民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 737 節分

2009-02-03 21:07:18 | Weblog
ケーキ屋がクリスマスケーキを編み出して
チョコレートやがバレンタインの贈り物を定着させた
ホワイトデーはいまいち盛り上がらないが・・・

さて今日は節分である。
この地大阪では節分に「巻きずし」をその年の恵方(えほう=幸先の良い方角)に向かって「丸かぶり」すると良い・・と言われている。今年の恵方は?・・興味無し!。

いつのころに始まったのか・・そう古くはないようだ。
この事は東京の人も熊本の人も「知らん!」・・のである。
その火付け役がすし屋なのか海苔屋なのかも定かではない。
普段、1日に5~6本しか巻かない寿司やでも、今日ばかりは何百本と巻くのだ。

格別値段が上がるのかそうでないのか・・も・・拙者は知らない。

この事は「信心」とは関係ないだろうが、もとより不信心な拙者、「そうでっか」と言えない天邪鬼(あまのじゃく)=へんこ=もっこす・・なのである。それでも友人の寿司屋が予約を取りに来た時には注文をしてあげた。

そこの寿司屋は茨木一の銘店であるが・・その巻きずしが少し変わっていた。具の中に「煎り豆」が入っていた・・水分を吸った豆は美味しいものではなかったが、「節分やな」と思わせるには良い効果を得ていた。

「寿司巻くぞ!」・・と昨日から言ってあった。
名人に頂いた干しシイタケを昨夜から戻して・・手作りの高野豆腐も戻して・・準備万端である。

「手作り高野豆腐?」・・そうなんです・・拙者、かなり以前から高野豆腐は手作りに限る・・と実践しているのです。・・八尾の友人の「超ウマ豆腐」を新鮮なうちから「冷凍」するんです・・木綿です・・なんぼでももちます。

それを自然解凍するんです・・歯ごたえが違うので「こんなん変?」と言われるのです・・が・・これが「ホンマモン」なんです。皆さんが食べているのは豆腐から作ったのではないのデス・・豆腐から作ったのは「キシキシ」と歯ごたえがあるのデス。

卵焼きはお手のもんだ。シイタケとかまぼこ高野豆腐を美味しく炊いて・・菊菜を湯通しして・・焼きノリでクルリ!。

ご覧のお寿司が出来ました・・またこのシャリが・・ものなのです。
「ウオッホン!!」・・今日も上手く行ったと・・自賛。

巻きずし/押しずしでカチンコチンにご飯を固めてあるのはスキクナイ・・あれは日持ちのためかお腹をふくらますためなんです・・今は美味しいものを少し・・ふうわりと巻く。メシは具を包む役割で良いのデス。

のり巻きを美味しく食べるには薄く切るのがコツです・・親切に「分厚いの」は口の中でアフアフするのです^-^。横に持ってスッとオチョボ口に入る大きさがヨロシイのです。

細巻きはお弟子に頂いたタクアン・・紅ショウガを混ぜオカカをまぶし、ゴマを振ってクルリ。2合のご飯で2本と2本・・ちょうど良い具合・・一度には食べ切れないけどね。

我が家、豆まきは一度もした事がないが・・これで今年の節分は終了となる。
コメント (7)
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