民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1207 たそがれどき

2010-08-27 00:10:01 | いなか暮らし
稲田はまだ色づくところまでは行かないが、少し頭(こうべ)を下げに掛かっている。
いま、5時半・・・と言うところか・・・スタートから30分。
遠くで西陽を受けた山が光る。
山地(やまち)らしく山と山に挟まれ、細くわずか山の向こうまで広がっている風情が良い。




ひとつのピークを越えて、暫くなだらかな道が続く。
スタートから45分・・・スタコラスタコラスタコラスタコラ・・・ 




胸突き八丁も過ぎ、いちばん深い「山の辺の道」
スタートから1時間15分・・・あと30分は掛かる・・・家まで。
電柱もなければ車も来ない・・・時折・・・ほんのタマに軽四かコンバインが・・・
昨日のおっちゃんと少し立ち話をしたが、早めに切り上げた。
わずかな休憩に、汗で濡れたシャツが冷たくなった・・・吹く風はすっかり秋風である。

夏の雲と秋の雲が重なって茜に染まろうとしている。
蝉はカナカナからツクツクボウシに変わった。
つい先日まで啼いていたウグイスも流石に声をひそめた。

山の夏はもうすぐ終わる。




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2 コメント

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Unknown (隠岐)
2010-08-26 22:36:37
朝雲さん まるで?芸術家!最近は素晴らしい写真を撮りますね。

いずれの写真も黄昏時の物悲しさがよく表現されています。
絵を描く人は写真の撮り方も上手いですね。
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名人・・・ (朝雲)
2010-08-26 23:40:54
ムハハ・・・テレテレ

だから秋はキライなのです物悲しくて・・・。

山はホントに心地よい風が吹き始めましたヨ。
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