Day.2911 一喜一憂

一喜一憂の数値的バランスはともかく、生きていれば何かとあるもんだ。
予告通り阪大病院の消化器内科へ。

担当ＤＲの指定通り一週間前に採血を済ませてあった。
「ヘ？・・・ええやん！」
「何がですか？」・・・何やらの記号・・・癌可能性の数値とか。
「何でやろね？」
「何ででしょうね！」・・・と言いつつホッ！

「ふむ！尿酸値も下がってるね」
「そうですか・・・それは良かった・・・ご指示通り薬飲んでますから」
「胸焼けは？」
「特に・・・」
「あの薬、胸焼けの時だけ飲んだらエエンやで」
「そ、そうですか・・・必死に飲んでました」

「癌はいけませんね、抵抗不能やから」
「そうやね」
「その点病気と言うのは幾らかマシですね」
「そうやね」
「病気なら何とか直せる時代ですから・・・」
「そうやね」

胸焼けの対処治療は食道癌の予防・・・
胸焼けなどと侮らず検診に励みましょう。


「ベンツ買うの？」
「まさか！タイヤも買われへんわ！」
これ以上ないと思っていた愛車のデザインは既に古く、
際限もなく進化するもんだ・・・と、ＰＲ写真を斜視する。
遠くなるもの、近くなるもの・・・皮肉ではあるがそんなキョウコノゴロである。