」へ3つの対抗策、内閣府“廃炉・汚染水対策チーム”元アドバイザーが提言」(https://diamond.jp/articles/-/328675)のような対応が期待されているであろうが、R5.10.11TBS「中国も参加なのに…IAEAの調査に中国政府「有効な国際監視にならない」と批判」(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/772310)とあり、長期化しないとも限らない。R5.11.1東京新聞「福島第1原発の被ばく事故 漏れた廃液は100ミリリットルではなく、数十倍の「数リットル」だった」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/287410)のような廃液事故はさらなる不信感につながるかもしれない。さて、R5.9.25ハフポスト「「トリチウム以外も公表の必要…」社民・大椿裕子議員の投稿はミスリード。処理水めぐる発信で 処理水をめぐる社民党の大椿裕子議員の投稿をファクトチェックしました。結果は、ミスリードでした。」(https://www.huffingtonpost.jp/entry/fukushima-fc4_jp_650d6724e4b04db03fdc0db3)、R5.9.25ハフポスト「田嶋陽子氏「(処理水の)安全基準満たされてない」→誤り。テレビ番組で、魚の形態変わるんじゃないかとコメントも 処理水に関し、元参議院議員の田嶋陽子氏が番組で「安全基準を満たしていない」と発言しましたが、誤りです。【ファクトチェック】」(https://www.huffingtonpost.jp/entry/fukushimafc5_jp_651101e7e4b0e83cc0daf3c9)が出ているが、R5.9.28アサ芸「処理水で“汚染”していても中国船が獲ったらOKという日本産水産物禁輸のお粗末」(https://asagei.biz/excerpt/65127)、R5.10.23Friday「原発処理水問題で海産物の輸入ストップの裏で…「高級エビ&カニを大量乱獲」する中国人密漁団を直撃!」(https://friday.kodansha.co.jp/article/337472)は認識されているであろうか。なお、R5.11.6東京新聞「食用キノコのセシウム汚染の現状は? 東京電力福島第1原発事故から12年8カ月 福島県飯舘村で調査 2023年秋【動画】」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/287614)が出ており、厚労省のR5.10.31「食品中の放射性物質の検査結果について(1365報)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36001.html)では他県(山梨、青森、岩手)で採取されたキノコでも基準値超過がみられているが、これらがどういうものか、素人にもわかる解説が必要と感じる。また、「食品中の放射性物質の検査結果」は単発報道よりも、専用ページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000045250.html)でのわかりやすい解説(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21528.html)付きの公表を前面に出した方が良いように感じる。さらに、農林水産省「食品中の放射性物質の検査結果(年度別、品目等別、都県別の解析結果)」(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/radio_nuclide/index.html)のほか、水産庁「水産物の放射性物質調査の結果」(https://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/kekka.html)、環境省「ALPS処理水に係る海域モニタリング情報」(https://shorisui-monitoring.env.go.jp/)等の各機関情報とセットの方が良いであろう。
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介護人材確保の行方

2023年11月09日 | Weblog
R5.10.19日経「介護職員の賃上げ「月6000円が妥当」 武見敬三厚労相」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA196BG0Z11C23A0000000/)について、R5.11.9日刊ゲンダイ「岸田政権「介護職の月給わずか6000円アップ」の時代錯誤、非難ゴウゴウの閣僚賃上げ法案は迷走中」(https://news.yahoo.co.jp/articles/a2b1f0444ec1a131af35c2313a8f45bc92faecca)が出ている。R5.10.20スポニチ「東国原英夫氏 武見厚労相の介護職賃上げ“月6000円程度が妥当”に「この程度で足りる訳が無い…」」(https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/10/20/kiji/20231020s00041000145000c.html)が出ているように、介護人材確保は容易ではない。介護給付費分科会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho_126698.html)のR5.8.30資料3「新しい複合型サービス」(https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001140077.pdf)p7「介護サービス職員の有効求人倍率」をみると、介護人材確保が厳しいことがわかる。介護労働実態調査(https://www.kaigo-center.or.jp/report/index.html)のR4結果(https://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2023r01_chousa_gaiyou_0821.pdf)p4「図4 職種別人材不足感の推移」ではどれも不足感割合が増加している。そういえば、技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議(https://www.moj.go.jp/isa/policies/policies/03_00033.html)のR5.10.18最終報告書たたき台概要(https://www.moj.go.jp/isa/content/001404164.pdf)、提言(https://www.moj.go.jp/isa/content/001404165.pdf)、イメージ図(https://www.moj.go.jp/isa/content/001404167.pdf)が出ているが、R5.10.20CBnews「【解説】技能実習制度見直しに介護関係者が危機感」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20231020111828)の「在留資格「介護」は約6000人。技能実習生は約1万5000人。特定技能は約2万1000人。これらの介護人材が新制度の影響を多かれ少なかれ受けることになる」とあるが、介護人材確保はどうなるであろうか。
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PFAS問題

2023年11月09日 | Weblog
R5.11.13現代ビジネス「「猛毒の泡消火剤」PFASを浴びた「米軍基地で働く消防隊員たち」が怒りの告発!「なぜ日本人だけ検査を受けられないのか」《防衛省の驚きの回答》」(https://gendai.media/articles/-/118729)。
R5.11.13現代ビジネス「なぜアメリカ軍は「日本人」だけ軽視するのか…その「衝撃的な理由」『知ってはいけない』」(https://gendai.media/articles/-/118981)。

東京新聞「「PFASを追う 」の記事一覧」(https://www.tokyo-np.co.jp/tags_topic/PFAS)で、R5.10.18東京新聞「「結局、横田基地には触れちゃいけないという空気」PFAS汚染源の特定進まず 小池百合子知事も動かず」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/284333)が報じられているが、R5.11.9現代ビジネス「なぜ日本はこれほど歪んだのか…ヤバすぎる「9つのオキテ」が招いた「日本の悲劇」」(https://gendai.media/articles/-/118977)の「9つの掟」(http://book-sp.kodansha.co.jp/topics/japan-taboo/)をみると、納得せざるを得ないかもしれない。R5.6.16衆議院「有機フッ素化合物(PFAS)汚染から健康を守る施策に関する質問主意書」(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a211125.htm)のR5.6.30答弁書(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b211125.pdf/$File/b211125.pdf)では「御指摘の「米側」への 「調査要請や立入り許可申請等」については、同合意において、「合理的理由のある場合、県又は市町村若しくはその双方」が「調査を要請することができる」とされているところ、お尋ねの「合理的理由のある場合」に該当するか否か及び「すみやかに、米側に申請」等を行うべきか否かについては、一義的には「県又は市町村若しくはその双方」が判断するものであり、政府としてお答えすることは差し控えたい。」とある。R5.3.22東京新聞「米軍基地内を調べる強力ツールとは? PFAS実態明かしたミッチェルさんノウハウ本出版 「情報は公共のもの」」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/239350)はどうなのであろうか。とりあえず、水環境関係(https://www.env.go.jp/water/mizu.html)の「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」(https://www.env.go.jp/water/pfas/pfas.html)のR5.7「PFASに関する今後の対応の方向性」(https://www.env.go.jp/content/000150418.pdf)(https://www.env.go.jp/content/000150420.pdf)を踏まえた具体的な総合戦略に期待したいところである。R5.7「PFOS、PFOAに関するQ&A集」(https://www.env.go.jp/content/000150400.pdf)は周知されているであろうか。
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